2017年4月16日日曜日

ごきげんさん 2017.4.16.

門真の奥山医院では18年間、精神科・心療内科疾患も含めて、内科・外科・整形外科・脳外科・老人科などの垣根を越えた「よろず診療所」として、万病を診てきました。 心斎橋の奥山医院でも、「よろず診療所」のテーゼはそのまま受け継いでいます。 門真時代の西洋医学・東洋医学・精神医学・スピリチュアルケアに、自然医学・波動医学・量子医学が加わって、ますます病の根源が診えるようになりました。 易窮則変、変則通、通則久、 窮ずれば即ち変じ、変ずれば即ち通じ、通ずれば即ち久し。 易経繋辞下伝 私自身はガンではありませんが、この1年半はトコトン「お金という血」に窮してきました。 まるで白血病の余命1ヶ月宣告を毎月なんとかあの手この手でしのいできている有様です。 そのおかげで、ガン患者さんの気持ちも行動も、身にしみてよくわかるようになりました。 窮ずれば則ち変ず:ガン患者さんも窮してトコトンまでジタバタと変じます。 現実は変じても変じてもなかなか通じるものではありません。 焦り、怒り、落胆、あきらめ・・・極々当たり前の感情は、変じているからこその摩擦の痛みです。 カウンセラーや医療関係者、医師などの甘ったるい言葉に苛立つ気持ちもよくわかります。 窮したことのない者など、近づくな!どこかに飛んでいけ! ここに、必死で生命に向き合ってきた者だけが持つ波動があります。 戦争の最前線や特攻隊で生き残った戦士たちの固い絆を成す波動と同じです。 私もこの1年半の間に、医院のパンフレットを5回作り直しました。 4ヶ月もすると、治療法が大きく進化してしまうからです。 まさに「窮ずれば則ち変ず」です。 邪道に変じれば、たちまちにして凶となるのが宇宙法則ですので、ガン患者さんも今日、生き延びている限りは、変じながらも正道を歩んでいます。 だから大丈夫です! 大いにジタバタしましょう。朝令暮改も大いに結構です。 ともかくやってみる! それが正道かどうかは身体が教えてくれます。 岡倉天心も「変化こそは唯一の永遠である。何ゆえに死を生のごとく喜び迎えないのであるか。この二者はただ互いに相対しているものであって、梵の昼と夜である。古きものの崩壊によって改造が可能となる。」と茶の本の中で述べています。 これまでの生き方も食生活も大逆転する。 感謝と思いやり:慈愛に目覚める。 ガンだけでなく、万病すべては、これに気づくと自然治癒します。 感謝も思いやりも慈愛も「ありがとう」のひと言に集約されますが、ありがとうの波動を高めないと、病気を癒すことはできません。 ありがとうの波動は、唱えた回数ではありません。 1万回の「ありがとう」よりも波動の高い1回限りの「ありがとう」があります。 一円玉1万個と一万円札1枚のようなものですね。 そして、波動の高い「ありがとう」の人の方が、ありがとうと言う回数も多いのです。 波動が高くなるほど、ホンモノの「ありがとう」づくしになります。 だから波動の高い人は健康です。 「通ずれば則ち久し」です。 万病、特にガンになった人は、「窮すれば通ず」の中に居ます。 世の中には、そこまで達していない人の方が多いのに・・・ガンの人は波動を高めるコースに立たせていただいたわけです。 だから、思いっきり窮して窮して窮して・・・なんとか通じましょう。 その先には、波動の高まった世界が待っていますよ。 ここに繋がった人たちは、大丈夫、ガンは治ります。