2014年9月10日水曜日
おはようさん 2014.9.9.
9月9日って何か私と因縁のある日なのかな?
Facebookの友だち420名中、今日がお誕生日の人がなんと5名も!
確率的には1/365だから多くて2名なのにネ
なんだか不思議な9月9日です。
そういえば、今日の往診先で、いつもは愛想が良すぎるワンコが何かにおびえるようにソワソワしながら吠えてたなぁ。。。
もうひとつ雑談を・・・
今日、フッと見たtwitterの記事が面白くてFBにリツイートしたら、FB上でも「いいね!」の嵐だったものをご紹介しますね。
ツッコミで学ぶ疑問詞
Why→なんでやねん!
What→何がやねん!
When→いつの話やねん!
Which→どっちやねん!
Where→どこがじゃ!
Who→誰やねん!
Whose→誰のやねん!
How→どないやねん!
火曜日の午後は在宅往診です。
先月から介護施設に入所中の老年精神病&認知症の方々をまとめて診ています。
みなさん、いろいろな精神症状はあるけれど、中身は素直な方ばかりです。
介護保険制度が出来る前だったら、精神病院に長期入院させられていた方々です。
みなさん、一人暮らし・・・頼るべき身内もなしです。
昔の精神病院の長期入院と今の介護施設での暮らしとどこが違うのかしら? と眺めてみても・・・
あまり違いはありません。
大部屋暮らしだったのが狭い個室暮らしになったこと
看護師さんが介護士さんになったこと
健康保険から介護保険or生活保護になったこと
QOLは・・・変わらないけど、
幸福度は・・・どうかなぁ?
この幸福度って言葉は、ブータン国王夫妻が来日された際には大いに持てはやされたけど、今ではすっかり死語にされてしまいました。
施設に入所させられているお年寄りたちの幸福度は昔も今もあまり変わらないかもしれません。
普通のお年寄りたちの幸福度はどうかな?
これは明らかに下がっているでしょう。
だって昔はお年寄りは医療費タダだったのが、月に千円、2千円、1割負担となって、今では3割負担に!
年金は増えないのに大変です。
でも、年金をもらえるだけ幸せかもしれませんね。
これからの世代の老後は・・・あぁぁ・・・ですから。
幸福度を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?
軍事費や政党費よりも医療費でしょう。
中国やロシアが侵略してくる?
恐怖ほど金食い虫はいません。
恐怖と怒りは相手方の恐怖と怒りを煽って・・・恐怖と怒りのスパイラル 人間の暗黒面が世界を飲み込んでいきます。
もちろん幸福度なんて消滅です。幸福度は恐怖と怒りの対極ですからね。
年寄りが幸せだと、子供たちも幸せになります。
年寄りと子供の縁
子供と年寄りの縁
善の輪廻の上にある縁です。
だから年寄りが幸せだと子供たちも幸せになります。
もちろん、子供たちが幸せだと年寄りたちも幸せです。
病気をしたらどうしよう。ケガをしたらどうしよう。
その不安を取り除いてあげるだけで、笑顔になれます。生きる力も湧いてきます。働きたくなってきます。誰かと愛し合いたくなります。愛する人の子供が欲しくなります。
お金が廻り始めて、人々のこころが優しくなります。
笑顔が増えて、悪行が減ります。
不思議と近隣諸国とも仲良しになれます。もちろん中国やロシアとも親友になれます(アメリカは嫉妬するでしょうが)
プラトンが「国家」で説いた理想的な国は哲人国家でしたが、別に哲人が統治しなくても、国民幸福度を高めることに主眼を置いた政策を行えば・・・世界はLOVE&PEACEに染まって、鉄の時代をクリアーできるのだろうなぁ・・・と思います。
今夜はスーパームーン。
お月さまの光がステキな妄想夜話を見せてくれました。
それでも・・・念ずれば花開く です。
前世物語
そのまま死ぬ場面を通り越してください。そして魂が宙に浮いたら教えてください」
彼女はすぐに答えました。
「はい、浮きました。下に自分が見えます」
「それを見て、どう思いますか?」
「やっと終わりました」
「身体を離れた時、何か決心したこと、決めたことはありませんか?」
「・・・この世界、この国はどうなってしまうのだろう・・・心配です。一足先に死ねて良かった・・・」
「あなたのまわりを見て、感じて。まわりにあなたを迎えに来た存在を感じませんか?」
「います。さあ、行きますよ、って言ってます。二人組の男性で白い服を着ています。私を迎えに来てくれたのです。でも、私の知らない人たちです」
「その人と一緒に上へどんどん高く高く上がります。高く上がった所からオルヌさんの人生を見下ろします。そして何か気がつくこと、感じることはありますか?」
「・・・わかりません」
「では、もっともっと高く高く上がります。高く高く上がった所から下を見ると、オルヌさんの人生と、今のあなたの人生が平行に並んで見えます。ふたつの人生を見比べて見て、何か気がつくことはありますか?」
「夫とはライバル同志でした。常にレベルを競っていて、物事がうまくいきませんでした」
彼女は深く溜息をつきました。
「そこから上はどうなっていますか?」
「光・・・」
「その光の中に入ります。光の中はどんな感じですか?」
「・・・・・・」
「その光に向かって聞いてください。夫との関係は何ですか? 私は夫から何を学ぶのですか?」
「・・・愛です」
「愛とは何ですか?」
「戦うことではなく、守ることでもなく、手放すものです」
「何を手放すのですか?」
「求めないところに愛があります。求めないことです」
私は先生を見つめました。先生はいつものように、ただ目を閉じたまま語りかけていました。