2014年9月12日金曜日

おはようさん 2014.9.11.

気が上気する日々が続くと、肩こり・頭痛・耳鳴りなどが起こります。 整形外科・耳鼻科・脳外科・・・専門医に診てもらって、いくら精密検査を受けても「異常なし」と言われてしまいます。 血圧も上がっていれば、内科で高血圧の薬を出されますし、不眠やイライラが強いと睡眠導入剤や抗不安剤などを出されます。 でも・・・治りません。 そもそも西洋医学に「気が上気している」という概念がないからです。なぜなら、氣は現代科学では測定不能だから。 昨日、初診された患者さんもこの気の上気がありました。 治療として、両側の肩井(GB21)への刺絡とアモン刺絡をしました。 かなりドロドロの悪血が溜まっていました。 今日、再診されて・・・肩こりがかなり良くなったと。 そこで今日は百会(GV20)への刺絡をしました。 今日もかなりの悪血が流れ出してきました。 百会の刺絡は、脳内の静脈系に溜まったストレス性うっ血を改善します。 すると二次的に頭蓋内圧が緩みます。 滞り気味だった髄液の流れも回復します。 ・・・ここから予見される病気の改善としては・・・ 認知症・脳卒中後後遺症・脳高位機能障害・水頭症・脳髄膜炎後遺症など 緑内障・黄斑部変性症・白内障など 三叉神経痛や顔面神経麻痺や舌咽神経痛など 耳鳴り・めまい・メニエル病・聴力障害など 効果の強い・弱いはありますが、脳腫瘍系以外の脳の疾患のほとんどに効きそうです。 そもそも脳の静脈系を治す治療法など、なかったのですから。 刺絡で出る出血量はたかだか数CCです。 そんな少量の血を、それも皮膚から抜いて、どうして脳の静脈系のうっ滞が改善できるんだ?? 脳外科学会で発表したら、思いっきりバカにしながら突っ込んでくるでしょうね。 西洋医学では・・・永遠にわからない世界観ですから。 東洋医学では、人間は小宇宙です。 人間の中に陰陽があって、五行があって、大宇宙と同じ天地自然の理で生きています。 人間は小宇宙だからこそ、小石をポチャンと投げ込んで波紋を創ってやれば、輪が輪を生みながら全身に拡がっていくのが見えています。 身体は正直です。 そして身体は死ぬまで生きようとしています。 だから、ここに刺絡をしてくれ! ここに鍼をしてくれ!と何らかのサインを出してくれています。 それは丘疹やアザや虫さされ痕のこともあります。 反応経穴として触れることもあります。 痛みやコリや痒みのこともあります。 腹診&背候診をじっくりとしていると、そんな身体のサインに教えられることがいっぱいあります。 身体が求めているところに、刺絡や鍼をする・・・ただそれだけで、人間という小宇宙は良くなっていくのです。 刺絡でたった数CCの血を搾り取ったり、吸い取ったりするだけで、脳の静脈系のストレスが緩和されてしまう。 これは人間が小宇宙であることの何よりのしるしですね。 前世物語 シャーリーさんから私は何を学ぶのですか?」 「彼女はあなたに愛を与えるために、あなたを選んで降りて来たのです。あなたにとっては愛の存在なのです」 「私のおばあちゃんからは何を学ぶのですか?」 「ひとつのものを続けることの意味の大切さ」 「おばあちゃんと私は何回一緒に生きましたか?」 「七十回です」 「おばあちゃんは今、どうしていますか?」 「新しく生まれ変わっています」 「そのビジョンを見せてください」  光の中に、おばあちゃんの生まれ変わったヴィジョンが見えてきました。 「・・・誰かの子供になっています。女の子です。元気そうです。日本人みたいです」 「その子に声をかけてあげて。おばあちゃん、って呼んでみて。気がついてくれましたか?」 「笑顔で、ありがとう、って言ってくれています」 「おばあちゃん、がんばってね、って言ってあげて」 「うん、幸せになるからね、って言っています」 「その赤ちゃんのおばあちゃんにお願いします。今の私に何かアドバイスをください、って」 「自分の信じた道を行きなさい」 「私と一緒の人生は幸せだった?」 「幸せだったよ。満足してるよ」 「がんばってね、と言って、手を振ってあげてください」 「また一緒になろうね」  そしておばあちゃんのヴィジョンが光に帰っていきました。 「光にお願いしましょう。今回の人生の目的をクリアできた、未来の私の姿をちょっと見せてください」 「・・・ダメです、見えません」 「なぜ見せてくれないの?」 「まだ心の中にわだかまりがあるから、それを取り除かないと駄目だ、と言われました」 「そのわだかまりとは何ですか?」 「あなたは愛されることにおいて、まだわかっていない点があるから」 「私は一体どうしたらいいのですか?」 「・・・人を信じることを怖れるために、大切なことがわからなくなっています」 「私はどうしたらいいのですか?」