2017年3月31日金曜日
ごきげんさん 2017.3.31.
「重度の潰瘍性大腸炎をどのように治療されますか?」とのお問合せです。
今の私の診療ならば・・・
潰瘍性大腸炎は副交感神経が過剰反応しており、その分、免疫力も造血力もかなり落ちていることと推察されます。(千島ー森下の腸管造血理論)
腸内フローラを蘇らせるだけでなく、腸管の健康を取り戻さなければいけません。
また、これまでたっぷりとステロイド・免疫抑制剤が投与されていますので、体中に蓄積した体毒・薬毒の排泄も急務になります。
1)1日1食の少食療法を指導します。
ゲルソン療法も良いですが、潰瘍性大腸炎の場合、瞑眩反応も含めてひどい下痢の可能性が大きいので、朝&昼:ニンジン+リンゴジュース 夕食はフリーの1日1食から食養生を始めます。
もちろん、グルテンフリーは必須ですし、肉食禁止です。
できれば、夕食も玄米粥+野菜たくさんの味噌汁を主体にしていただきます。
空腹を感じたら、アーユルヴェーダの白湯を飲みます(ハチミツ白湯も可)
腸粘膜細胞の再生ターンは2〜3日ですので、週末土日断食も期待できます。
2)安保理論では、潰瘍性大腸炎はリンパ球過多の副交感神経の過緊張です。
当然、華陀刺絡療法を症状がひどければ1回/週からお薦めします。
頭熱足寒と心身の芯の冷えがあるでしょうから、毎日の華陀鼎灸も必須です。
3)潰瘍性大腸炎を中医学で診ると、腸管にひどい悪血・気虚・血虚・冷え・水毒が詰まっています。
これまでにたくさんの潰瘍性大腸炎を中医学の漢方湯液治療で根治させてきましたので、漢方湯液もお薦めです。
4)華陀刺絡療法は、強力な波動量子医学ですので、波動量子医学的にも、ソマチット理論上でも、やはり「華陀刺絡療法」をお薦めすることになります。
5)「なぜ潰瘍性大腸炎になったのか?」で悩まれているようでしたら、
「病気の原因・意味・治し方」を主テーマにした「光の前世療法」をお薦めします。
6)もちろん(徐々にですが)断薬していきましょう。
通院治療間隔は、癌ではないので、2週間に1回ですが長期戦の覚悟が必要です。
症状も一進一退を繰り返しながら、良くなっていきます。(当初は瞑眩反応もあるでしょう)
2017年3月30日木曜日
ごきげんさん 2017.3.30.
波動測定器 メタトロンの導入は、資金繰りがつかず、ご破算となりました。
期待されていた皆さん、ごめんなさい。
メタトロンの効能はすでに書きましたので、今日は体験時に感じた ??? をご紹介しましょう。
1)メタトロンの波動測定は、ひとりの患者さんに対して1日1回に限定されます。
これはプログラミングで固守された絶対条件だそうです。
華陀刺絡の前と後に波動測定して、その効果をビジュアルで確認&患者さんに説明するという目的が、メタトロンの導入の第一目的だっただけに拍子抜けしました。
同じような声は多々あるそうです。
この器機だけに頼らざるを得ない内科、統合医療、代替医療のドクターは、1日1回でも何ら支障は感じないでしょうが、鍼灸師、気功師などの「癒やしの手」を持ったヒーラーは、やはり施術の前後の測定を強く望むところです。
なぜ1日1回なのか? への明解&説得力ある回答は得られませんでした。
もしかすると、測定結果に再現性が乏しいのかもしれませんね。
1回目の測定で悪かった臓器が2回目では正常化していた!は良いですが、その逆は???になってしまいます。
今回、導入が流れても「それはそれで仕方ないよね」と意外とクールでいられるのは、この「1日1回」が引っかかっているから・・・です。
2)波動測定も、結果を3Dで表示するのも、ともかく早い!です。
超高速PCを使用しているから、という説明でしたが、あまりに早い、早すぎる印象です。
頭から足先まで、低い周波数〜高い周波数の波動を頭のヘッドホーン型プローブで拾っていく原理のようですが、その測定が早すぎる印象でした。
あの早さでは、1スライス面あたりのサンプル数はかなり少ないのでは? と感じました。
これは(1)の再現性・信頼性に繋がります。
3)波動治療も同様に早い!
波動治療の際には、再度、頭から足先まで波動スキャンが動きますが、これは測定時と同じ早さでした。
そして、前後の結果がパッと表示されます。もちろん波動治療後の方が改善しています。
ここでも ??? (1)と矛盾しているような気もします。
番外)
今日は華陀刺絡の施術中に、華陀老師から言われました。
「自分の手を信じなさい」
つまり、器機に頼るな、ということです。
脳氣功やアーユルヴェーダの脈診を介して、メタトロンと同じことができます(測定も治療も時間はかかりますが)
細胞や遺伝子レベルの波動の乱れはメタトロンのようには分かりませんが、
患者さんの病気の原因を求めて、過去をさかのぼっていくことはできます。
たしかに量子医学の小林健先生はメタトロンを使っていません。
「お前には必要ないよ」ということなんですね。
今回、メタトロンを体験させていただいたおかげで、脳氣功やアーユルヴェーダの脈診でも、こういうこともわかるんだ、をたくさん得ることができました。
感謝&感謝です。
早速、明日からの華陀刺絡に役立てていきたいと思います。
2017年3月29日水曜日
ごきげんさん 2017.3.29.
「量子医学・波動医学って何ですか?」
確かにわからないですよね。初めて聞く言葉の方も多いと思います。
私自身、小林健先生や船瀬俊介さんが「量子医学・波動医学」と呼んでいる医学が何なのか? 最近までつかみきれていませんでした。
メタトロンが量子波動医学の最先端だとすると、「なるほど、これか!」と実態が見えてきました。
西洋医学は、目に見える結果、触れる結果、デジタルな数字に現される結果・・・五感と左脳で理解できる結果だけの世界です。
東洋医学でも漢方四診は、望診(見る)・聞診(聞く)・問診・切診(触る:舌診や腹診)の五感で診る範疇に留まっています。
経絡経穴を診る鍼灸では、漢方四診の五感の上に、五感を超越した「感じる」が加わります。
反応している経穴経絡はどのように感じ取っているのですか? とよく尋ねられますが、五感の表現:熱い冷たい・強い弱い・固い柔らかい・・・などでは表現しきれません。
「ただそこに(反応が)在る」という感覚が最も近いでしょう。
アーユルヴェーダの脈診は、元々から量子医学・波動医学です。
誰でも学べるように体系化されていますが、深く脈を読んでいくほど、精妙な脈の響きを五感を超越した感性で感じ取らなければなりません。
脈の中には、その人の生まれてからこれまでのすべての記録が量子波動の形で残されています。
その量子波動の記録を、指先で感じ取っていくのがアーユルヴェーダの脈診です。
脳氣功では、患者さんの頭に手の労宮をかざし、指先を頭に触れるだけで、イメージの中に脳・中脳・脳幹・脊髄などが浮かび上がってきます。
形態的な姿だけでなく、機能的なビジョンも見えてきますが、これも五感を超えた「感じる」であり、量子波動医学です。
ホメオパシー・アロマテラピー・自然療法・チベット医学やギリシャ医学、中東医学なども、この五感を超えた「感じる」を重要視しています。
量子波動医学というと、最先端の理論物理学や宇宙物理学のように、とても近寄りがたい難しい医学のように思ってしまいますが、実はとても古い(少なくとも2000年以上昔からの)古典医学と非常に近しい医学なのです。
祈り・手当て・呪文や言霊(真言)・タオ(小周天)も量子波動医学です。
誰でも、誰に対してでもできる・・・元々人が持って生まれた癒しの力です。
縄文時代は、この量子波動医学の全盛期だったとも言えます。
(過去生を介して何度も見てきました)
量子波動医学を極めていくと、時間や空間を動かすことも、死者と生者の境を緩めることも可能になります。
(アトランティスでは、これがエゴで染まってしまい・・・亡びました:多くの病が放たれました。その残像に今でもシンクロすると、狐や狸や蛇に見えます)
量子波動医学は、陰が極まったこの世界に、これから急速に広まっていくでしょう。
その時、人々はまだ善悪・優劣などの二極化な思考から進化していないと、アトランティスと同じ運命をたどることになります。
レムリア:ムー大陸の人たちは、「愛」という第三極を得て、滅びを免れました。
私たちはどんな第三極を掴み取るのでしょう・・・楽しみです。
2017年3月28日火曜日
ごきげんさん 2017.3.28.
今日は、2時間たっぷりと「細胞ナノスキャン:メタトロン」を実体験させていただきました。
前頭部に軽く置いたヘッドホーン型のプローブ2個から身体中の波動を測定する器機です。
身体の各臓器、血管系、リンパ系、木火土金水の五行、経絡経穴・・・すべてに固有波動があります。
これを測定するのがメタトロンです。
メタトロンの基本機能は・・・
1)全身の機能的状態を計測するだけでなく、細胞レベルにまで深掘りして機能測定できます。
波動の乱れ・不調をとらえるのは、アーユルヴェーダの脈診に通じるものがあります。
2)経絡・チャクラの測定します。
全身の経絡・経穴の状態がリアルタイムにわかります。
ちなみに今日の私のチャクラは、第一と第七がダメでした。トホホ(^^ゞ
3)周波数チェックによる相性チェックができます。
特に、摂るべき食事・避けるべき食事(もちろん食材も)がわかるのが良いですね。
マクロビオティックや糖質制限、少食療法での個別食材指導がより詳しくできます。
どの漢方薬を身体は欲しがっているのか?
どんなサプリメントを飲めば良いのか?
ホメオパシーは何を選べば良いのか?
今どのレメディを必要としているのか?
元気にしてくれる石はどんな種類なのか?
避けるべきアレルゲンは何か?
身体に潜むウィルスや寄生虫は?
