2014年9月21日日曜日

おはようさん 2014.9.21.

日曜日の午後、久しぶりに心斎橋筋をブラブラと歩いてみました。 今日はちゃんとした中判のお散歩カメラ Fuji GF670Proを持っていたので、観光名所:よしもと花月やカニ道楽の看板やグリコの看板などなどを撮りながら、真っ青な秋空の下をちょっと汗ばみながらのお散歩でした。 心斎橋筋はものすごい人の波。 昔も今も商売繁盛でええことです。 その人の波・・・日本人は2/3 否 半分くらいかも。 韓國&中国だけでなく、東南アジア全域からやって来られた人たちの多さにびっくりしました。 マナーも楽しみ方も目のギラギラさも日本人と変わりありません。 とっても活気があって、これぞ!おおさか! 商いの町や! のエネルギーが溢れていました。 そう、大阪はこうでなくっちゃ! 大阪人はラテン系。 だからすぐに誰とでもお友だちになれます。 言葉が通じなくっても気にしません。 エネルギーとか氣で通じ合ってしまいます。 もうかりまっか?  もうちょっと勉強しておくれぇなぁ  そりゃぁきついなぁ  まいどおおきに! 元々の大阪の商いは、相手ももうかり&自分ももうかる Win&Winな商いです。 こちらが掛け値なしでこころ開いて向き合えば、韓國も中国もアジアの人たちもみんな、フレンドリーに商いをさせてくれます。 そこが西洋の資本主義とちょっと毛色が変わっているところかな。 もちろん大阪も資本主義なんだけど、大阪には今でも「商いのこころ」が宿っているように感じます。 商いのこころって何かな? お客さんの笑顔  店のもんの笑顔  店主と家族の笑顔   店の前を通る人たちの笑顔  店の評判を聞いた人の笑顔 商いのこころはやっぱり笑顔ですね。 前世物語 「二日続くと、とても頭が混乱しちゃいますよね。あなたはとても過去生がよく見えるタイプだから、よけい大変だと思います。頭の中がゴチャゴチャになってしまった時には眠るのが一番ですよ。今晩は早めに寝て、明日の朝すっきりと起きれば、きっと二つのワークの共通点が閃きますよ」  彼女は依存の剣を抜いて私に向かって切りつけようとしています。 「だってマリア様のお言葉が頭の中でグルグル廻っているんですよ。これじゃ眠れませんよ。今からちょっとまとめてみますから、もう少しつきあってくださいませんか?」 「大丈夫ですよ、眠れますって。そうだ、太閤さん直伝の眠れるおまじないを教えてさしあげましょう。大阪人はみんな、こうやって眠るんですから。まず・・・たこ焼きを買ってきます。大きなホテルでしたら、大阪ではルームサービスにもありますよ。どこにお泊まりですか? あっ、ニューオータニですか、それは良かった。あそこのたこ焼きはお上品ですけど結構いけますからね。お風呂に入ってリラックスします。ビールが美味しいですよね。そして、たこ焼きを食べ始めます。実は、大阪の夜のたこ焼きには太閤さんの呪いが掛けられているのです。そう、もうかれこれ四百年になりますね。それは、たこ焼きを十個食べるまでに深い眠りに落ちて死んでしまう、という恐ろしい呪いなのです。昔は本当に死んでいたみたいですが、最近は呪いも薄れてきて、明くる朝まで死んだように眠ってしまうだけになったんです。だから安心して、ゆっくりとたこ焼きを味わってくださいね。きっと・・・気がついたら、生駒から昇ってくる朝日で目が覚めますから」  彼女は私の作り話を聞きながらニコニコし始めました。 「そうですよね・・・今日はパーとやりますよ。そのたこ焼きのお話、いただきます!」  彼女はロザリーナの悲しみを心の整理棚に投げ込んで、明るい顔で帰っていきました。  彼女とのワークも三日目になりました。今日が最終日です。彼女は髪を少しショートにして、明るい黒色に染めていました。表情が一段と明るくなっています。その日の外来はとても忙しくて、先生も私も彼女と話が出来ないまま、ワークの時間になってしまいました。  彼女が選んだテーマは、「夫との関係が最もよくわかる過去生」でした。同じテーマを続けて行なった場合、同じ過去生に降りることもありますが、ほとんどの場合、前に見た過去生での学びはすでに得られていますので、別の過去生に降りることになります。この際、前の過去生から気づかなければならないことに気づいたか、過去生からの学びを十分に消化できたかどうか、は関係ありません。ですから、消化不良の方がいくつも過去生を見続けていくと、頭がパンクしてしまうことになりかねません。さらに、気づきから自分の心の目をそらすために、単なる過去生マニアになってしまう方もおられます。これは一種の過去生への依存症です。このようなケースを作らないように、先生は過去生を見るのは連続しても三日まで、ということにしています。  彼女はとても過去生へ降りやすいタイプですので、先生はこの日の誘導を少し短めにしました。彼女は簡単に、夫との関係が最もよくわかる過去生へと降り立ちました。