2017年3月7日火曜日

ごきげんさん 2017.3.7.

向精神薬を減薬するために「刺絡療法」を続けている患者さんたちは口々に 「刺絡療法をすると2〜3日、とても怠くて、眠くて、動けなくなります」とおっしゃいます。 漢方鍼灸特有の瞑眩反応でもありますが、それは 刺絡療法がよく効いて一時的ではありますが、正常な心身に戻った証です。 普通の人が向精神薬(それも複数!)を服用すると、 とてもじゃないけど怠くて眠くて動けなくなります。 刺絡療法をすると、向精神薬が如何に心身を抑圧&汚染しているか、を自らの心身で実体験できるのです。 薬を飲んで落ち着いている=治った の虚構の世界に生き続けるのも良し。 本来の健康な心身に戻るために、一念発起してがんばってみるのも良し。 刺絡療法を受けてみたけど、辛いのでこのままお薬を飲み続けますでもOKです。 向精神薬にどれだけ汚染されているのか? を知っていただくことは、自分の人生を歩むためのとても大きな一歩になります。 新しい向精神薬がどんどん発売されています。 古い向精神薬の新規適応症もどんどん認可されています。 同時に、新しい精神病がどんどん増えています。 このままいくと、地球上のすべての人間が何らかの精神病を持ち、向精神薬を飲まされてしまう・・・虚構新聞のネタですね。 驚くべきは、子供たちに発達障害のレッテルをショットガンのように誰でも彼でも貼りつけて、向精神薬を飲まそうとしている現状です。 ソフトバンクのペッパー君でさえ○○精神病のレッテルを貼られてしまいそうな勢いです。 そんな「誰もが精神病。みんなで飲もう向精神薬」な趨勢だからこそ、 本来の自分を見失わないために、向精神薬の心身、特に脳の汚染に気づくことが大切です。 生け贄のまま生涯を終えるのだけは嫌だ! 何とかしたい! そんな方々にも「刺絡療法」をお薦めします。