・・・などが分かります。
4)必要な波動を転写できます。
波動の乱れをチューニングするための「あなたのためのレメディ」を作ることができます。
「○○病の波動水」ではなく「あなたの○○病のための波動水」ならテンションも(免疫も)上がりますよね。
5)乱調している病気の臓器にメタセラピーすることで、正しい波動にチューニングできます。
もちろん副作用も痛みなどもありません。
気持ち良くなってくる、温まってくる、眠くなってくる・・・などの寛解作用がみられます。
メタトロンを理解し、その機能を使いこなすには、西洋医学的な知識はもちろんのこと、東洋医学:漢方・中医学・鍼灸(経絡経穴)の知識、アーユルヴェーダの知識が必須です。
それに加えて、抗加齢医学、トンデモ医学(少食や断食、体毒、ワクチン毒など)の知識も必要です。
さらにメタトロンは、こころ:感情面もスキャンできます。
中医学の七情五行:喜=心 思=脾 恐驚=腎 怒=肝 悲憂=肺 と臓器や疾患との関係が分かっていると、メタトロンはとても役立つ情報を提供してくれます。
華陀老師もビックリ! いやいや、きっと華陀老師が私に引き寄せてくださったのでしょう。
一番の問題点は、とても高価な器機だということでした。さて、これをクリアーできるでしょうか?
乞うご期待です(*⌒▽⌒*)
2017年3月27日月曜日
ごきげんさん 2017.3.27.
まずはお知らせ・・・
華陀刺絡療法の10回チケットの販売は今月3月末までとさせていただきます。
理由は・・・経営指導していただいている顧問税理士さんから
「ひとり3時間もかけて6000円では、24時間365日営業してもムリですよ」と叱られました。
4月1日からは、華陀刺絡療法のチケットは、5回40000円(税込み)のみにさせていただきます。
チケット以外は従来通りです。
華陀刺絡療法:10000円(税込み)3〜4時間かかります。
ひとりじめコース:20000円(税込み)2時間内に終わります(治療内容は同じです)
さて・・・
「この子の発達障害は舌癒着症?」と10ヶ月の赤ちゃんの診察に来られました。
夜間の睡眠が浅くて、すぐに目を覚ましてしまう・・・これは典型的な舌癒着症の症状です。
舌を診ると、重度の舌癒着症+舌短縮症でした。
自閉症のいろいろな項目に合致する、とのことでしたが、私が診たところは「そうかなぁ??」でした。
まだ10ヶ月。自閉症の診断は3才にならないと確定しません。
「大丈夫ですよ。舌癒着症の治療(向井將先生の手術)は受けた方がいいですよ。きっとよく眠ってくれますよ」と説明しました。
驚いたのは・・・
「眠りが浅いので、リスパダールを飲ませています」
えええええええええええええええええええええええええええええええっ!
リスパダールは、統合失調症の薬です。
以下、リスパダールのメーカーHPから抜粋拝借・・・
リスパダールは、セロトニン-ドーパミン拮抗薬(SDA:Serotonin Dopamine Antagonist)です。
副作用は
錐体外路症状(ふるえなどの神経症状)
高プロラクチン血症(ホルモンバランスの異常で生じる副作用)
悪性症候群(高熱、筋破壊で死に至ることもある危険な副作用)
血糖やコレステロールなどを上昇させる
それに伴い、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの発症リスクを上げる
10ヶ月の赤ちゃんにSDA! 信じられません。
処方しているのは、近くの有名大病院だそうです。
舌癒着症の治療をしてきたので、本当にひどい自閉症の子供たちもたくさん診てきました。
それでも統合失調症の薬を飲まされていた子供はいませんでした(てんかんの薬は時々ありましたが)。
甘麦大棗湯や抑肝散も飲んだが効かなかったそうです。10ヶ月の赤ちゃんに・・・ですから、効果は難しいと思います(漢方薬は子供にも成人量の⅔〜½を飲ませます。赤ちゃんには・・・経験がありません(そもそも発想がありません)
私が処方するなら、バッチレメディでしょう(レスキューレメディなど)
赤ちゃんにはよく効きます(素直だから)
脳氣功で診ると、すでに脳幹と中脳後部に冷えと血虚が・・・SDAの作用か、他の要因によるものか?はわかりませんが、舌癒着症の治療をする・しない、よりも、まずはSDAの中止をお薦めしました。
それにしても・・・
舌癒着症の治療を中止して6年経ちますが、その間に船瀬俊介さんたちが暴露してきたような「医療崩壊」が本当に起こっているんだな、と寒気を催しながら実感しました。
2017年3月26日日曜日
ごきげんさん 2017.3.26.
船瀬俊介さん絡みの新医学宣言「医療改革研究会」に参戦してきました。
生の船瀬俊介さんは、予想以上に楽しい方でした。
話が弾むと博多弁がポンポン飛び出してきます。
「この人は信用できそう」
わざわざ東京まで出かけていった目的はこの一点でしたが、裏表のないオーラに安心しました。
講演の内容は・・・
医療改革研究会は(1)ファスティング (2)波動療法 を医師・医療関係者に広めていきます。
ガンの話、ファスティングの話、波動療法の話、 ソマチットの話・・・あっという間の1時間でした。
やっぱり生はいいですね。
新医学宣言で普及をすすめている波動医学の「メタトロン」にも興味津々です。
実はこの火曜日に医院へのデモをお願いしてあります(先手必勝!)
まずは自分で試してみますね。
「メディカル食養生」は、サプリメントなしの食養生ということで、これもポリシー的にOKです。
酵素ジュースで有名な鶴見隆史先生の講演も面白かったです。
JR中央線の自殺者全員が高脂血症治療薬を服用していた・・・
劣悪なサプリメントは4ヶ月以内に酸化してしまう・・・
落ち込みのひどい人・猜疑心の強い人は治らない・・・
肉も乳製品もなかった19世紀のアメリカ人にガン・心臓病・脳血管障害はなかった・・・
チーズは卵巣癌・精巣癌のもと・・・
一日2回は排便しましょう(腐敗物=体毒だから出さなくちゃ)・・・
船瀬さん・鶴見先生から機関銃のように飛び出すトンデモ話題に、しっかりついていけました。
お勉強の進み具合もGOOD!ですね。
今日の参加者は200名弱・・・船瀬さん・鶴見先生のテンションは素晴らしかったですが、
フロアーの参加者さんたちは、まだまだ波動が低かったのが残念でした。
船瀬さん・鶴見先生のファン感謝祭にならないように、これからの躍進を祈ります。
(かつての生きメデのように)
2017年3月25日土曜日
ごきげんさん 2017.3.25.
「睡眠薬代わりの漢方薬はありますか?」とのお尋ねです。
日本漢方では・・・
1)入眠障害(寝付きが悪い)
清肝瀉火には、三黄瀉心湯、黄連解毒湯、女神散。
虚証には、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏、酸棗仁湯。
2)中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害
加味逍遙散。
3)心因反応性の不眠
実証では、大柴胡湯、柴胡加竜骨牡蛎湯、四逆散。
虚証では、桂枝加竜骨牡蛎湯、柴胡桂枝乾姜湯、帰牌湯。
4)精神不安、不眠、神経症、貧血、食欲不振などを伴う不眠
心脾両虚(精神不安、不眠、神経症、貧血、食欲不振など)では、加味帰牌湯。
5)気うつを伴う睡眠障害
理気剤の半夏厚朴湯、香蘇散。
漢方薬は氣血水の乱れを整えることで症状を治していきますので、西洋医学の睡眠薬のような使い方(眠れないから飲む)では、あまり効果が出ません。
鍼灸も同じです。不眠症には鍼灸もよく効きますが、少なくとも週1回の通院は必要です。
不眠症の方は、上記のどのタイプの方でも、脳氣功で脳ー脳幹を診ると「冷え」が目立ちます。
松果体・中脳が冷えていると、良い睡眠は得られません。
眠れない時のおすすめは・・・
1)爪もみ・・・手十井穴刺絡の代わりになります。
手指先には、厥陰心包経・少陰心経・少陽三焦経・陽明大腸経・太陽小腸経・太陰肺経が直接流入しています(もちろんその他の経絡にも間接的に繋がっています)
大腸・小腸は腸内フローラとの関係がとても強いですし、肺=皮膚=大脳皮質ですから、脳との関係も大きいと考えられます。
心包・心・三焦は神や原気の要とも言え、睡眠障害に深く関係します。
2)華陀鼎灸
仙骨ー丹田の温補は、督脈・任脈の氣血の流れ(小周天)と仙骨ー脳幹の氣の流れを整えてくれます。
番外)おやすみヒプノ
10年以上前に「光の前世療法」の過去生へ降りるまでの誘導部分だけを「おやすみヒプノ」としてご提供したことがあります。
この誘導部分を聞くだけで、すぐに眠れてしまう・・・このヒポノのおかげで、睡眠薬が要らなくなりました!という喜びの声をたくさんいただきました。
実はこの「おやすみヒプノ」の原盤を先日、発見しました。
薬害も副作用もないので、再販しようかと思案中です。
2017年3月24日金曜日
ごきげんさん 2017.3.24.
星野式ゲルソン療法についてお勉強しました。星野先生はゲルソン療法と同時に、尿療法も取り入れておられます。
尿療法・・・とうとうお勉強することになりました。まずは予習篇・・・
尿療法
尿療法は中尾良一先生が有名です。中尾先生の理論によれば・・・
咽頭部に脳の視床下部と繋がっている免疫レセプターがあり、このレセプターを介して尿の情報が視床下部の免疫中枢に直接伝わり、NK細胞やインターロイキン2の活性を高める。
林原生物化学研究所:栗本雅司所長は・・・
尿中の微量生理活性物質のレセプターは咽頭部にある(イヌ実験)ことを明らかにしました。
また、C型肝炎のインターフェロンを咽頭部に100単位つける方が、100万単位静注するよりも効果があることも分かっており、このことからも「咽頭部の免疫レセプター」がとても重要な働きをしていることがうかがえます。
尿療法の方法
早朝起床時の尿 200〜300ccを採取後すぐに飲みます。口はゆすいでもOKだが、うがいはNGです。
他人の尿でもOK(若い人の尿ほど有効)
ゲルソン療法中の尿は、においも少なく飲みやすい。
油ものの食事・肉食・抗癌剤・抗生物質の服用後は、臭くて飲みにくい。体調が悪くなると臭くなる。
尿は汚い!は思い込み&刷り込みです。排尿すぐの尿(健康な人)は無菌ですし、下記のような有効成分も多く含まれています。
血液が腎臓で濾過されて、血球成分と蛋白アミノ酸・脂肪コレステロールなどが血液から取り除かれたものが尿になります。
エイズも尿からは感染しません(エイズ感染は、血液・精液・膣分泌液・母乳のみ)
尿療法の効能
ガン・心臓病・不整脈・動脈硬化・神経痛・痛風・糖尿病・慢性関節リウマチ・腎臓病・胃潰瘍
ガンの中でも、食道癌・子宮癌・肝ガン・甲状腺ガン・悪性リンパ腫に有効(ゆっくり型のガン)
尿療法の歴史
・ヴェーダ(紀元前10世紀のバラモン教聖典)・・・アーユルヴェーダにも!
