2014年9月17日水曜日
おはようさん 2014.9.16.
連休明けの外来で・・・
ここのところ続いていたスーパームーンの影響かもしれませんが、こころの不調・自律神経の不調を訴える患者さんがとても増えました。
ずっと落ち着いていた患者さんたちが一斉に「調子が悪い」と悲鳴を上げておられました。
先週の蓮風先生の鍼治療を見学していて気づいたことは、後溪(SI3)が急増してる!
ただでさえ季節の変わり目で、気の上気や冷えのぼせが増え始めるのに、やっかいなことです。
この世の「今」という時相がまた一段、闇へと落ちたんじゃないの?と心を痛めた今日の外来でした。
出雲 鰐淵寺のお話を昨日、書きましたが・・・今朝、起きたときから何やらこころの右奥、そう近未来から何やら風に乗ってメッセージが吹いてきていて、こころの中をガサゴソ ガサゴソとまるでレースのカーテンを揺らすやうに悪戯していました。
今日一日のお仕事を終え帰宅して、ベランダ菜園の水やりをしていると、そのメッセージの主が分かりました。
鰐淵寺には摩陀羅神社という摩陀羅神を祀った謎の神社があります。
その摩陀羅神さんからのメッセージでした。
鰐淵寺の住職さんによると、この摩陀羅神さまはよく伝言を人に託すそうです。
昔、摩陀羅神社の裏手の雑木林が社のすぐ近くまで押しだしてきていた時、ある参拝者さんを通じて摩陀羅神さんが「裏手があまりに暑苦しいから何とかしてくれ!」と住職さんに訴えたそうです。
住職さんが「お気持ちはよくわかりますが、それだけのことをするお金がありません。申し訳ありませんが、ご自分で何とかしてくださいませんか」とその人を通じてお返事されました。
しばらくして・・・地元の土建屋さんが参拝に訪れ住職さんに言われたそうです。
「摩陀羅神社の裏手の雑木林はあまりに暑苦しいので、うちできれいにしてあげましょう。もちろん、神さまへのご奉仕という形にさせていただきます」
そして、摩陀羅神さんも住職さんも土建屋さんもみなさん、すっきりされたそうです。
さすが! 神さまですね。
そんな摩陀羅神さんからのメッセージは・・・
「今度、神歌を奉じてくれ!」でした。
神歌とは能楽の「翁」のことです。
能楽に触れてからずっとこの「神歌」のことはとても気になっていたし、いつか・誰かのために謡うことになるだろうなぁ、と感じていました。
なるほど、摩陀羅神さんのためか・・・でとても納得した私。
「今度、そちらへ伺った時に、こっそりと謡わせていただきます」とお返事しました。
すると・・・
「来年1月11日の摩陀羅神社大祭に謡ってくれ!」とのこと・・・
カレンダーを見ると、来年のその日は祝日をはさんだ3連休じゃないですか!
「たしか・・・その大祭は夜中にひっそりと住職さんがやるんじゃなかったっけ? 大丈夫なんかしら? まぁ なるようになるやろうけど・・・」
と・・・お引き受けした次第です。
住職さんによれば、摩陀羅神さんは国家の命運レベル、世界を動かす神さまです。(個人のお願いは聞いてくれません)
まぁ、裏の雑木林をきれいにすることを簡単にやってのけるくらいですから・・・来年早々、雪の降り積もったまっ暗な摩陀羅神社で「神歌」を謡う私と怪しげな舞を舞う住職さんのビジョンが見えるような見えないような・・・またしてもノーリターンなやっかいな重荷を背負ってしまったのでした。
まぁ これだから人生、最幸なんやけどね(;^^)ヘ..
前世物語
地面を見て。どんな地面が見えますか?」
「小さな四角いグレーの石畳が続いています。その先に井戸があります」
「足は何か履いていますか?」
「薄い紫の靴を素足で履いています」
「下半身は何を着ていますか?」
「・・・布の服です」
「上半身は何を着ていますか?」
「上下が繋がっています。ベージュのような色合いです。丸首で襟なしです。長袖です」
「手に何か持っていますか?」
「何も持っていません」
「頭に何かかぶっていますか?」
「かぶっています・・・修道服みたいな感じです。尼さんみたいです。髪は見えません」
「その人は女性ですか?」
「はい」
「肌の色は何色ですか?」
「黄土色です」
「目の色は?」
「・・・茶色です」
今日の彼女は、この過去生の女性の中へはあまり入りたくない様子です。
「その女性の中へ入っても、映画を観るように客席側から少し離れて観ていても構いません。ただ意識をその女性にしっかりと集中しましょう。その女性のまわりはどんな風景ですか?」
彼女は意を決して過去生の中へ入ったようです。
「大きな古い教会です。町全体が教会です」
「あなたはそこで何をしているのですか?」
「石で囲まれた大きな通路に立っています」
「あなたの名前は何と言いますか?」
「ロザリーナです」
「あなたの年齢はいくつですか?」
「三十八才です」
「その教会の町はどこでしょうか? 目の前に大きな世界地図が浮かんできて、あなたが立っている場所が赤く光ますよ」
「イタリアです。フィレンツェのようです」
「あなたが立っている年代は何年ですか?」
「1612年です」
「あなたの仕事は何ですか?」
「神に仕える仕事です」
彼女は口が重そうに話しています。先生は今日のテーマに進みました。