2015年6月19日金曜日

おはようさん 2015.6.18.

軍師中谷彰宏の「人は誰でも講師になれる」DVDを見ました。 全編215分で、見ながら書き付けたノートも26ページになりました。 今日はその中から、特に刺さった言葉をご紹介しますね。 講師になりたい→才能はあるのかな?と立ち止まる人と、ともかくやっちゃう人の2つに分かれる。 才能のある・なしの議論は無用。才能のある・なしを考えない人がなれる。 すべての職業がネタになる。 自分では当たり前のことが、本当のネタになる。 準備は要らない。まず始める。始めれば何が要るのかがわかる。 パワポはダメ。 Mr.パワポ=プレゼンの下手な人という隠語。 他のセミナーに行って、他の先生の教え方を学んでくる。 講師になろうと思った瞬間から、コンテンツと教え方(話し方・説明の仕方・生徒とのやりとり)という二倍お得に学べる。 人気のあるセミナーの先生の話芸を学ぶ。 期待はずれのセミナーの時は、自分だったらどうするか?を考える。 講師は自信がないとダメ。 圧倒的な自信がカリスマとなる。「私が正しい」と言い切る。 自分の尊敬する人から学んだことで勝負する。 自分の先生を持つと自信がつく。 弟子となるのに、先生の許可は要らない。 こころの中で思ってしまえば良い。 講師として大切な才能は、時間に正確であること。 講師の服装は?・・・信頼感と清潔感が大事。 エンターテインメント性よりも、ちゃんとしていることが大事。 クールビズでもネクタイ・ジャケットは必要。 講師も客商売だから、姿勢が大事。 姿勢が悪いと説得力がない。 打ち合わせの時からちゃんとした服装で行く。 姿勢が良いこと。 声が良いこと。 肌つやが良いこと。 過去の実績は無用。 社会的常識が重要。 講師依頼をしてくれる人を見つけることが重要。 本を書くのは講師より難しい。 ブログで自分のノウハウを連載する。そのノウハウをどんどん更新する。 自分のコンテンツを世の中に解放していくのが講師。 ブログには身辺記事ではなく、ノウハウを書く。 話すテーマは、ともかく狭すぎるくらいに絞る。 狭くすると、そこに来るお客さんが深くなる。 マニアックなテーマでないとダメ。 マニアックだとお客さんは少ないが、そのひとりのうしろにずっと人が繋がっている。 テーマを自分の興味のある所に、もっと狭く絞る。 エッ~と言われるテーマが良い。 まず、即答できるネタを持つこと。 1分でできるネタをいつでも披露できることが大切。 1分の話で面白いかどうかがわかる。 1分でしゃべれない人はチャンスはない。 1分で話せないことは相手に伝わらない。 ひとことポロッと言うことで興味を引く。 惹きつける1個のネタをすぐに出せることが重要。 次々に新ネタを出せるようにしておく。 即レスポンスにチャンスがある。 いつでも出せる講師のプロフィールとレジメを用意しておく。 頭の固い人が読んでも大丈夫なように作る。 肩書きは、講師やインストラクターでよい。 カタカナの長い肩書きはダメ。 かっこいいと思っている肩書きは、うさん臭い。 肩書きはオーソドックスな方が良い。 レスポンスの早い人が信用を高める。 過去の実績は関係なし。依頼されたら、その場ですぐに返事する。 すぐに出せる写真を用意しておく。 プリクラ・スピード写真はダメ。 ちゃんとしたビジネスとしての写真を出す。 正面向きでパスポートに使える写真を用意する。 人前で話すにはプロの意識が必要。 自分の専門でないテーマを依頼されても、来た仕事は受けること。 どんなテーマでもやれることが大事。 遠方からの依頼でも行く。 例え赤字でも、遠方での実績ができる。次の依頼のチャンスになる。 行かないとチャンスはない。 謝礼を聞かれたら、最初の講演は予算内で受ける。 「予算の範囲内でいいです」 相手の予算内で受ける。謝礼のことで悩まない。 金額交渉は、友だちに任せる。「係のものにかわります」 何を話していいのかわからない時は、聞きに来た人の質問に答えてあげる。 集まった人たちの聞きたいことに答えてあげる。 お客さんの満足度は、聞きたい質問に答えてもらった時に高まる。 人前で話すのが苦手な人は、 実演から始める。実技ものはまず実技から始めるのがコツ。 聞きに来た人が一番聞きたい話をする。 興味のある話はリアクションが違う。 聞きに来た人が最も解決してほしい話をする。 一番困っていることを解決してあげる。 聞き手が自分より年長の時は、 講演は偉そうに始めなければダメ。 上から目線でなければダメ。 相手が上であるほど、堂々としていなければダメ。 質問タイムはできるだけ長くとる。長いほど、満足度が高くなる。 「何か質問のある人は?」では質問は出ない。 質問を催促して、追い詰めてはダメ。 質問を準備する余裕を与える。 質問を考える尺を作ってあげる。 質問は、1問5秒 ひとり1問がルール。 よい質問は必ず5秒以内。 