・傷寒論・・・漢方にも!
・古代ローマ プリニウスの「博物誌」・・・古代ローマ=古代ギリシャ医学です。さすがにホメロスには飲尿はでてきませんが。
一遍上人(鎌倉時代)・・・尿療法を広めました。
・チベット医学の尿診は、飲尿ではなく尿視診ですので、ちょっと違います。
尿の有効成分
ウロキナーゼ:血栓溶解作用
EGF:表皮増殖因子(損傷組織や細胞の増殖因子)
成長ホルモン:蛋白合成作用、軟骨発生促進作用、脂肪分解作用、
エリスロポイエチン:赤血球生成因子
ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン):生理の正常化、精子産生促進、
カリクレイン:末梢血管拡張作用、
カリジン:末梢血管性血圧低下作用
アラントイン:傷や潰瘍の治癒作用
トリプシンインヒビター:粘膜性潰瘍の予防、
抗ガン作用:アンチネオプラスミン、H−11、ベータインドール酢酸、ジレクチン、3−メチルグリオキザール
なるほど・・・たしかに「聖水」ですね(;^^)ヘ..
2017年3月23日木曜日
ごきげんさん 2017.3.23.
「もう10年以上も頭痛薬を手放せなくなってしまっています。頭痛薬をずっと飲んでいると、将来、認知症になる、と聞きました。頭痛薬を減らすことはできますか?」とのお尋ねです。
頭痛薬は中毒になります。
昔、セデス中毒の看護師さんがたくさんいました。
市販のセデスよりも病院で出すセデスの方がよく効く!と笑いながら、いつも白衣のポケットに入れて持ち歩いていました。
アーユルヴェーダの脈診でも、漢方四診でも、頭痛薬は身体を冷やします。
冷え+水毒+悪血を悪化させるので、頭痛の刹那的な対症療法でしかなく、実はその頭痛の増悪因子だったのです。
脳氣功で診ると、大脳にロンドンの霧のようなモヤがかかり、その奥の中脳も脳幹も冷えています。
髄液の流れも悪くなり、仙骨ー脊髄ー脳幹の氣血が滞っています。
これをそのまま放置すれば、いずれ認知症になりますが、その前に精神疾患(うつ・人格異常・自殺など)や突然死になるかもしれません。
量子波動医学的に診れば、量子の乱れ・波動の低下のために、どうしても運気が低迷してしまいます。
やる気が起こらない・がんばりが続かない・すぐに疲れてしまう・どうしても自己卑下してしまう
そんなダメダメ病も頭痛薬を代表とする鎮痛剤の「副作用」です。
治し方
いきなり頭痛薬をやめても・・・まず、やめられないでしょう。
かなりの禁断症状、特に頭痛の憎悪には耐えられません。
1)少食療法、玄米菜食、グルテンフリーでデトックスします。
2)華陀刺絡療法で体毒&薬毒をデトックスします。
3)華陀鼎灸、漢方薬で温補利水します。
4)その上で、症状を診ながら(天氣・月齢・生理・曜日・ストレス度なども大切な要因です)、頭痛薬を減薬していきます。
特に、頭痛の原因は頭や脳だけでなく、全身の心身に点在していますので、華陀刺絡ですべての経絡経穴を疎通していくのが効果的です。
治療開始の当初はモグラたたきのようになりますが、根気よくモグラをたたいていけば、やがて頭痛は軽くなってきて、減薬しやすくなります。
頭痛薬を続けていると「お先真っ暗」で、今生はこのままチェックメイトです。
そんなの嫌だ! 起死回生したい!のなら、がんばって頭痛薬を減薬していきましょう。
あなたの本氣に、私も本氣で応えます。
2017年3月22日水曜日
ごきげんさん 2017.3.22.
先日の「光の前世療法グループワーク」で、「過去生が全く見えなかった」と悩んでいる方からのご相談がありました。
1)過去生へ降りるまでにイメージ出来なくなって固まってしまうケース
2)過去生へ着地できたけど、すぐに固まってしまうケース
3)なんとか過去生は見えたけど、過去生での死後のプロセスで固まってしまうケース
4)光との対話の途中で、光さんが遠くへ行ってしまって終わってしまうケース
5)過去生も光との対話もほとんど眠ってしまったけど、いくつかの場面&メッセージは覚えているケース
6)過去生も光との対話もちゃんと出来たけど、あれは絶対に自分で創っていた!と思うケース
このように「見えなかった」と言っても、いくつものケースがあります。
それぞれのケースには、すべて異なった原因があるのですが・・・それは知らない方が良いと思います。(セラピストになる人は知っていないとダメですが)
マラソンに例えてみましょう。
初マラソンです。(=初の前世療法ワーク)
この日のために、ランニング練習も続けてきました。(=スピリチュアルな本をいろいろ読みました)
体調も万全で、スタート場所に着きました。(=ワークの会場に到着できました)
スタート! でも、5kmで・・・10kmで・・・15kmで・・・20kmで・・・25kmで・・・完走できたけどタイムオーバーで・・・いろいろあります。
自分にはマラソンは向いていない、と諦めるのもCOOLです。
次はもっと・・・とがんばるのもCOOLです。
ダメなのは、なぜ10kmで足がつってリタイアしてしまったのか? 20kmで腹痛になってしまったのか? と犯人捜しの自己否定に陥ることです。
自分はマラソンは向いてなかったので諦めたけど、次に始めたお寺仏像巡りにはまってしまって、とても楽しいです・・・そういう人を光さんは大いに祝福してくれます。
過去生が見えるから偉い! 光との対話ができるからすごい! なんてことは光の世界では一切ありません。
見える人も見えない人も、42km走れる人も3kmも歩きたくない人も、
愛と和があれば、みんな光の子でOKなのです。
優劣も上下も高低も・・・陰陽も和しているのが光さんの世界です。
過去生が全く見えなかった・・・あぁ なるほど、私は見えない人なんだな、でいいんじゃないかな、と私は思います。
それでも、どうしても過去生が見たい、光と対話したいのなら、何度もワークを受けていれば、そのうち見えてきますし、「見えなかった意味」に気づきます。
実は、この「見えなかった」気づきこそが最も大切なのです。
マラソン5kmでリタイアしていた人が、努力&努力でついに完走!
競争が大好きだった古い世界のスポ根物語ですね。それも良し。
光の世界では「よくがんばったね、すごいね」と誕生日のように、みんな、喜んで祝福してくれます。でも、次の日は、もう誕生日ではありません。
友だちは「僕も3kmしか走れないよ。ハッハッハッ」と無邪気に笑っています。競争も嫉妬もないからね。
「過去生が見える」「オーラが見える」 いいんじゃない・・・
「過去生が見えない」「オーラも見えない」 別にいいんじゃない・・・
見える・見えないで引っかかっていると、波動が下がってしまって、低い波動の世界の人たちのカモにされますからご用心です。
私は「光との対話」を易占を通じてしています。
自分の迷いに関しては100%の答えが返ってきます。
それは正真正銘の光のメッセージだと確信しています。
タロットでも良いし、ルーンの石でも良いです。何でもOKです。
見えても波動の低い人もたくさんおられます。
見えなくても波動の高い人もおられます。
キーワードは、「愛&和」 LOVE & PEACE ですよ。
2017年3月21日火曜日
ごきげんさん 2017.3.21.
「特にどこも悪くないのですが、診察していただけますか?」のお尋ねが増えました。
もちろん、OKです。 漢方診察(30分枠の保険診療)でご予約ください。
多くの「特にどこも悪くない方々」にも、頭熱足寒と水毒があります。
中谷彰宏先生の今月の言葉「こんなになるまで、頑張っていたんだね」 そのものです。
診ていくうちに、実は・・・な症状をポツリポツリと話してくださいます。
漢方診は、陰陽五行と経絡経穴で心身一如に診ていきますので、いろいろな部位の症状も、さまざまな種類の症状も、お話をうかがいながら漢方四診を進めていくうちに、ひとつの病因にまとまってきます。
見えてきた病因に対して、漢方薬、華陀鼎灸、華陀刺絡療法、アーユルヴェーダ、スピリチュアルケアで、少食療法、グルテンフリー・・・それぞれの患者さんに適している療法を選んでお薦めしています。
スピリチュアルケアに抵抗のない方には、光のメッセージをお伝えすることもあります(プチ・チャネリング)
お薦めする療法は、できる限り私自身も体験してきた療法を体験談をもとにお薦めすることにしています。
お薦めしない療法もあります。
3大癌治療と現代代替癌医療(高濃度ビタミンC点滴など)、免疫抑制剤やステロイドを使った薬物療法(主にアトピー・喘息・リウマチなど)、発達障害児への向精神薬や抗てんかん剤の投与、脳や氣血を冷やしてしまう鎮痛剤の投与などはお薦めしません。
「特にどこも悪くない方」で頭熱足寒&水毒・体毒のある方にはまず、漢方薬の処方と少食療法、華陀鼎灸をお薦めすることが多いです。
「脳氣功」とは何ですか? とのお尋ねも多いですが、漢方四診の繋がりで、私が患者さんの頭側に立って、目の氣、耳の氣、鼻の氣を診たり、頭に両手を置いて「左脳が腫れてる」「右脳が萎縮している」「脳の前半分が曇っている」「脳が体毒で覆われていてよく見えない」「脳幹が冷えている」などなどと呟いているのが脳氣功です。
大脳、脳幹、中脳、古脳、辺縁系などを量子波動で診ています。
fMRIやMRA、脳磁図などよりも、もっとダイナミックに「生きている脳」が見えます。
アーユルヴェーダの脈診のように、気になる箇所に意識を集中して、その場所の波動とシンクロすると、どのように機能しているか? その機能がどれくらい阻害されているのか? どうしたら治るのか? が伝わってきます。
頭を触っているだけで「何だか楽になりました」という患者さんが多いのも、うれしいお話です。
脳氣功と言っても、エイヤ!と氣を入れたりはしませんよ。
ただ静かに触れているだけです。
氣は入れるものではなく、無心に触れれば、自然に整っていくものなのです。
2017年3月19日日曜日
ごきげんさん 2017.3.19.
