2017年3月15日水曜日

ごきげんさん 2017.3.15.

北陸から子宮頸癌前駆段階と診断されて、この週末に子宮頚部円錐切除術を予定されている22才の娘さんがお母さんと飛び込みで初診されました。 聞けば某大学病院で上記の診断を受けてから1ヶ月以上放置されて、急に手術日が決まったとか・・・(こりゃぁ問答無用で今月のノルマ埋めじゃん!) 当院に通院中の癌患者さんからのご紹介で、急いで受診されたそうです。 お話をうかがいながら診せていただくと・・・ 元々副交感神経が強い性格(のんびりタイプ)で、若者特有の下半身の冷え・水毒・悪血が著明でした。 舌診・脈診・腹診でも、かなりの体毒(食品添加物や農薬、有機溶剤、もちろん○射○も)が身体の深部をむしばんでいました。 百会も湧泉も閉じており、陰経全体が虚していました(お仕事の関係上、昼夜逆転気味だそうです) 脳氣功では、脳幹〜仙骨の冷えが強く、氣血の巡りが滞っています。脳全体を湿濁な体毒が覆っていました。これも生後〜今までの食毒でしょう。 ずっと生理痛があり、鎮痛剤を服用しています・・・このままだと不妊症まちがいなし!でした(早くわかって良かったね) セカンドオピニオンは・・・ まず子宮頸癌前駆段階は癌ではないこと(外国の癌保険だと保険金が下りないことも) 癌である可能性は1/100以下であること。 仮に本物の癌だったら、22才の若さは癌が見つかった時点で、すでに血液に乗って癌細胞が全身に拡がっているので、手遅れなこと。 しかし、すでに1ヶ月以上経って何も癌症状がないので、これは「がんもどき」以下でしょう、との見解も延べました。 癌医者は、腰椎麻酔での手術を予定しているとのことでしたので、手術を受けるとしても、術前・術中に何度も「取り過ぎないで!」と叫ぶことが大切です(きっと麻酔科医か看護師に鎮静剤をたっぷり入れられて眠らされてしまうでしょうけど) 手術が終わって「念のために子宮も削っておきました」と言われてはどうしようもありません(でも、ありえる) 「子宮頸癌・円錐切除」でググってみると・・・ 全国の有名大学病院・マスコミで有名な病院のキャッチセールが凄まじくて驚きました。 これは夜の歌舞伎町もビックリですよ。 ステージ0&前がん状態=「子宮温存で妊娠出産可能」が殺し文句です。 子宮頚部の円錐切除は、男性にはイメージしにくいので例えれば、男根の亀頭部を円錐に切除するようなものです。 背筋がゾッとしたでしょう? 「切除しても支障ありませんよ。ちゃんと排尿も射精もできますから、子供も作れます」と簡単に言われたら・・・今度は怒りに変わってきたでしょう? アダム徳永師匠の弟子としては、器質的な不感症に陥ってしまうのも大いに心配です。 子宮頚部は、亀頭部ととてもよく似た姿・形をしています(発生学的には異なります) タオ的にも、男性エネルギーと女性エネルギーの循環において、とても重要な和合部です。 愛するパートナーと歩む人生の幸・不幸にまで思いをはせるのもスピリチュアルケアです。 対策は・・・ 家族みんなで玄米菜食・グルテンフリー・精白(砂糖・塩・小麦・白米など)をやめること。 味噌汁・梅干しなど発酵食品と塩を摂ること。 ごきげん少食療法もお薦めです。 早寝早起き&朝の散歩。 華陀鼎灸。特に夜は必須です(温熱療法になります) 22才の癌は珍しいけれど、最近はとても増えています。 20代の癌の意味は・・・ 家族の中の誰かに未病の癌があって、今から家族みんなで生活も食事も改めることで、その未病の癌も治ってしまう・・・も考えられます。 今回、この娘さんが癌もどきになったから、家族の中の誰かを未病で救うことができたのです。 病気には必ず「原因・意味(学び)・治し方」があります。 原因はわからなくてもよいですが、 意味がわかる(悟る)と、病気は消えます。もう存在している理由がないからです(宇宙の法則)。 西洋医学的対症療法は、この原因も意味も治し方も無視して、ただ攻めるばかりの野蛮な治療です。 東洋医学は、原因と意味を弁証して治し方を導きます。 スピリチュアルケアも、量子波動医学も、自然医学も、この東洋医学の弁証をもっと宇宙的に、集合意識的に拡げて弁証して治していきます。 ということで、この患者さんへの漢方の処方は、当帰芍薬散。 (便秘と冷えがあるからね。処方なしでもよかったけど) もし22才の癌になったら、華陀刺絡をしましょう(ならないけど)