2014年9月7日日曜日
おはようさん 2014.9.7.
雨の予報が上天気になった日曜日
いろいろ疲れることも多かったので、我がお宝の宝庫 みんぱく:国立民族博物館で写真三昧の一日を過ごしました。
みんぱくには世界中のお宝もの・・・民族服や食器や楽器やお仕事の道具や農具&漁具や・・・はい、なんでもアリなものたちが学術的に分類整理されて、素人さんや学生さん、子供たちにもわかりやすく展示してあります。
私が大好きなコーナーは、やはり「怪しい系」(^^ゞ
世界中の人たち、特に古代の息吹を受け継いでいてくれてる素朴な人たちの「祈り」「畏れ」「感謝」のコーナーには、自然と引き寄せられてしまいます。
今日もたくさんの写真を撮りましたが(みんぱくは手持ち&フラッシュなしなら撮影可なのです)、もう中判フィルムカメラの手持ち撮影限界を超えた?撮影に、いつものことながら熱中してしまいました。
その中でもやはりシャッター数が断トツに多かったのは、「生と死の祈り」に結びつくお宝たちでした。
そのお宝が作られ、祀られていた現地では、ものすごい結界と「生と死」のエネルギーが充ち満ちていただろう・・・と感じる痕跡は残っていますが、みんぱくに展示されているお宝たちには、そのようなエネルギーはもうありません(・・・もしかしたら封印されているだけかもしれないけれど)
ただ・・・さすがにまだ、そんな「生と死」のお宝たちに触れることは控えています。
触れると・・・そのお宝もののルーツと込められた祈りが見えてきそうな気もするので・・・
そう、みんぱくのお宝ものはお触り自由です!
今日も民族楽器を鳴らしている親子連れやカップルもいましたからね。
お宝にはやっぱり触れなくちゃ!
(私は・・・触れないけど(;^^)ヘ..)
世界中の祈り・畏れ・感謝・生と死をファウンダー越しに見つめ続けてみて、気づいたことがあります。
人間はどんな宗教・文化・歴史・人種であっても
今、文明国で富を謳歌していようと、砂漠やジャングルで暮らしていようと、
殺し合いをしていようと、支配されていようと、
結局 人間は LOVE & PEACE なんだよ ってことです。
LOVE & PEACEのために祈り・畏れ・感謝し・戦い・楽しみ・働き・耕し・紡ぎ・料理し・・・日々生活していくのです。
みんぱくの一番のお宝ものは LOVE & PEACE なのですね。
前世物語
「オルヌさんの人生で一番幸せな場面に移ってください。あなたはいくつになって、どこで何をしていますか?」
「結婚式です。二十八才です。海の見える丘に建つ神殿のような所です。わたしの両親と親戚がいます」
「お母さんはどんな様子ですか?」
「金糸がいっぱい使われた長い白いドレスにスカーフをかけています」
「その人は、今のあなたが知っている人ですか?」
「はい、今の母です」
「お父さんはどうですか?」
「今の父かな・・・」
「オルヌさんの兄弟はいますか?」
「友だちならいます」
「その友達の中に、今のあなたが知っている人はいますか?」
「妹がいます」
「その人を見て、どんな気持ちがしますか?」
「嬉しいです」
「奥さんとはどこで知りあったのですか?」
「街角です。二十四才の時でした。仕事の帰りしなにバッタリと出会いました」
「その時、どう思いましたか?」
「びっくりしたのと、何か心に感じるものがありました」
「なぜ、びっくりしたの?」
「彼女がきれいだったからです」
先生は今日のテーマへと場面を進めました。
「オルヌさんの人生で、夫との関係が最もよくわかる場面に移ってください。あなたはいくつになって、何をしていますか?」
「五、六才の男の子と家の外で剣で遊んでいます。その子の名前はアントニウスと言います」
「その子はあなたたちの子ですか?」
「自分の小さい時の場面です。私も五、六才です」
「アントニウスはどんな格好をしていますか?」
「ふたりとも同じような格好です。黒の混じった青っぽい服を来ています」
「彼はあなたの何ですか?」
「友達です。よく一緒に遊んでいます。茶色の髪でグレーの目をしています。私達はとても仲良しです」
「アントニウスは、今のあなたが知っている人ですか?」
「主人です」
「それから何か起こりましたか?」
「いいえ、ただ遊んでいるだけです」
「遊びながら、何を考えていますか?」
「剣の練習みたいな感じです。強くなりたいと思っています」
今の夫との関係があまりはっきりとしません。先生は更に場面転換をしてみました。