奥山医院では「ごきげん少食療法」をお薦めしていますが、世の中にはいろいろな少食療法・断食療法があり、素晴らしい効果をあげています。
最近、気になっているのは「星野式ゲルソン療法」です。内容は・・・
1)有機人参を中心にリンゴ+レモンの生しぼり野菜ジュースを1回400ミリリットルを1日3〜5回、計1.2〜2リットル程度飲む(スロージューサーをお薦め)。
2)玄米や全粒粉パンなどの未精白の穀物、いも類などを主食として摂る。副食では海藻類、キノコ類を摂る。
3)無塩食を心掛ける。
4)油と動物性食品を制限する。
5)嗜好品(アルコール、カフェイン、煙草、精製された砂糖)や食品添加物を摂らない。
もはや「ごきげん・・・」とは言えない厳しさです。有機野菜に限定すると、ジュース代だけで月10万円ちかくかかるでしょう。
でも大丈夫! 伝家の宝刀:プラセボ効果があります!
体毒の排泄効果がアップしているのだから、少々の(有機野菜でない)デメリットなんか一緒に排泄されてしまう! と気楽にやりましょう。
海藻類はいいですね。私も数ヶ月前から身体が無性に海藻を欲しがっているので、一日1食の具だくさん味噌汁に出汁昆布をいっぱい入れて、一緒に食べています。
カボチャも身体がとても欲しがるので、この冬は毎日、たっぷりと味噌汁に入れて食べています。ニンジンもカボチャもベーターカロチンの王様ですからね。
塩はどんどん摂りましょう。
私は自家製梅干し(たっぷり塩を噴いている)と多めの味噌で塩を摂っています。
時々、味噌汁を摂らないと、その夜、足がつったり、むずむず足病のようになります。
玄米菜食・味噌汁・時々魚ですので、油は摂りません。もちろん動物性蛋白食品はもう摂りません。
数ヶ月前に鶏肉と卵をやめました。身体は喜んでいます。
精製された砂糖・塩はもちろんNGですが、コーヒーはOKです(焙煎すると中性食品になります)
ゲルソン療法の進化型?に「済陽式食事療法」という療法もあります。
1)調味料の塩分はほぼゼロに近づける。
2)四足歩行の動物は食べない。卵は1日1個まで。
3)野菜&果物をジュースで1日1.5〜2リットル飲む。
4)胚芽を含む穀物といも、豆類を食べる。
5)乳製品・キノコ・海藻類を食べる。
6)レモン・ハチミツ・ビール酵母を摂る。
7)油はオリーブ油かゴマ油を使う。
8)水はナチュラルミネラルウォーターか浄水。
9)禁酒・禁煙。
これも塩分と卵OK、乳製品OKが私の少々療法と違うところです。
この「済陽式食事療法」の臨床成績は・・・
症例総数353件に対して(平均観察期間4年)、完全治癒49件、改善176件、不変9件、進行20件、死亡99件(以上いずれも、『ガンを消す食事』済陽高穂監修、主婦と生活社より)
特に、乳がん・前立腺がん・リンパ腫など、食事療法が効果を発揮しやすいがんについては有効率が70%にも及んでおり、再発を含む進行がんでも60%以上が改善するとのことです。
3つの少食療法をまとめると・・・
1)ニンジン+リンゴ+レモンの生絞りジュースをできるだけ大量に飲む
2)玄米菜食、海藻・キノコ・豆類。イモ類を摂る。発酵食品LOVE!
3)禁煙・禁酒・肉類もNG
4)そしてやっぱり 朝:ジュース 昼:ジュース 夕:玄米菜食 ですね。
2017年3月18日土曜日
ごきげんさん 2017.3.18.
巷にあふれているワクチンの情報を自分なりに整理するために、船瀬俊介氏「ワクチンの罠」を読みました。(船瀬本とは「少食」「朝活」からの繋がりです)
客観的に読んでいるつもりでしたが、ワクチン陰謀説はさておき、ワクチン添加物の酷さには愕然としました。
自分のこととしては、最近、どうも大動脈弓の解離性大動脈瘤かしら?と疑う小さな兆候の自覚が、「インフルエンザ予防注射は大動脈弁狭窄症を引きおこす」と見事にシンクロしていしまいました。
(脳の動脈瘤破裂は脳外科医としてちょっと恥ずかしいので嫌ですが、大動脈瘤なら専門外だし即死できるので放置プレイしてます)
赤ちゃんのワクチンにすら様々な毒物:異種蛋白・化学添加物・水銀などが安定剤・賦活剤として混入しています。
何より怖いのは不妊剤です。
20才代の男子の90%が不妊症、という報告もあるそうです。
ワクチンに汚染され、ミルクに汚染され、菓子・パンやコンビニ食に汚染され・・・不登校や発達障害(と診断された)の子供たちを診ると、その体毒の酷さに驚かされます。
門真時代に老人への肺炎球菌ワクチンについて尋ねられて
「あんなもの、年寄りに打ったら寿命がよけい縮まるでぇ」と笑いながら、何か暗い闇を直感的に感じていましたが、「やはりそうだったのか」と納得できました。
子宮頸癌ワクチンも同じです。
ただ、赤ちゃん〜子供へのワクチンについては思いも及びませんでした。
さて、後悔ばかりしていても仕方ありません。
幸いにして、華陀刺絡療法という強力な排毒浄化の術を授かっていますので、これを活用することが華陀老師を使わされた天命でしょう。
妊活(高齢妊活も含む)として当院では、
1)ご夫婦での「ごきげん少食療法」と「華陀鼎灸」をお薦めしています。
もちろん、玄米菜食・グルテンフリー・精白NG(砂糖・塩・小麦など)を加えていただくとより効果的です。
水毒・冷え・悪血が酷ければ、漢方治療します(保険治療)。
これが一番安上がりの妊活治療法です。
2)ご夫婦で「華陀刺絡療法」を受けていただき、排毒浄化を進めます。
不妊症の場合、月2回は必要です(ご夫婦で月4万円かかります)
3)ご夫婦で「成長ホルモン療法」を行い、造精能アップ・卵管子宮機能アップを図ります。
成長ホルモン療法には月1回の「華陀刺絡」も含まれていますが、さすがにこれは高価です。
高級不妊クリニック並の費用がかかる計算になります。
ただ、ご夫婦での妊活ですので、費用面での若干の配慮はさせていただく所存です(詳しくは診察時に直接院長にお尋ねください:電話では不可です)
東洋医学の不妊治療は、ご夫婦の水毒や冷え、悪血、そして体毒の蓄積に注目して、排泄を促したり、疎通を図りながら陰陽・氣血水のバランスを整えていきます。
今は黄帝内経や傷寒論の時代には想像もできなかった凄まじい体毒:農薬・食品添加物・化学薬品などに父母とも冒されています。
西洋医学でうまく妊娠できたとしても、母体の体毒に胎児が冒されてしまいます・・・奇形や発達障害、アレルギー疾患、不妊症などの原因とも言われています。
西洋医学の良いところ、東洋医学にしか出来ないことをうまく利用するのが統合医療です。
ワクチンの体毒を排泄するには(いろいろな本を読んできましたが)
漢方治療+華陀刺絡療法がベストだと確信しています。
ごきげんさん 2017.3.18.
トンデモ医師の内海聡先生「歴史の真相と、大麻の正体」からの収穫は、
大麻は葉っぱや茎の先の方ほど、ぶっ飛び有効成分のカンナビノイドが濃厚である、ということでした。
内海先生は、それを「ナウシカ」の腐海の木々に例えていましたが、
私は「人間も同じだな」と気づきました。
手指の十井穴刺絡は、爪の根元の左右に刺絡して、血を絞ります。
最初は、どす黒い血、ネバネバな血が出てきますが、搾り取っていくと、サラサラで綺麗な紅色の血に戻ります。
血は、目に見えるまでは「氣」です。氣が物質化したものが血です。
プラズマが水蒸気を経て水になるようなものです。
さて、手指の十井穴刺絡をする際、患者さんの手指先とちょうど向き合う位置に立つことがよくあります。
最近、刺絡を続けて施術した後は、なぜかヘロヘロに疲れ切ってしまうことにも気づいていました。
そうです! 患者さんの邪氣:体毒は指先に最も集まっています。そこを刺絡して、邪氣を排泄するのは良いのですが、その邪氣をもろに受け止めていたわけです。
どうりで最近、患者さんの指先の延長線上にある私の心臓辺りが「安保教授の二の舞か?」(大動脈解離破裂)の気持ち悪い圧迫感を感じていたわけです。
毒蛇の中には、毒を吐きかける蛇がいますが、その邪毒をまともに受けていたわけです。
危ない&危ない。
今日からは、患者さんの腕側に立って、邪氣邪毒は指先から宙へと排泄するイメージで刺絡しています。
指先の刺絡は、それほど重く強く多い邪氣邪毒を排泄できるのです。
身体の末端・・・足指も同じですし、頭のてっぺん:百会も確かにとても有効な穴です。
足裏の湧泉(KI1)、陰部では任脈の会陰(CV1)・督脈の長強(GV1)も邪氣邪毒を排泄するための重要な経穴になります(華陀鼎灸のターゲットです)
患者さんが排泄した邪氣邪毒のほとんどは、その重みで大地へと堕ちていき、大地に吸い取られて浄化されます。
悪思念の邪氣は、中空に漂うこともありますが、打鍼の波動で浄化されたり、百会やつむじの鍼に導かれて天へと昇り浄化されます。
華陀刺絡は、心身の邪氣・体毒・悪血・水毒(湿濁湿痰)・邪熱火などを徹底的に排泄します。
その上で、新しい精氣・清氣・生氣を大地と天から注ぎ込んでいただきます。
陰陽・氣血水のバランスを整える・自律神経のバランスを整える機序とは、この邪氣の排泄と神氣の吸収のことなのです。
2017年3月16日木曜日
ごきげんさん 2017.3.16.
