2015年6月5日金曜日

おはようさん 2015.6.5.

今日は養老の船戸クリニック 漢方内科でがんばってる博子先生の薬膳ランチの会に参加してきました。 博子先生の薬膳。 陰陽五行が至る所にちりばめられている本格薬膳でした。 普通、薬膳というと漢方臭がこれ見よがしに漂っているものが多いのですが、博子先生の薬膳は「美味しい&うれしい」がメインになっているので無愛想な臭は匂わず、薬膳はじめての方々にもすこぶる好評でした。 薬膳はスローフードです。 じっくり&ゆらゆらと愛情をいっぱい込めて作るのが薬膳です。 作る人の愛情が、善き氣となって薬膳にこもります。 薬膳から善き氣の薫りがしてきます。 作る人のひと手間&ひと手間が血を輝かせ、水から清流の爽快感をもたらしてくれます。 レンジでチン! ジャンクフードの対極ですね。 リウマチ、喘息、アトピー・・・アレルギー病は、この対極に住むモンスターです。 モンスター客、モンスター患者、モンスター親・・・がこの対極の住人です。 薬膳やアーユルベーダ食を続けても、そんなアレルギー病が治らないのは、じっくり&ゆらゆら、無邪気な愛情が作り手にも食べ手にも欠けているからです。 薬膳には作り手の呪文が必要です。 愛情いっぱいの無邪気な鼻歌が呪文です。 笑みがぽろぽろ料理に落ちていきます。 一緒に煮込むと、幸せの味がしてきます。 薬膳には食べ手の呪文も必要です。 感謝と喜び、そして笑顔が呪文です。 作ってくれた人も、食べた人も、共に幸せになれるのが陰陽五行の世界です。 薬膳は愛と感謝のお料理なのです。