2015年2月12日木曜日

おはようさん 2015.2.11.

今日は建国記念日。 紀元前660年(神武天皇元年1月1日)初代天皇・神武天皇が即位した日です。 126歳まで生きた云々で実在が ?? されていますが、弥生時代から古墳時代にかけて起こった様々な出来事が集約されているという説に個人的には賛成したいと思います。 建国記念日をググると、世界中の国々の建国記念日が出てきますが、紀元前!なんて国は日本しかありません。 世界中のほとんどの国の建国記念日が「独立記念日」です。 そうかぁ 日本はずっと独立を保っていた希有な国なんだなぁ・・・と改めてこの国に生まれてきたありがたさを感じました。 国譲りの神話で縄文世界が終わり、 神武天皇の東征神話で弥生世界が終わったわけです。 神武天皇が治世していた時代の宗教は何だったのでしょう? もちろん仏教はまだ入ってきていません。 卑弥呼の時代のシャーマニズムがまだ息づいていたのかな? 縄文世界も弥生世界も滅ぼされたけど、宗教観は縄文時代のままだったかもしれません。 八咫烏に導かれて・・・の世界ですからね。 宿神は縄文の目で見ると、とっても当たり前にすんなり理解できますが、神道や仏教の目で見ると、荒神にされてしまいます。 縄文の宗教観が入り込んでくるのを防ぎきれなかった古代神道の畏れがひしひしと伝わってきます。 そして、その畏れは今でも続いていることに気づくと・・・この世のちょっとした不思議の謎解きがいろいろできてしまいます。 この恐れが昨今、どんどん増大してきていることに伊勢神宮と皇室の中心の方々も気づいているだろうことは、皇室の動向を見ていると明らかでもあります。 ただ、それを止めようがない・・・そのことにも気づいておられます。 建国記念日  きっと賢所と大社では宿神へ天下泰平 国家安寧を祈っていることでしょう。 ここ数年、特に去年から世の宿神たちの姿が朧気に&少なくなってきていることに気づきながら・・・ダメ元で、すがるような祈りで・・・