先日「22才の子宮頸癌」で書いた「娘の癌が家族の誰かを救う」をもう少しわかりやすく教えてください、とリクエストされました。
父親A 母親B 息子C 娘D の家族を例にしましょう。
娘Dが癌になりました。
母親Bは、船瀬俊介本や近藤誠本を読んでいたので、3大癌治療の可否について家族で話し合って、代替医療&自然医療を選ぶことにしました。
父親Aは、仕事で多忙でしたが、家族の唯一の約束「夕飯は家族全員で食べる」を叶えるために、配置転換を申請しました。タバコをピタッとやめて、お酒の休肝日も守りました。
息子Cは、大学生で夜型の生活でしたが、バイトも変更して、朝型の生活に変えました。
母親Bは、お総菜を買って帰ることが多かったのを改めて、「夕食は手料理を出す」に願をかけました。
娘Dは、ストレスの多かった仕事を辞めて、自宅治療に専念しながら、母親Bの家事手伝いをすることになりました。
朝は、家族みんなが少食療法のジュースのみです。
日の出前に起きて、家族みんなで朝日を拝んで、母親と娘は太極拳で呼吸を整えます。
各自、白湯を入れたポットを持って仕事へ・家事へ。
父親と息子はしばらくは母親の手弁当を持って行っていましたが、少食に慣れると昼食なしになりました。
夕食は、玄米菜食・野菜の具だくさん味噌汁が主です。発酵食品を摂るように心がけています。
(玄米は無農薬、野菜も産地で選んでいます)
乳製品は禁止。精白した砂糖・塩・小麦なども禁止にしました。
パン・うどん・パスタ・そうめんも原則禁止です(息子はこれが一番辛かったそうです)
当初は肉と鶏肉、卵も食べていましたが、自然と摂らなくなり、蛋白源は大豆中心、時々魚になりました。
父親は白ご飯しか食べなかった人でしたが「娘のため」と「家族みんなで食べると、玄米も美味しく感じる」で玄米菜食生活にうまく入れました。
家族みんなが早寝早起きになり、夕食後のPC・スマホを避けるようになって、熟睡できるようになりました。
さて・・・・この家族には悪い病魔神が取り憑いていて、娘に癌、父親に心筋梗塞、息子に交通事故、母親に脳卒中を用意していました。
しかし、娘に癌を与えた段階で、家族は食生活も日々の習慣もガラッと変えてしまいました。
とても健康的で、病魔神が付け入る隙もありません。
病魔神は、父親の心筋梗塞、息子の交通事故、母親の脳卒中を諦めました。
そして、こんな健康家族に取り憑いている意味もなくなり、娘の癌ごと、病魔神は消えてしまいました。
家族の未来に襲ってくるはずだった病気が消えたわけです。これを未病を治すと言います。
未来に襲ってくる予定だった病気が消えてしまったことは、今の自分にも家族にもわかりません。
今年の秋に心筋梗塞を起こす予定だった父親は、秋になっても元気なままなので、そんな予定だったとは本人も家族も気づきません。
A)娘が癌になった=食生活も日々の生活も大きく変えた=みんな元気になり、娘の癌も治った。
B)娘が癌になった=3大癌療法にお任せした(食生活も日々の生活も変えなかった)=父も母も息子も大病を患った。
C)娘が癌になった=3大癌療法を選んだが、食生活も日々の生活も大きく変えた=みんな元気になり、娘は・・・(不詳)
娘の癌が家族を救うこともありますが、救われたことには気づません。
これが未病の難しさでもあり、面白さでもあります。
2017年3月15日水曜日
ごきげんさん 2017.3.15.
北陸から子宮頸癌前駆段階と診断されて、この週末に子宮頚部円錐切除術を予定されている22才の娘さんがお母さんと飛び込みで初診されました。
聞けば某大学病院で上記の診断を受けてから1ヶ月以上放置されて、急に手術日が決まったとか・・・(こりゃぁ問答無用で今月のノルマ埋めじゃん!)
当院に通院中の癌患者さんからのご紹介で、急いで受診されたそうです。
お話をうかがいながら診せていただくと・・・
元々副交感神経が強い性格(のんびりタイプ)で、若者特有の下半身の冷え・水毒・悪血が著明でした。
舌診・脈診・腹診でも、かなりの体毒(食品添加物や農薬、有機溶剤、もちろん○射○も)が身体の深部をむしばんでいました。
百会も湧泉も閉じており、陰経全体が虚していました(お仕事の関係上、昼夜逆転気味だそうです)
脳氣功では、脳幹〜仙骨の冷えが強く、氣血の巡りが滞っています。脳全体を湿濁な体毒が覆っていました。これも生後〜今までの食毒でしょう。
ずっと生理痛があり、鎮痛剤を服用しています・・・このままだと不妊症まちがいなし!でした(早くわかって良かったね)
セカンドオピニオンは・・・
まず子宮頸癌前駆段階は癌ではないこと(外国の癌保険だと保険金が下りないことも)
癌である可能性は1/100以下であること。
仮に本物の癌だったら、22才の若さは癌が見つかった時点で、すでに血液に乗って癌細胞が全身に拡がっているので、手遅れなこと。
しかし、すでに1ヶ月以上経って何も癌症状がないので、これは「がんもどき」以下でしょう、との見解も延べました。
癌医者は、腰椎麻酔での手術を予定しているとのことでしたので、手術を受けるとしても、術前・術中に何度も「取り過ぎないで!」と叫ぶことが大切です(きっと麻酔科医か看護師に鎮静剤をたっぷり入れられて眠らされてしまうでしょうけど)
手術が終わって「念のために子宮も削っておきました」と言われてはどうしようもありません(でも、ありえる)
「子宮頸癌・円錐切除」でググってみると・・・
全国の有名大学病院・マスコミで有名な病院のキャッチセールが凄まじくて驚きました。
これは夜の歌舞伎町もビックリですよ。
ステージ0&前がん状態=「子宮温存で妊娠出産可能」が殺し文句です。
子宮頚部の円錐切除は、男性にはイメージしにくいので例えれば、男根の亀頭部を円錐に切除するようなものです。
背筋がゾッとしたでしょう?
「切除しても支障ありませんよ。ちゃんと排尿も射精もできますから、子供も作れます」と簡単に言われたら・・・今度は怒りに変わってきたでしょう?
アダム徳永師匠の弟子としては、器質的な不感症に陥ってしまうのも大いに心配です。
子宮頚部は、亀頭部ととてもよく似た姿・形をしています(発生学的には異なります)
タオ的にも、男性エネルギーと女性エネルギーの循環において、とても重要な和合部です。
愛するパートナーと歩む人生の幸・不幸にまで思いをはせるのもスピリチュアルケアです。
対策は・・・
家族みんなで玄米菜食・グルテンフリー・精白(砂糖・塩・小麦・白米など)をやめること。
味噌汁・梅干しなど発酵食品と塩を摂ること。
ごきげん少食療法もお薦めです。
早寝早起き&朝の散歩。
華陀鼎灸。特に夜は必須です(温熱療法になります)
22才の癌は珍しいけれど、最近はとても増えています。
20代の癌の意味は・・・
家族の中の誰かに未病の癌があって、今から家族みんなで生活も食事も改めることで、その未病の癌も治ってしまう・・・も考えられます。
今回、この娘さんが癌もどきになったから、家族の中の誰かを未病で救うことができたのです。
病気には必ず「原因・意味(学び)・治し方」があります。
原因はわからなくてもよいですが、
意味がわかる(悟る)と、病気は消えます。もう存在している理由がないからです(宇宙の法則)。
西洋医学的対症療法は、この原因も意味も治し方も無視して、ただ攻めるばかりの野蛮な治療です。
東洋医学は、原因と意味を弁証して治し方を導きます。
スピリチュアルケアも、量子波動医学も、自然医学も、この東洋医学の弁証をもっと宇宙的に、集合意識的に拡げて弁証して治していきます。
ということで、この患者さんへの漢方の処方は、当帰芍薬散。
(便秘と冷えがあるからね。処方なしでもよかったけど)
もし22才の癌になったら、華陀刺絡をしましょう(ならないけど)
2017年3月14日火曜日
ごきげんさん 2017.3.14.
80才代の膵癌(手術不能:十二指腸通過障害あり)の患者さんが初診されました。
数日後に、軽い抗癌剤を開始することになっているが、受けた方がよいかどうか?のご相談です。
癌医者の説明では(ご本人も家族もあまり理解できていませんでした=癌医者の責任です)どうやら膵癌ステージ4aか4b・・・つまり末期癌です。
癌医者は「軽い抗癌剤だから大丈夫ですよ」とオレオレ詐欺まがいな誘導をしていました。
主訴は「お腹がモヤモヤする」 食事は流動食なら可です。
とてもはっきり&しっかりと話される典型的な「大阪のおばちゃん」(言動に裏表なし!)です。
顔望診は年齢相応の腎虚、肝火心火、脾に悪血で、舌診所見と一致しています。
アーユルヴェーダの脈診と漢方腹診で心下痞(心窩部がつかえる感じだが圧痛はない)、臍下虚、臍周虚、やや肝火上炎を診ました。足太陰脾経には特に反応穴がありませんでした。
背診では、膵臓部に圧痛も熱感もなし、膈兪(BL17)〜腎兪(BL23)までに反応穴なし。百会も湧泉も疎通あり。
院内迅速検査で、顆粒球:65%とやや交感神経の過緊張状態でした。マクロファージは低下しておらず、免疫力もOKです。
この方は四診・体表観察から、免疫力&自然治癒力>>癌 と判断できます。
話し声も表情も性格も、生命力に溢れていますからね、当然です。
結果として ① 抗癌剤はすぐに断りましょう。放射線もNGです。
(そもそも3大癌療法をやっても、何もしなくても(代替医療はOK)膵癌ステージ4の予後はあまり変わらないです・・・3大療法しない方が元気で長生きする可能性大)
② 十二指腸の通過障害がひどくなれば・・・高カロリー輸液をご希望でしたので、必要となれば鎖骨下静脈へのポート埋め込み術(2〜3日入院)をしてくれる病院を紹介します。
③ 生活指導
・華陀刺絡療法を週1回続けてみましょう。
・玄米菜食(玄米粥がお薦め) 味噌汁発酵食品中心に。魚は可。卵は控えましょう(元々肉は食べない)。大豆中心にしましょう。
・乳製品・精白食品(砂糖・小麦・白米)は禁止。
・コーヒー大好き・・・OKです(砂糖とミルク抜き)
・ごきげん少食療法(朝はニンジン+リンゴジュース(元々昼抜きだったので)夕食はフリー)
・生姜をしっかり摂りましょう。
・華陀鼎灸でお腹〜下半身の冷えを取りましょう(腸内フローラ=造血&免疫力の向上)
・お腹のモヤモヤ感は、大建中湯:山椒1-2;人参2-3;乾姜3-5;膠飴20-64で処します。
・早寝早起き 太陽礼賛ヨガをお薦め。
④ 大阪人の癌治療特診です!
