2017年3月21日火曜日

ごきげんさん 2017.3.21.

「特にどこも悪くないのですが、診察していただけますか?」のお尋ねが増えました。 もちろん、OKです。 漢方診察(30分枠の保険診療)でご予約ください。 多くの「特にどこも悪くない方々」にも、頭熱足寒と水毒があります。 中谷彰宏先生の今月の言葉「こんなになるまで、頑張っていたんだね」 そのものです。 診ていくうちに、実は・・・な症状をポツリポツリと話してくださいます。 漢方診は、陰陽五行と経絡経穴で心身一如に診ていきますので、いろいろな部位の症状も、さまざまな種類の症状も、お話をうかがいながら漢方四診を進めていくうちに、ひとつの病因にまとまってきます。 見えてきた病因に対して、漢方薬、華陀鼎灸、華陀刺絡療法、アーユルヴェーダ、スピリチュアルケアで、少食療法、グルテンフリー・・・それぞれの患者さんに適している療法を選んでお薦めしています。 スピリチュアルケアに抵抗のない方には、光のメッセージをお伝えすることもあります(プチ・チャネリング) お薦めする療法は、できる限り私自身も体験してきた療法を体験談をもとにお薦めすることにしています。 お薦めしない療法もあります。 3大癌治療と現代代替癌医療(高濃度ビタミンC点滴など)、免疫抑制剤やステロイドを使った薬物療法(主にアトピー・喘息・リウマチなど)、発達障害児への向精神薬や抗てんかん剤の投与、脳や氣血を冷やしてしまう鎮痛剤の投与などはお薦めしません。 「特にどこも悪くない方」で頭熱足寒&水毒・体毒のある方にはまず、漢方薬の処方と少食療法、華陀鼎灸をお薦めすることが多いです。 「脳氣功」とは何ですか? とのお尋ねも多いですが、漢方四診の繋がりで、私が患者さんの頭側に立って、目の氣、耳の氣、鼻の氣を診たり、頭に両手を置いて「左脳が腫れてる」「右脳が萎縮している」「脳の前半分が曇っている」「脳が体毒で覆われていてよく見えない」「脳幹が冷えている」などなどと呟いているのが脳氣功です。 大脳、脳幹、中脳、古脳、辺縁系などを量子波動で診ています。 fMRIやMRA、脳磁図などよりも、もっとダイナミックに「生きている脳」が見えます。 アーユルヴェーダの脈診のように、気になる箇所に意識を集中して、その場所の波動とシンクロすると、どのように機能しているか? その機能がどれくらい阻害されているのか? どうしたら治るのか? が伝わってきます。 頭を触っているだけで「何だか楽になりました」という患者さんが多いのも、うれしいお話です。 脳氣功と言っても、エイヤ!と氣を入れたりはしませんよ。 ただ静かに触れているだけです。 氣は入れるものではなく、無心に触れれば、自然に整っていくものなのです。