2015年2月16日月曜日

おはようさん 2015.2.16.

今日はとても懐かしい先生にお目にかかってきました。 私の脈診の元 アーユルヴェーダの脈診を教わった蓮村誠先生です。 アーユルヴェーダの世界では大家のドクターです。 ずっと東京でアーユルヴェーダ専門クリニックをされていて、ご著書もたくさん出ています。 20年前に開業することを決意した時に・・・まず、経営書を片っ端から読みあさりました。 その頃は船井幸雄さんの全盛期。彼の本との相性が良くて、どんどん引き込まれていきました。 その船井さんがお薦めしていたのがマハリシの瞑想でした。 この瞑想をやってみると、とっても不思議だけど心地よい感覚になりました。 そう、これが我がスピリチュアルの旅の出発点でした。 マハリシの瞑想=蓮村先生に繋がり、開業した年だったと思います・・・蓮村先生のドクターのための脈診講習会が東京であることを知って、それに参加させていただきました。 脈診ですべてがわかる。その人の生まれてから今までの病気やケガもすべて分かってしまう。 へぇぇぇ でしたが、「うん、なんだかそんな気もする」って素直に受け入れて、以後、ずっとアーユルヴェーダの脈診を使っています。 北辰会の体表観察で蓮風先生から中医学の脈診を教わりましたが、それでもアーユルヴェーダの脈診は私の診察から外せません。 アーユルヴェーダの脈診は、脈の波動を読みます。 血には生まれてきてからの生体情報がすべて記憶されています。 身体とこころのすべての情報が血の中にはあるのです。 それは波動エネルギーと表現するのがよいと思います。 脈診する指のセンサーをどんどん精妙にしていくと、血から生体情報を読み取れてきます。 今と1週間前くらいまでの生体情報は簡単に読み取れます。 風邪などなら明日がどうなるのか?の生体情報も分かってしまいます。 少し深く精妙に読めば、半年や一年前くらいまでの心身生体情報も容易に読み取れます。 もっと前のこと、もっとこころの深いところのこともじっくり時間をかければ、読み取ることができます・・・ただし、むちゃくちゃ疲れるので、まずしませんけど。 患者さんの脈の波動とシンクロすると、例えば、風邪にこんな薬を出そうと思っただけで、脈が変化して、その薬で明日の状況がどうなるのかを教えてくれます。 そうです、脈の波動をシンクロするということは、こちらの心身の波動がニュートラルでなければなりません。 快晴無風!が理想でしょうが、それは難しいので、せめて白雲がぽっかり浮かぶ晴天にそよ風が吹く・・・くらいで患者さんに臨まなくてはいけません・・・これが疲れますよね。 そしてもうひとつ、血の波動を読み取れるようになると、氣の波動も読み取れるようになります。 すると、慢性疾患(癌や腰痛やパーキンソン病や認知症など)の数ヶ月先の予後が見えてきます。 「このままだと、こうなるよ」をオーダーメイドで語ってあげられるようになります(たいていの方は聞く耳持たず・・・ですけど) 蓮村先生にアーユルヴェーダの脈診を教わってから長い間、毎日、患者さんたちの脈を診てきましたが、かなり自己流になってしまっているので、これを他のドクターに伝授するのは気が引けてきました。 今日、蓮村先生とのお話の中で、アーユルヴェーダの脈診のドクター研修コースを大阪で開催していただけることになりました。 月1回 日曜日の午後2時間ほどのレクチャー&実習を7回ほど のコースの予定です。 まずはドクター限定の少人数コースから始めたいと思います。 詳細&正式なご案内は近日中に発表できると思いますが、 「アーユルヴェーダの脈診を習いたい!」というドクターの皆さんは、ワクワク&ドキドキしながら楽しみにしていてくださいね。 (マハリシの瞑想を習え!なんて下世話な条件はありません。世のため人のため病める人たちのためという純粋な気持ちがあればOKです。) うわぁ 絶対に習いたい! というドクターがおられましたら、Facebookを介して友だち申請をしてください。基本的に私のFBは誰でも友達OKです。詳細が決まりましたら、FBを介して、ご案内させていただきます。