・週1回以上は、難波よしもと劇場で2〜3時間、大笑いしてくること。
(自転車で通える距離だそうです)
あとは華陀刺絡で、交感神経の過緊張を緩め、陰陽と氣血水のバランスを整えて、全身の経穴経絡を疎通すれば「大丈夫です!」
心斎橋 奥山医院から難波よしもと劇場まで、歩いても30分ほどです。
(心斎橋筋商店街のアーケード・超有名なグリコ看板・千日前・・と歩いても楽しいです)
朝7時か8時に華陀刺絡を始めれば、10〜11時には難波に着きます。
華陀刺絡に引き続き、よしもとで大笑い療法すると、どんな癌だって治っちゃいますよ!
まるで虎渓三笑ですね。笑っていたら、癌も消えちゃった(大阪なら、あり得る!)
2017年3月13日月曜日
ごきげんさん 2017.3.13.
成長ホルモン療法は、若返りの抗加齢医学です。
60才の還暦を過ぎて、最も大切なものは何でしょうか?
① お金
② 時間
③ 健康
④ 家族やパートナー
⑤ 快楽悦楽
⑥ 仕事やボランティア活動
成長ホルモン療法は、20才分の ②時間 と ③健康 をプレゼントしてくれます。
(①お金 は減ります)
②時間と③健康があれば、④⑤⑥ 家族やパートナー・快楽悦楽・仕事なども充実してもっとハッピーになります。
「吉凶悔吝者 生乎動者也」
良いことも悪いことも、後悔も行き詰まりも、何か動いたり人と接することで生まれる。しかし、何もしなければ何ひとつ起こらない。(易経 繋辞殿伝)
老化は、時間と健康を蝕みます。
成長ホルモン療法は、老化予防です。
自分の時間と健康に投資できる人たちへ、お金も運気も集まってきます。
成長ホルモンの効果
・見た目が20才若返ります。
・性的能力と性欲が向上します(男女ともに)
・記憶と認知機能を高めます(認知症の予防)
・前向き、積極的、好奇心旺盛、明るい気分になります(うつの予防)
・肉体的な活性化・筋肉増強が起こり、元気になります。
・内臓脂肪が減少し、美しくダイエットできます。
・肌がみずみずしくなり、目尻の小じわ、手の甲・額・首筋のシワが減ります。
・視力が改善します(白内障などの予防)
・免疫力が増強されて、病気にかかりにくくなります(ピンピンコロリ!)
・夜間排尿回数が減ります。
・不規則な生理周期が改善します(高齢妊活に効果があります)
・消化機能が改善します(若い頃のように食べられる!)
・更年期障害が改善します。
・熟睡できます(眠剤不要)
・関節の柔軟性が回復します(変形性関節症の改善)
・骨粗鬆症の改善(老人性骨折の予防)・・・スキーや山登り、テニスを楽しめます!
・白髪・ハゲが改善します(フサフサ&黒々)
効能をひと言で言うと・・・
1) モテます!
2) うれしい! 楽しい! 元気! があふれます。
デメリット&リスクは・・・
20年以上前から「癌があれば癌も若返る」と理論的に考えられてきましたが、実証されていません。(小人症の子供に白血病が増える?のレポートは完全に否定されました)
免疫力も若返りますし、何より若返った毎日を楽しめる悦びと幸福感が癌を寄せつけないと推察されます。
感想
私も成長ホルモン療法を始めて9ヶ月目に入りました。
心身共に、とても元気です。
人生最大のネガティブなストレスの連続ですが、成長ホルモンのおかげで何とか切り抜けてきました。
成長ホルモンの効果に追加したいのは・・・
・ストレスに耐える力が大きくアップします。
これは、伴侶や子供の死に耐える力にもなります。最愛の人を亡くして、後を追うように亡くなってしまったり、何年も家に閉じこもったりすることを防げます。
・前向き、ポジティブになれる力がとても強いので、運気を引き寄せます。特に恋愛運アップに最適です。
・スピリチュアルな感性を開き、向上させる力もあります。
・人生の大節目を乗り切るパワーをくれます。
奥山医院の成長ホルモン療法 料金
1ヶ月 22万円
(税込み:月1回の基本血液検査・華陀刺絡・専用器機貸出料込み)
週6回自宅で自己注射していただきます。
(専用器機は全自動で、小学生でも自分でできるように簡単になっています)
華陀刺絡にて、免疫力&自然治癒力を向上させて、癌予防力を高めます。
成長ホルモン療法の患者さまに限り、土曜・日曜・祝日の診療も可能です(要予約)
2017年3月12日日曜日
ごきげんさん 2017.3.12.
舌癒着症治療の大家 横浜の向井將先生から「刺絡療法は難しすぎてよくわからない」とメッセージをいただきました。
ちょうどネット予約システムを改訂したところなので、そちらの簡易版を元に再掲します。
「刺絡療法」改め「華陀刺絡」
(昨夜、華陀老師からお許しをいただきました。免許皆伝ですね)
奥山医院の華陀刺絡療法は、交感神経と副交感神経のアンバランスによって起こる免疫力の低下を治すと共に、陰陽を整え、氣血の滞りを疎通して自然治癒力を向上させます。
交感神経が過緊張すると、白血球の顆粒球が多くなります。
顆粒球は細菌を殺しますが、過剰になると血管や臓器で自爆テロを起こし組織を損傷します。
交感神経が緊張するのは、イライラ・怒り・焦り・憎しみ・緊張・頑張りすぎ・ストレス過労などの時です。
交感神経の過緊張は、イライラ型の癌(進行が早く悪性度が高い癌:胃癌・肺癌・膵癌など)・胃潰瘍・高血圧・脳卒中・心筋梗塞・化膿性炎症・不眠・老化などを来します。
副交感神経が過緊張すると、白血球のリンパ球が多くなります。
リンパ球は免疫系を動かしてウィルスや癌などを殺しますが、過剰になると自己免疫過敏になります。
副交感神経が緊張するのは、リラックスし過ぎの状態です。アトピー・喘息・鼻炎・かゆみ・うつ・疲労感・肥満・糖尿病・骨粗しょう症・ネフローゼ・ゆったり型の癌(進行遅く悪性度も低い癌」:前立腺癌・膀胱癌・腎癌)などを来します。
この交感神経:副交感神経のバランスを回復するのに最も効果的な治療法が、手足指の十井穴刺絡であることに安保徹教授らが気づかれました。
(今でも民間療法の「爪もみ療法」として残っています)
十井穴刺絡を実践していく中で、全身の経穴経絡も疎通すると、更に効果的であることがわかりました。
(安保先生らは「経絡が見える」目を持っておられましたが、普通の先生方には難しいです。経穴経絡は「生きもの」ですからね)
全身の経穴経絡を疎通する手技は、いろいろあります。鍼灸には数多の流派がありますので、うまくセレクションして使っていくと良いですね。
私は、これまでの鍼灸の勉強から下記の施術を行っています。
・手足指の十井穴刺絡
・頭部経穴経絡への多数鍼と脳氣功
・顔経穴経絡への陰陽太極鍼と衞氣打鍼
・全身の経穴経絡への夢分流打鍼
・仙骨ー督脈の開竅打鍼
・華陀鼎灸
(これだけ施術すると3〜4時間かかります)
まとめ
華陀刺絡は、血を正し、氣を巡らせます。
(交感神経:副交感神経のバランスを整える=血を正す)
(経穴経絡の氣血水を滞りを疎通する=氣を巡らせる)
正しい血が流れ、美しい氣が巡る心身に如何なる病も宿りません。
「聖人不治己病治未病」ですね。
2017年3月11日土曜日
ごきげんさん 2017.3.11.
「刺絡療法」について教えてください、というお問合せが増えました。
刺絡療法の根本原理は黄帝内経の
通則不痛 不通則痛 です。
刺絡療法は、 交感神経と副交感神経のバランスを整え
全身の陰陽・氣血水の流れを回復して
免疫力&自然治癒力&生命力を高めます。
聖人不治己病治未病 (黄帝内経)
刺絡療法は未病も治します。
自律神経(交感神経と副交感神経)の バランスを整えると
免疫力&自然治癒力が回復します。(安保徹教授の自律神経免疫論)
交感神経・副交感神経の過緊張は 、
免疫力の低下をもたらし 、
自然治癒力と生命力が異常をきたし、
経絡経穴の氣血の流れが滞ります。
⇩
免疫力と自然治癒力の低下
生命力の枯渇
悪血・邪気・水毒・体毒の増加
⇩
病気
⇩←刺絡療法をすると
自律神経のバランスが回復する
経穴経絡の氣血の流れが蘇る
⇩
免疫力と自然治癒力の回復
悪血・邪気・水毒・体毒の排泄 生命力&元氣が回復
⇩
健康
交感神経の過緊張が続くと(顆粒球増加)・・・
老化が進む➡シミ・シワ・動脈硬化・認知症
組織破壊が続く➡ガン・胃潰瘍・潰瘍性大腸炎・クローン病 、白内障・糖尿病・関節痛
化膿性炎症が続く➡肺炎・肝炎・腎炎・口内炎・ニキビ
体内に老廃物(痛み物質・発がん物質)が溜まる➡肩こり・手足のしびれ・頭痛・腰痛・膝痛・神経痛・脱毛、関節リウマチ・痔・静脈瘤・セルライト・歯周病・耳鳴り・高血圧、脳梗塞・心筋梗塞・狭心症・冷え症・アトピー・線維筋痛症、生理痛・子宮筋腫・子宮内膜炎・視力低下・難聴・緑内障・便秘
精神の緊張と興奮が続く➡イライラ・怒りっぽい・不眠症 のどの狭窄感・食欲減退・やけ食い・肥満・倦怠感・恐怖症
免疫力の低下➡感染症・ガン
副交感神経の過緊張が続くと(リンパ球増加)・・・
リンパ球が増加➡アトピー性皮膚炎・喘息・花粉症
血管拡張➡うっ血状態に➡のぼせ・頭痛・集中力低下
プロスタグランジンの増加➡かゆみ・痛み・しもやけ
リラックスの過剰➡うつ病・気力減退・認知症
エネルギー代謝の低下➡肥満・高血圧・引きこもり
排泄・分泌亢進➡下痢・骨粗鬆症・ネフローゼ
(安保徹教授の自律神経免疫論に基づきます)
刺絡療法では毎回、白血球の顆粒球:リンパ球比率を測定します。
特に・・・
① 癌(早期〜末期癌) 3大癌治療を受けていても併用可能です。
② アトピーなどのアレルギー免疫疾患 ステロイドの併用も可能です(減量していきましょうね)
③ 認知症や脳卒中後遺症などの脳疾患
の患者さんにお薦めします。
刺絡療法の手順
① 手指/足指の十井穴刺絡
② 頭部の反応経穴経絡すべてに置鍼します
③ 目周囲穴・顔経穴に陰陽太極鍼をします
④ 頚部衞氣穴を開闢します
⑤ 全身の反応経穴経絡に打鍼します
⑥ 仙骨ー督脈ー脳を開竅します
⑦ 華陀鼎灸で温補します
刺絡療法は完全予約制の自由診療です。
刺絡療法 10000円(税込) (治療所要時間3〜4時間:他の患者様との併診です)
白血球の顆粒球/リンパ球数比率の迅速測定検査付 (交感神経/副交感神経の緊張の状況から、免疫力 &自然治癒力の強さがその場でわかります)
ひとりじめ刺絡コース 20000円 (治療所要時間 最短90分〜2時間)
治療内容は同じですが、ノンストップで施術します。
2017年3月10日金曜日
ごきげんさん 2017.3.10.
