2015年6月7日日曜日

おはようさん 2015.6.7.

昨日は東京中谷塾へ遠征してきました。 セミナー内容がとっても濃厚だったので、帰りの新幹線の中から脳味噌がパンパンに発酵しちゃいました。 そのセミナーのおすそわけです。 「日本最高峰の女子会に行ってまいります。」 さて、この電車中吊り広告は何でしょう? 「本を読む人の10の権利」 ダニエル・ヘナック さて、何かな? 「あなたが子ども向けの本を読むべき10の理由」 シェン・ロビンソン さてさて? 権利とメリットの違い 権利は、 かなり自由。結果に引きずりまわされない。 ぼやぼやしていると使えないけど、使おうと思ったら自由に使える。 メリットは、 急に不自由になる。「~のために」で自分を縛る。 寺子屋 お寺でお坊さんが教えていた。 まず、字の読み方。 漢字は、源平藤橘から。すべての貴族はここから始まるから。 地元の地名も。 幕府のお達し書が読めるように。 初級は、計算(そろばん)とマナー。 中級は、孔子や中国故事なども。 字は男女別。手紙の書き方も男女別に教えた。 往来物=HOW TO もの=江戸時代の教科書。 明治に入って、寺子屋の先生を学校の先生にした。 儒学者が先生になった。 白瀬矗(のぶ) 8才の時、寺子屋の佐々木節齊先生からコロンブスやマゼランやフランクリンの話を聞いた。 11才の時、白瀬少年は「僕は将来、探検家になる」と言った。 佐々木先生は「なれ! (そのために)やってはいけない5つのことを守れ!」と教えた。 ・酒飲むな ・タバコ吸うな ・お茶飲むな ・お湯使うな(どんなに寒くても) ・火に当たるな この話を聞いた萩本欽一さんは「この子、先生に惚れられてるね」と言った。 探検=人のしていないことをすること。 北極点は未踏だったので、北極点を目指した。 そのために、まず軍隊に入って、千島列島の測量隊となった。 しかし北極点はヒラリーが到達してしまい、目標を南極に変えた。 イギリスのスコット隊も南極を目指した。 南極へ行くには、今のお金で5億円かかる。 国は援助を断ったが、新聞社の月刊「探検世界」の編集長 村上濁浪と大隈重信が後援してくれた。 準備できたのは小さな船だったので、村上が降りた。 この時、白瀬は「小さい船の方が小回りがきく」と強がった。 1910年、5万人に見送られて出発したが、氷に阻まれてオーストラリアへ引き返し春を待った。 再度、南極へ。スコット隊の船が見えた。犬ぞり2台で出発したが、1台は途中で壊れた。 南緯80度に達したが、これ以上は危険だと引き返した。 ノルウェーのアムンゼンが南極点に到達。スコット隊は全滅。 日本に帰国時、出迎えは・・・5万人だった。全員無事に帰国。 国民は成功だと。本人は失敗だと。 残った借金は全国講演旅行で返した。 秋田人は、新しいもの好き・気が強い・負けず嫌い。 タクシーの運転手が行き先がわからなかった時に、その運転手はその後、どうするか? 正解は、その場所に行ってみる。 わからないと避けていると、鬼門になる。 避けている問題は永遠に追いかけてくる。 壁にぶつかって未解決で逃げると、何度も追いかけてくる。 焦る。 焦りは、感情で抑えようとすると増大する。 別のことに集中すると焦りを忘れる。 おもしろい→Funny  ギャグ とinteresting 興味深い、関心 のふたつの意味がある。 下り坂になったときには、みんなができない勉強をしよう。 進歩と進化の話 感情と論理の話・・・(図示なんで割愛) マイペースな人にムッとする時、 過剰適応・・・何とかしてあげたい 過剰期待・・・この人ももっとできるんだ があると、相手に振り回されます。 マイペースな人には、過剰適応しないこと。 マイペースな人とマイペースな人がぶつかることはない。 マイペースな人と過剰適応の人がぶつかる。 過剰適応な人と過剰適応な人もぶつからない。 マイペースな人には、マイペースで応じればよい。 マイペースな人は過剰適応されるとプレッシャーがかかる。 マイペースにあわせてあげるとハッピー。 アル中患者の奥さんは、みんな良い人・尽くすタイプです。 親がアル中の時、子供もアル中になるか、絶対アルコールを飲まないかになる。 仕事・接客では、ルール化すること。 マイペースな人もルールには従う。 マイペースな人はストレスがない。 リーダーはどちらも使えないとダメ。使える仕組みを作ろう。 両者を同じ人間として扱わずに、マイペース型か過剰適応型かに分ける。 マイペースは個性だから変える必要はない。 マイペース型は逆境に強い。 辛口と嫌み 辛口は、相手は黙らない。 嫌みは、相手が黙る。反論もしない。リアクションもしない。 嫌みを言われた時、過剰適応すると、最終的には攻撃してしまう。 「この人は、こういう言い方が好きなんだな」と流してしまおう。 善悪ではイラッとするが、好き嫌いではイラッとしない。 人間として間違ってるではなく、好きなんだな、と流してしまう。「性癖だよ」 「こういってスッキリしてもらえただろう」と、自分はよいことをしたと思える。 =「こころの浣腸」 おならといっしょ。 善悪の概念は変わる。 意識とは? 脳の発達 1)爬虫類脳・・・運動・闘争が得意。愛がない。 2)ほ乳類脳・・・礼儀・社会性が得意。相手に愛を注ぐ。愛を共有する。 3)人間脳・・・・意識は10代から。個人差が大きい。 脳は、自ら成長する。自ら学習する。アナログ。 コンピュータは、外部がインプットする。自らインプットできない。デジタル。リスクをとらない。 意識  レベル1・・・1単位=サーモスタット        10単位=花(花は10個のことがわかる:湿度・太陽の向きなど)        100単位=は虫類=空間移動ができる                 (100個の情報を感じ取ることができる) レベル2・・・ほ乳類=社会が理解できる。 レベル3・・・人間=時間が理解できる。 時間が理解できると、満足・欲望を先延ばしできる。 満足を先延ばしできる人が生涯所得アップする。 自分がイキたがる・早く稼ぎたい男は爬虫類脳。 勉強したい人は満足の先延ばしをしている。(マシュマロテスト) 意識とは、満足の先延ばしをして、大きくすることができる。 意識とは、環境を評価する方法の集大成である=今、自分が置かれている環境を評価できる。 満足を先延ばしした時に、意識が生まれる。 (犬がエサを埋めるのは本能) すべての悩みは、時間=満足の先延ばしができない。 =先の満足をイメージできない。 =未来を信じることができない。 焦るとは、満足の先延ばしができず、今とってしまうこと。 結果を手段化できれば、満足を先延ばしできる。 満足を先延ばしして、何もしないのはダメ=ワクワクしていること。 何もしないと我慢が生まれる。イジイジする。 貯金は何も生まない=イライラが残るだけ。