2014年9月20日土曜日

おはようさん 2014.9.19.

島根半島一周ツーリングの途中で、島根原発の近くを通り抜けました。 この原発は日本唯一、県庁所在地から30km以内にあるそうです。 つまり・・・ドンといけば松江も宍道湖も中海も終わってしまうということです。 雲津漁港から日本海沿いに走って、北浦海水浴場を通り、加賀の潜戸への遊覧船乗り場でひと休みして、さらに県道37号線を走ると、港の向こうに島根原発が見えてきました。 原発が一望できる道には、反原発団体の監視車でしょうか? 何台もの車が駐車していました。 島根半島の日本海側は、日本の海岸線のどこにでもある入り組んだ断崖絶壁と小さな港が点々と続いています。 島根原発を迂回して走りながら、思いました。 原発の専門家を数名含んだ決死隊が中隊レベルで暗闇に紛れて、少し離れた港に上陸すれば・・・簡単に原発は制圧され、数時間後には・・ドン! です。 正直、大地震&巨大津波より怖いしリア充です。 日本の軍事力は世界有数です。 北さんと正面戦争すれば圧勝でしょう。 窮鼠猫を噛む。 だからこそ、核爆弾搭載のミサイルが怖いわけですが、命中精度の問題があります。 中さんとの正面衝突では・・・中さんの海軍力&空軍力は意外に脆い?との分析が多いように思います。 中さんはさすがに核爆弾は使えないでしょう。米さんもボルシチさんもカレーさんも激怒しますからね。 さて、そこでちょいと体外離脱して、北さんのトップに同化してみましょうか・・・ 軍部と民衆の不満が高ぶって暴発寸前に至った時、ガス抜きをどこでしましょうか? そもそも我が国がこんなに貧困にあえいでいるのは、帝国主義の米さんが悪いのだ! その傀儡、日本を潰せ! 資本主義を潰せ! 自由世界を潰せ! とエスカレートすると・・・ 日本海沿いの原発 新潟柏崎7基・石川志賀2基・福井敦賀2基 美浜3基 大飯4基 高浜4基・島根2基  なーんだ たった24基の原子炉を数時間 制圧すればいいだけ(もちろん生還など必要なし)やから精鋭5000人で「日本に勝てる!」 でも、日本の陸軍は強い!・・・否! どの原発も非常に辺鄙なところにある。 陸路は山越え・・・とても重装機甲軍団で駆けつけることはムリだし、まわりは山林、後ろは海だから、命知らずの空挺旅団の投入も難しい。 きっと官邸と霞ヶ関では情報が錯綜し、決断できるトップは皆無で、制圧後数時間のゴールデンタイムは虚しく過ぎ去ってしまうでしょう。 そして日本海側から ドン! ドン! ドン! とキノコ雲が上ってしまう。。。 戦争準備を着々と進めるのなら、まず自国のアキレス腱を防御しなくては・・・最大の防御は核燃料を抜いてしまうことです。つまり、日本海側の原発は廃炉にしてしまう。 ・・・ ・・・ そんな妄想をしながら走っていると、急に真っ青な空に真っ白な巨大風車がいくつも見えてきました。 島根半島は風力発電のメッカでもあるのです。 この風力発電が真っ青な天に向かって、まるで向日葵のように背伸びしている姿に、とても感動しました。 さっきまでの重く暗い妄想も消えてしまいました。 そう、きっと大丈夫! もうじき日本も完全に脱原発国になるでしょう。 風力発電 萬歳! なツーリングでした。 前世物語 「魂が身体を離れた時、何か決心したこと、決めたことはありますか?」 「次の人生では、忍耐と苦労を苦労と思わずに人に尽くすこと、自分を愛するよりも人を愛するように尽くすこと、見返りを求めないこと、自分のことは二の次にして、とにかく忍耐することを学び直さなければなりません」 「あなたのまわりに、あなたを迎えに来た存在はいますか?」 「とてもきれいな女の人がいます」 「その人はあなたに何と言っていますか?」 「マリアさまです。・・・よく頑張りましたね。もう苦しみは終わったのですよ。あなたはとても貴い人生を生きたのですよ。この人生は苦しみではないのですよ」  彼女がとても優しい表情に変わりました。 「そして?」 「愛。愛をみつけることが人間にとってはとても大変な作業なのです。」 「愛をみつけるためには、どうしたらいいのでしょうか?」 「あなたが相手の中に愛をみつけた時に、あなたの中にも愛を感じることが出来るのです。これはとても意味のある作業なのです。あなたの人生は決して単純な人生だったのではありません。あなたにとっては暗く寂しく、孤独を感じただけの人生だったかもしれませんが、あなたの魂はすべてを知っているのです。すべてを知っていて、今生を決めたのです。そのことを心に思いながら、また自分で段階を歩み、自分で壁を乗り越えていくのです」  先生は彼女に直接、質問をさせてみました。 「マリアさんにあなたが聞きたいことを聞いてください」  彼女はしばらく黙った後、話し始めました。 「愛の段階にも努力が必要なのですか? 愛とはどういうものなのか、教えてください」 「そしたら何と答えてくれましたか?」 「・・・愛とは貴いもので純粋無垢です。愛とは、愛してばかり、愛を受け取ってばかりではつかみ取れるものではありません。愛には種類や形がたくさんあります。愛を受けなこと、愛されないことも、そういう体験があるからこそ、愛を受けた時の気持ちがよくわかるのです」 「他には何か尋ねましたか?」 「寂しさはどこから来るのですか? と尋ねたら、愛が足りないからだ、と言われました。寂しさは人に愛を与えることによって、その愛を受け取った人の心の中が温かくなることで癒されるそうです。自分が愛をもらうのではなく、人に愛を与えることによって寂しさや孤独がなくなっていくのです」  彼女は自分の言葉をゆっくりと噛みしめています。しばらくしてから先生はマリア様に尋ねました。 「今回の私の人生の目的は何ですか?」 「あなたは神というものを知りました。神はすべてにおいて、万物において存在するのです。神の存在は愛です。それを知らない人はもっと孤独なのです」