「光の前世療法で・・・
・自分の性格を変えられますか?
・自分の記憶を消してもらえますか?
・いつもイライラするのを治してもらえますか?
・人生の不安を取り除いてもらえますか?
・子供のわがままを治してもらえますか?
・子供の薬物依存症を治してもらえますか?
・パートナーの性格を変えられますか?
・パートナーの愛を取り戻してもらえますか?」 などのご質問を受けることがあります。
確かに西洋医学でも、精神医学や心理学でも、東洋医学でも、代替医療でも、どれも難題です。まずムリでしょう。
光の前世療法でも「できます! 治ります!」とは言えません。
ただ、チャンスは得られるかもしれません。
光の前世療法は、
(1)メインテーマの過去生を見ます。
(2)光との対話で、光さんからのメッセージをいただきます。
例えば「自分の性格を変える」がテーマなら、「私の性格を変えるための過去生へ」という誘導で過去生に降ります。
見えてくる過去生のどこかには、求めているものの「原因と意味(学び)と治し方」が隠れています。
その「原因と意味と治し方」に気づき、拾い上げてくるのは「あなた」です。
ワークが終わってから、私にその「原因と意味と治し方」を求める方もおられましたが(最近はいません)、それを答えてあげる=強烈な洗脳になります。
信者を作って献金させて、本やセミナーを盛り上げたい人たちは、この洗脳を使います。
私が「光の」を付けることを許されて(許されていないと、すでに亡き者になっていたでしょう)、今でも光さんと繋がり、友だちのようにおつきあいさせていただけるのも、この一線をしっかりと守っているからです。
光との対話では、何でも光さんに尋ねることができます。
「どうしたら私の性格は変えられますか?」を詳しく尋ねれば、光さんはちゃんと答えてくれます。
ムリな時、ダメな時には、光さんは無言ではなく、ダメだ、ムリだ、と言ってくれます。
(もちろんそのダメ・ムリな理由も尋ねます・・・そこに気づきのチャンスがあることも多いですから)
「どうしたらパートナーの性格を変えられますか?」の問いに、光さんは魔法使いのように「任せなさい」とは決して言いません。
結局、自分の性格を変えていくしかないことに気づかせてくれます。
万病:身体の病気もこころの病気も、原因は無知、意味は気づきであり学び、治し方は自分を信じることに尽きます。
まずは気づくこと、そしてその気づきを勇気をもって実践することがすべてを解決してくれます。
この流れに慣れてくると、光さんといつでも繋がることもできるようになれます。
易占いでも数秘術でも偶然のシンクロでも、光さんのメッセージを読み取ることができ、生かされている悦びと感謝が波動をどんどん上げていってくれます。
既存の医学・医療では難題でムリな壁の前に立っていることがまず素晴らしいことです。
幾多の人生を踏み台にして、やっとこの壁の前に立ったのですから。
この壁を越えれば、光の世界です。
壁は気づきと勇気があれば、すり抜けられます。
この世の人は誰でも陰陽・善悪を持っていますが、この壁には、自分の善を前面に向けて突き進まなければ、いくら気づきと勇気を持っていても、壁に跳ね返されてしまいます。
そして壁を抜けた瞬間に、善のみが残ります。
光の前世療法は、万病を治すチャンスを得られます。
光の前世療法は、人生を変えるチャンスが得られます。
光の前世療法は、善と愛に充ちた光の世界に生きるチャンスも得られます。
2017年3月9日木曜日
ごきげんさん 2017.3.9.
Q「抗癌剤を服用中ですが診察していただけますか?」
A「いいですよ。どうぞお越し下さい」
Q「刺絡療法もしていただけますか?」
A「もちろん 大丈夫ですよ」
最近、お電話でこのような問い合わせが増えてきています。
刺絡療法は、鍼灸漢方とアーユルヴェーダの知識と実践経験に、安保先生らの免疫学:自律神経と白血球の関係や小林健さんの量子医学が重なって、ひとつの形となりました。
「刺絡療法」は免疫力&自然治癒力&生命力を向上させますが、
体毒と薬毒の排泄にも優れていますので、抗癌剤のダメージも減らすことができます。
私自身は、安保先生はもちろんのこと、「がんもどき」の近藤誠先生、過激?ジャーナリストの船瀬俊介さん、トンデモ医者の内海聡先生に親近感を覚えますので、当然、3大癌治療はNO!です。
でも受けてしまったものは仕方ありませんし、これから先も「仕方なしに受ける」苦悩もよくわかります。家族や親戚からのプレッシャーはすごいですからね。
代替医療医や鍼灸師の中には「3大癌治療をした人はお断り」を堂々と公言されている先生方もおられますが、私は大丈夫ですよ。
3大癌治療をしていない患者さんの方が治療しやすいし、治りやすいとは思いますが、
「刺絡療法」はそんなヤワな療法ではありません。
生きている限り&(神さまに)生かされている限りは起死回生できる、と信じています。
もちろん3大癌治療以外の代替療法:温熱療法やリンパ球・高濃度ビタミンC点滴、さまざまなサプリなどを併用されていても構いません。
(どれも免疫力・自然治癒力・生命力を奪い取っていく療法ばかりですが・・・負けません!)
癌患者さんの「刺絡療法」の唯一の難点は、とても時間がかかることです。
おひとり4時間ちかくかかります(併診の場合)
例えば、癌患者さんの手十井穴刺絡に2時間近くかかってしまうこともあります。
体毒、薬毒、悪血・邪気・水毒が刺絡した井穴から出続ける限り排泄しますので、どうしても時間がかかってしまいます。
相手は癌ですから、免疫力&自然治癒力を回復させるには、それだけ多くの毒出し排泄が必要なのです。
船瀬俊介本や内海聡本、小林健本に賛同される方々は大歓迎です。
(少食療法などの生活改善もやりやすいので)
あそこまで過激にはなれないけれど、ひとつの療法として併用してみたい方々も大歓迎です。
癌治療は最高の癌病院で最高の癌医者にしてもらわないと・・・と続けてきたけれど・・・と迷いが湧き出てきた方々もどうぞお越し下さい。
「癌は治ります。だからご一緒に治しましょう」
2017年3月8日水曜日
ごきげんさん 2017.3.8.
「光の前世療法」で「病気の原因・意味・治し方」を主テーマにされる患者さんやご家族・パートナーには、特に「治し方」について詳細に光のメッセージをいただきます。
やっぱり治らなくちゃ!ネ
どんな食べ物が良いのか? 何を避ければ良いのか?
どんな飲み物が良いのか? 何を避ければ良いのか?
どんな運動が良いのか?
どんな音楽が良いのか?
どんな習慣が良いのか?
どんな色が良いのか?(病気を治すラッキーカラーですね)
これまでの生活をどのように変えれば良いのか?
一昨年までは、光さんはそれなりに詳しく教えてくださいました。
去年の夏頃からは、もっと詳しく教えてくださるようになりました。
そして時には「それは先生(私のこと)に聞きなさい」とふられることも増えてきました。
光さんからふられても、今なら・・・
少食療法・玄米菜食・グルテンフリー・朝活・刺絡療法・華陀鼎灸をお薦めすることになります。
これらを実践するだけで、これまでの生活を大どんでん返し!することになる患者さんが多いです。
仕事一途だった夫が、病気療養で仕事を離れて、家族と一緒の生活になった。
パートナーへの愛が互いに枯渇していたことに気づき、病気を機に深く愛し合えるようになった。
バラバラだった家族が愛の絆でひとつにまとまった。
そして・・・
日の出に感謝し、咲く花を愛で、小鳥のさえずりに微笑み、
食べられる悦び、笑える幸せ、
繋いだ手の温かさに至福を感じ、
夜のとばりに今日も生かされた、そして生きた!充実感と神々・宇宙へ感謝して・・・
患者さんもご家族もみなさん、「幸せになれた。愛が深まった」とおっしゃってくださいます。
病気は人生の大節目。
これまでの人生から大ジャンプ!するチャンスを神さまがくださったのです。
跳び箱を初めて跳び越える時、怖いです。
跳び箱の前まで走っていくけど・・・急ブレーキ!もよくあります。
でも、怖い&怖いと言っていたら、いつまでたっても飛び越えられません。
幼稚園や小学校で跳び箱を跳び越えることができた方なら、病気を踏み込んで大ジャンプ!することも必ず出来ます。
光の前世療法とご縁が繋がった方は、間違いなく「大丈夫」 必ず病気を飛び越して、新しい人生を生きることができます。
「先生に聞きなさい」は、実はそういう背中推しをしてもらいなさい、という意味でもあるのです。
光さんの「大丈夫」のひと言は、値千金 起死回生の妙薬ですよ。
2017年3月7日火曜日
ごきげんさん 2017.3.7.
