2014年9月2日火曜日

おはようさん 2014.9.1.

人生 あと数年で還暦を迎えます。 同級生たちは定年して第二の人生を歩み始める頃です。 私も次にチャレンジしたいことがあります。 それは本当のホスピスを創ること。 もちろん、できるだけ光の世界に近づけたホスピスじゃないと意味ありませんよね。 終末期医療やホスピスの本をいろいろ読んでみても、どれも的はずれです。 これで本当に幸せなんだろうかなぁ? これだけやってもらえて、あなたは幸せだと思わなくちゃダメだよ・・・ これだけみんなに支えられながらやって来られたのだから、あなたは幸せなんだ・・・ 今生をずっと 右向け右! 前になれぃ! 前に進め!! でやってきた人たちは、それで立派に幸せなのです。 人生の節目を全部 みんなと同じものにします  普通でいいです  何でもいいです で流されてきた人たちも、これはこれで十分に、疑いの余地などなく幸せです。 でも、私はそうじゃなかったし、これからもそうじゃない生き方をするだろうから、既存のホスピスはどこかパンツを裏表で履いてしまったかのような違和感があります。 じゃぁ どんなホスピスを創りたいのか? まず、癌を克服したい! 治したい!という意思を持っていても全然OKです。 もちろん抗ガン剤や放射線療法やさまざまな高度先端医療はお薦めしませんが、ご本人が強く望まれるのなら、癌病院への通院加療をしながらもOKです。 今、巷の癌患者さんたちの間では重曹療法が流行っているようですが、どんな民間療法でもOKです。 ただし・・・他の癌患者さんに強く薦めたり、勧誘するのは御法度です。 そう、ここで我がホスピスの基本理念が見えてきましたね。 「なんでも自由。ともかく自由。 ただひとつの制約は、あなたが自由を楽しんでいるように、みんなの自由も最大限に尊重できること」 まわりを畑に囲まれていて、 森が畑を取り囲んでいて、 森の向こうには山があって、 山の反対側には海があって、 日の出と共に起き出して、朝の畑仕事をして、 スタッフも患者さんたちもみんな一緒に朝ご飯を作って、みんなでいただきますをして、 午前は鍼灸したりリハビリしたり、ヨガや瞑想などなど・・・しながら、 畑仕事してる人も、釣りをしている人も、森の幸をいただきに出かけた人もいて、 お料理が得意な人はお料理をして、 お裁縫が得意な人はお裁縫をして、 何かを作りたい人は何かを作って、 それを見ている人もいて、 散歩したい人はぶらっと散歩にでかけて、 寝ていたい人はゴロッと寝転んでいて、 歌を唄っている人、笑っている人、愛し合ってる人、泣いている人・・・いろんな人たちがいて。 晩ご飯もみんなでいただいて、もちろん遅刻もありで、 踊ってる人たちもいるし、ゲームをしている人たちもいるし、星を眺めている人たちもいるし、本を読んでいる人たちもいるし、やっぱり愛し合ってる人たちもいて。 別に、今日はこんな行事をします!とか 来週はこんなイベントがありますよ!とか ぜひとも参加してね!とか・・・なんかも全然なくって。 もちろん、タダじゃできないよね。 健康保険も効かないやろうから、毎日、いくらっていただかなくちゃいけませんよね。 それはそれでOK だって、今生をがんばって働いて生きてきた人たちに集って欲しいから。 わたしのものはあなたのもの。 あなたのものはみんなのもの。 みんなのものはわたしのもの。 どうぞ&どうぞ  これはこれはありがとさん! 別に共産主義や社会主義じゃないですよ。光の世界って、そんな感じだもん。 部屋には鍵はかかるけど、鍵をかける人はいない光の村。 掃除当番はいないけど、なぜかいつもピカピカきれいな光の村。 いつも花がいっぱいで、笑顔もいっぱいで、笑い声がどこからか聞こえてくる光の村。 辛かったこと、痛かったこと、悲しかったこと・・・あれ? いつのまにか忘れちゃってます の光の村。 逝くときは、みんながニコニコしながら見送ってくれる光の村。 そして逝ってしまっても、ずっとみんなのこころの中で笑顔が生き続けていく光の村。 陰口も悪口も嫉妬も羨望もみんな・・・みんなの笑顔に塗りつぶされてしまう光の村。 光の村ってムリ? いえいえ、大丈夫ですよ。 だってディズニーランドからパレードとアトラクションお土産屋さんを消し去ったら・・・ほら、光の村が見えてくるでしょう? さぁ あとは現実化するために必要なのは神さまの決心だけやなっ(;^^)ヘ.. 前世物語  そして最後に、スピリチュアル・マリッジのレベルに達するんだ。魂の結婚だね。二人がエクスタシーの真意を理解して、二人の身体と魂の間に流れるエネルギー循環を高めていくと、二人の魂が融合を始めるんだ。このレベルに達した二人は神さまのエクスタシー・プログラムを自由に使いこなせるから、プログラムをマニュアル・モードに切り替えて二人の間を循環しているエネルギーをシールド化して、二人の個の意識を保ったまま一気に魂のワンネスの世界まで押し上げてしまうことだって出来るんだ。そこでは全ての魂はひとつになっているけど、個の意識はエネルギーシールドによって覚醒を保っているから、ワンネスに触れるだけではなく、ワンネスを直接見て体験することが出来るんだよ。ワンネスの中では神々や全ての魂に直接コンタクトすることが出来るから、二人の魂の間でも意志が完全に通じ合うことになるんだ。美子さんと私の今の状態と同じだね。これは個の意識は残っているけど、魂はひとつになっているのと同じなんだ。結果的に二つの魂がひとつに融合したことになるんだ。元々はワンネスだった魂が無数の個に分かれているだけなのだから、融合というよりは帰還と言った方がいいかもしれないけどね。スピリチュアル・マリッジすると、ワンネスの世界から肉体の世界へ戻ってきても、二人の個の意識はひとつの魂を共有することになってしまうんだよ。でもね、これってどんなに愛し合っていてもプライバシーが完全に無くなるわけだからね・・・あんまりお薦めできないステップだね」  自分を愛せるから人を愛せる、と言います。そんなスピリチュアル・マリッジしてしまったら、愛する人が他人ではなく自分になってしまいます。自分を愛せるから・・・で終わってしまいますよね。 「その通りだね、美子さん。個であるということは、それの属する集合体からなにがしかのプライバシーが保たれているということなんだ。この人間界の存在の意味とは意外とそんなものなのかもしれないね。『人を愛することを学ぶ』ために男女の肉体に入るのかもしれないね、それはワンネスの魂の世界では出来ないことだから・・・」  私はとても大切なことを学んだように感じました。私の頭上には眩しい大きな光が輝いていました。私は地球を見下ろしました。地球が真っ暗です。