長々と質問する人には、その人の話に割って入ってあげて途中でフォローしてあげる。 反論されたら・・・「あなたが正しい」で次に進む。 反論する人は、反論しに来ている人。「私が間違ってます」と言っても、勝負にならないので大丈夫。 参加者が少ない時に、がっかりしないこと。 がっかりした顔は一番ダメ。 お客さんにとってはラッキーなこと。お客さんのメリットか、自分のプライドか? 聞き手がザワザワしている時、 聞きに来てくれている人にだけ講演する。 字が下手でも、手書きが良い。 下手な字でも説得力がある。 ワークショップスタイルは、モチベーションが高くないとできない。 全員参加が必要で、まわり(司会者)の力量が大事になる。 私語が増えるのは、 みんな、熱意のある話を聞く。 会場の人は熱意を聞いて、熱意をもらって帰る。 私語は、話が面白くなかったのではなく、熱意が足りなかった。 コンテンツよりも熱意が大事。 地元の話は・・・名産品の話はダメ。いかにも調べてきた感でドン引きされる。 ご当地の話は、地元で体験したことが良い。ネットに載っていない体験談をする。 聞き手が退屈そうにしている時・・・放置。 聞く気がない人は放置。イラッとしてはダメ。 どんな会場でも、ひとりは熱心に聞いている人がいる。 アンケートは、気にしない。読まない。 悪く書かれたものは、すごくこころに残ってしまう。 高評価をつけている人をもっと良くしてあげよう。 満足度はモチベーションによって変わる。見る人、聞く人の力量による。 楽しめない人の意見を気にする必要はない。 講師としての予習は、生徒の10倍する。そして、頭の中で1回講演する。 復習も、終わったあとにもう1回頭の中でやる。 復習は必須。次にすべき話が決まってくる。 復習することで、講師は更に伸びていく。 自分の先生から学んだことを話してもよいが、自分の中で消化した話だけをする。 本や先生の受け売りの話はダメ。 自分のオリジナルな話だけをする。 先生は絶対にメモを見たらダメ。 みんなの視線がメモにいき、エネルギーがなくなる。 講師料は・・・あるときでよいと答えて、次に繋げていく。 お金のことを言い出すとチャンスを逃がす。 講演のレジメは、1回目の講演が終わったらすぐに作る。 質問が次回の講演のネタになる。 懇親会の質問を次の講演で使う。 講演の宣伝は、後パブが重要。講演のリアルな話を後宣伝に使う。 雑用を引き受ける人に依頼が来る。 自分もスタッフの一員としてやっていく。 雑用も手伝うのが人間力。 次の依頼者は、聞き手の中にいる。 講演自体がオーディション。 聞き手が次の依頼者を生む。 自分主催で開いても・・・まず誰も来ないところから始める。 ひとりも来なかったら、自分が一人目の聞き手。 参加者を増やそうとしてはダメ。 連れてこられた人はテンションが低い。 人数を増やそうとするとテンションが下がる。 無料だともっとテンションが下がる。 安くしてもダメ。安いほどクレームが増える。 集まる人数に一喜一憂しない。 2回目は激減する。 リピート率は1割が世の中の常識。 イヤな参加者は、出入り禁止にする。 常連さんをコアメンバーにする。スナックと同じで、その場のルールができあがる。 コアメンバーがよりよい場を作ってくれる。 会場は、固定費をかけてはダメ。 なるべく場所代にお金をかけない。 会場は安くて明るいところが良い。 告知にお金をかけないこと。 告知で来る人はいない。 チラシで集客しても人は来ない。 お手伝いアルバイトは雇ってはダメ。 お客さん100人までは、受付スタッフは要らない。 会場は、狭いほど良い。 密度が熱気になる。狭い方が盛り上がる。 熱気が伝わる距離感を保てる場所でやる。 机は、バームクーヘン形に。 横一列は「お通夜並び」 みんなが講師の方を向いている形にすると、熱が廻る。 録画・録音は、自分の反省のために残す。 懇親会がメインになると、飲み会になってしまう。 遅れてくる人はアンケートの評価が低い。 待ち時間は作らない方が良い。質疑応答を始める。 早く来た人がお得になるように。 おしりの時間を長くするとクレームになる。 終わりの時間は厳守。 無料ご招待は、参加者のモチベーションが下がる。 最初に無料で来た人は長く続かない。 安くてもいいから、無料にはしない。 締めの挨拶・・・締め方が一番大切。 映画のパート2があるつもりのパート1みたいな感じで。 次回呼んでもらうために、今がんばる。 くじけそうになった時には、講師を目指している仲間を作る。 仲間の中でまさかと思う人が講師になる。 仲間にもできたというリアリティでがんばれる。 自分からカルチャーセンターに売り込んではダメ。 売り込みに来た人で採用された人はひとりもいない。 講師といった役職ではなく、生き方。 講師は、人を育てる生き方。 講師は学び続けなければならない。 講師は勉強しようというモチベーションが上がる。