2017年3月5日日曜日
ごきげんさん 2017.3.4.
「最近、もの忘れをよくするようになったし、友人や親戚の名前がすぐに出てこないことも気になります。ネットの認知症検査をしてみたら、軽度認知症ゾーンの上の方にいました。でも、認知症の薬は飲みたくありません。漢方鍼灸で何とかなりませんか?」というご相談をいただきました。
まず、認知症の薬は私も数多く使ってきましたが、あれらは「効きません」
効果があるとすれば、典型的なプラシーボ効果です。
漢方を科学するツムラがイチオシの釣藤散や抑肝散なども、きちんと弁証して使えば、それなりの効果はありますが、ツムラ流の ○○症状=○○漢方 では効果は期待できません。
さて奥山医院では、
(1)漢方四診・体表観察で弁証した上で漢方薬を処方します。
(2)華陀鼎灸で、仙骨ー脊髄ー脳に溜まった水毒・冷えを解消します。
(3)ごきげん少食療法で、体毒・水毒の排泄を促します。
(4)刺絡療法で、脳に関わる経穴経絡の氣血水をしっかりと疎通することで、脳神経に蓄積した体毒(水銀などの重金属、農薬、食品添加物、薬剤毒物など)を排泄します。
自然治癒力と免疫力が向上して、生命力が蘇ります。
(5)成長ホルモン療法で、脳自体を若返らせます。
(6)仙白鰐角で、脳ー仙骨(督脈)の悪血邪気を排泄し、真気を上行させます。(未発表治療法)
認知症がご自分でも気になっている間は、月2回以上の受診・施術(1)〜(4)を、
ご自分もご家族も認知症が気にならなくなれば、月1回の受診・施術をお薦めします。
効果を乗り物で例えるなら・・・
(1)=各駅停車
(2)=急行
(3)=特急
(4)=新幹線
(5)=飛行機
各駅停車ののんびり旅が好きな人もいれば、新幹線が好きな人も、飛行機で早く行きたい人もいます。
どれもOK ご自分の人生ですからね。
(1)〜(5)はどれも自然医学であり、代替医療です。
認知症の症状だけでなく、これからどのように生きたいのか?を伺いながら、認知症治療のアドバイスをさせていただきます。