2017年3月31日金曜日

ごきげんさん 2017.3.31.

「重度の潰瘍性大腸炎をどのように治療されますか?」とのお問合せです。 今の私の診療ならば・・・ 潰瘍性大腸炎は副交感神経が過剰反応しており、その分、免疫力も造血力もかなり落ちていることと推察されます。(千島ー森下の腸管造血理論) 腸内フローラを蘇らせるだけでなく、腸管の健康を取り戻さなければいけません。 また、これまでたっぷりとステロイド・免疫抑制剤が投与されていますので、体中に蓄積した体毒・薬毒の排泄も急務になります。 1)1日1食の少食療法を指導します。 ゲルソン療法も良いですが、潰瘍性大腸炎の場合、瞑眩反応も含めてひどい下痢の可能性が大きいので、朝&昼:ニンジン+リンゴジュース 夕食はフリーの1日1食から食養生を始めます。 もちろん、グルテンフリーは必須ですし、肉食禁止です。 できれば、夕食も玄米粥+野菜たくさんの味噌汁を主体にしていただきます。 空腹を感じたら、アーユルヴェーダの白湯を飲みます(ハチミツ白湯も可) 腸粘膜細胞の再生ターンは2〜3日ですので、週末土日断食も期待できます。 2)安保理論では、潰瘍性大腸炎はリンパ球過多の副交感神経の過緊張です。 当然、華陀刺絡療法を症状がひどければ1回/週からお薦めします。 頭熱足寒と心身の芯の冷えがあるでしょうから、毎日の華陀鼎灸も必須です。 3)潰瘍性大腸炎を中医学で診ると、腸管にひどい悪血・気虚・血虚・冷え・水毒が詰まっています。 これまでにたくさんの潰瘍性大腸炎を中医学の漢方湯液治療で根治させてきましたので、漢方湯液もお薦めです。 4)華陀刺絡療法は、強力な波動量子医学ですので、波動量子医学的にも、ソマチット理論上でも、やはり「華陀刺絡療法」をお薦めすることになります。 5)「なぜ潰瘍性大腸炎になったのか?」で悩まれているようでしたら、 「病気の原因・意味・治し方」を主テーマにした「光の前世療法」をお薦めします。 6)もちろん(徐々にですが)断薬していきましょう。 通院治療間隔は、癌ではないので、2週間に1回ですが長期戦の覚悟が必要です。 症状も一進一退を繰り返しながら、良くなっていきます。(当初は瞑眩反応もあるでしょう)