向精神薬を減薬するために「刺絡療法」を続けている患者さんたちは口々に
「刺絡療法をすると2〜3日、とても怠くて、眠くて、動けなくなります」とおっしゃいます。
漢方鍼灸特有の瞑眩反応でもありますが、それは
刺絡療法がよく効いて一時的ではありますが、正常な心身に戻った証です。
普通の人が向精神薬(それも複数!)を服用すると、
とてもじゃないけど怠くて眠くて動けなくなります。
刺絡療法をすると、向精神薬が如何に心身を抑圧&汚染しているか、を自らの心身で実体験できるのです。
薬を飲んで落ち着いている=治った の虚構の世界に生き続けるのも良し。
本来の健康な心身に戻るために、一念発起してがんばってみるのも良し。
刺絡療法を受けてみたけど、辛いのでこのままお薬を飲み続けますでもOKです。
向精神薬にどれだけ汚染されているのか? を知っていただくことは、自分の人生を歩むためのとても大きな一歩になります。
新しい向精神薬がどんどん発売されています。
古い向精神薬の新規適応症もどんどん認可されています。
同時に、新しい精神病がどんどん増えています。
このままいくと、地球上のすべての人間が何らかの精神病を持ち、向精神薬を飲まされてしまう・・・虚構新聞のネタですね。
驚くべきは、子供たちに発達障害のレッテルをショットガンのように誰でも彼でも貼りつけて、向精神薬を飲まそうとしている現状です。
ソフトバンクのペッパー君でさえ○○精神病のレッテルを貼られてしまいそうな勢いです。
そんな「誰もが精神病。みんなで飲もう向精神薬」な趨勢だからこそ、
本来の自分を見失わないために、向精神薬の心身、特に脳の汚染に気づくことが大切です。
生け贄のまま生涯を終えるのだけは嫌だ! 何とかしたい!
そんな方々にも「刺絡療法」をお薦めします。
2017年3月6日月曜日
ごきげんさん 2017.3.6.
乳癌ステージ4(多臓器転移)の患者さんが受診してくださいました。
ホルモン補充療法下で再発・転移し、放射線療法を追加したけれども、再々発・多臓器転移した状況で、主治医から抗癌剤療法を受けるように言われていますが、どこか踏ん切れないということで、東洋医学診察とセカンドオピニオンを兼ねての初診です。
顔望診とアーユルヴェーダの脈診で「大丈夫」の太鼓判です。十分に生命力も自然治癒力もありました。
普段、電車の中でいろいろな乗客たちの顔望診をしていますが、男女問わずの乗客の方がよほど死相を呈しています。(癌・脳卒中・心筋梗塞・自殺・・・だいたいわかります)
舌診・腹診・背診・脳氣功・衞氣診と診ていきましたが、「大丈夫」はますます確信になりました。
刺絡療法の始めに、白血球の顆粒球:リンパ球の比率を測定して、免疫力と自律神経のバランスを診ます。
顆粒球が多いと、交感神経の過緊張です。
リンパ球が多いと、副交感神経の過緊張です。
単球:マクロファージが多いほど、免疫予備力が旺盛です。
この患者さんは、顆粒球:リンパ球比率は正常! 単球が少し低下していました。
ほらね、大丈夫でしょう。
最初の癌は早期癌で、リンパ節郭清まで行なわれました。(だから・・・●●)
そして、再発&転移の繰り返しです。(●●●の●●●)
ガイドライン通りに抗癌剤へ、次は分子標的剤へ、最後は緩和ケア病棟へ(それでも化学療法は続く)
自然医学では、免疫力・自然治癒力・生命力を大切にしますが、
もうひとつ、患者さんの直感力=「神さまのご加護」を大切にしています。
この患者さんも大いなる力に導かれるようにして、不思議なご縁で受診してくださいました。
西洋医学の医者も看護師もその他の医療従事者も「癌は治らない。延命治療だけで、やがて死ぬ」と思っています。
「癌は治らない」が西洋医学の常識です。
私は「癌は治る」の真実の中にいます。
お日さまが明日の朝になれば東から昇ってくる、と同じくらい当たり前な真実です。
癌は治って当たり前ですから、
もし治らなければ ??? どこに原因があるの? 何が邪魔しているの? と大局的に考えます。
生活習慣を見直してみて・・・
変なサプリを飲んでいたとか
白砂糖をやめられなかったとか(隠れおやつ)
親戚や友人から悪い言霊を受け取っていたとか
元主治医が丑三つ参りをしていたとか(これはありえないけど、医学生がレイプするご時世ですからね)
癌医者・癌病院にとって癌患者さんは1000万円札に見えます。
癌医者も実はかわいそうなのです。とてもシビアーなノルマを課せられてますから。
営業成績の良い癌医者は、ポストが上がります。
TVやマスコミでよく見かける癌医師は、営業成績抜群なわけで、末は教授か癌センター長か・・です。
すると・・・
自然医学や鍼灸漢方などの代替医療で、癌が治ってしまっては困るわけです。
「癌は治る」は癌医者にとっては自己否定の最たるものなわけです。
患者さんにとっては最善なのにね。
心斎橋 奥山医院は開業して1年あまり経ちましたが、なぜか製薬会社のMRがひとりも来院しません。
よほど強い神さまの結界が張ってあるのでしょう。
なぜかな? と思っていましたが、最近、ようやくわかりました。
「癌は治るよ」
このひと言を神さまが言わすためです。
今日の患者さんにも「あなたの癌は治るよ」と100%本心で言いました。
とても喜んでくださいました。
このひと言が聞きたかったから来ました、言っていただけました。
「あなたの癌は治るよ」の言霊は、史上最強の免疫賦活剤だと感じました。
1グラム8億円の新型分子標的薬の1000000000000000倍の効果があります。
さぁ これからどんな癌患者さんたちと新たなご縁が広がっていくのか、とても楽しみです。
2017年3月5日日曜日
ごきげんさん 2017.3.5.
「私の病気は前世のひどいカルマのせいでしょうか?」とのお尋ねです。
病気の原因・意味(学び)・治し方をテーマにした「光の前世療法」個人ワークを700例以上行ってきました。
前世で頭を打ったところに、今生でも頭痛がある。
前世で槍で突かれたところに、今生でも神経痛がある。
モテモテの美女だった前世で、最後は愛した男に捨てられたので、今生では男を近づけないために体型も性格もブスにしがみついている。
前世で最愛の子供たちを戦争で失ってしまったので、今生ではもう子供は要らないと決めてきた。
いろいろなケースがありますが、どれも「カルマ」と呼ぶべきものでしょうか?
原因不明の頭痛や神経痛の多くは、過去生を見るだけで治ってしまいます。
性格や前世での決心に関わる病気でも、「光の前世療法」を受けに来た、という決断と勇気が、病気をはね飛ばして、新しい人生へと導いてくれます。
輪廻転生やカルマを唱える宗教やスピリチュアルが、古い闇の世界にはいっぱいうごめいています。
狐や蛇や狸がついている・・・
悪霊や地獄へ堕ちた先祖がお前を・・・ のたぐいです。
そんな前世ばかり見せている前世療法家も、古い闇の世界には多数たむろしています。
「光の前世療法」で意識を光さんへと繋げる際、ストレートに光さんに繋がる意識体もあれば、
いくつも(2〜5つ)偽の光さんが現れて、意識体が本物の光さんに繋がるのを邪魔してくることもあります。
この偽の光さん、けっこう良く出来ています。
本物の光さんのことをよく知っていないと騙されます。
この偽の光さんのことを、神だ、宇宙意識だ、ブッダだ、私は悟った・・・と称している方々も多いです。
本物と偽物の違いですか?
光さんは光です。どこかに影・陰陽・ジャッジ・我があれば、それは偽物です。
そもそも波動がまったく違います。
「私の病気は前世のひどいカルマのせい」 それはそれで言い訳としてOKです。
低く乱れた波動なので、今生ずっと病気は治らないでしょう。
「光の前世療法」を受けたら治りますか?・・・治りますよ。本当に受ければね。
(でも料金が高いのでムリです。誰か紹介してくれませんか? でいつも終わります)
私にお金がないのも前世のひどいカルマのせいなんだわ
私を助けてくれるソウルメイトに出会えないのも前世のひどいカルマのせいなんだわ
私が天職に就けないのも前世のひどいカルマのせいなんだわ
私がこんなに不幸なのも前世のひどいカルマのせいなんだわ
というカルマ地獄のお話でした。
ごきげんさん 2017.3.4.
「最近、もの忘れをよくするようになったし、友人や親戚の名前がすぐに出てこないことも気になります。ネットの認知症検査をしてみたら、軽度認知症ゾーンの上の方にいました。でも、認知症の薬は飲みたくありません。漢方鍼灸で何とかなりませんか?」というご相談をいただきました。
まず、認知症の薬は私も数多く使ってきましたが、あれらは「効きません」
効果があるとすれば、典型的なプラシーボ効果です。
漢方を科学するツムラがイチオシの釣藤散や抑肝散なども、きちんと弁証して使えば、それなりの効果はありますが、ツムラ流の ○○症状=○○漢方 では効果は期待できません。
さて奥山医院では、
(1)漢方四診・体表観察で弁証した上で漢方薬を処方します。
(2)華陀鼎灸で、仙骨ー脊髄ー脳に溜まった水毒・冷えを解消します。
(3)ごきげん少食療法で、体毒・水毒の排泄を促します。
(4)刺絡療法で、脳に関わる経穴経絡の氣血水をしっかりと疎通することで、脳神経に蓄積した体毒(水銀などの重金属、農薬、食品添加物、薬剤毒物など)を排泄します。
自然治癒力と免疫力が向上して、生命力が蘇ります。
(5)成長ホルモン療法で、脳自体を若返らせます。
(6)仙白鰐角で、脳ー仙骨(督脈)の悪血邪気を排泄し、真気を上行させます。(未発表治療法)
認知症がご自分でも気になっている間は、月2回以上の受診・施術(1)〜(4)を、
ご自分もご家族も認知症が気にならなくなれば、月1回の受診・施術をお薦めします。
効果を乗り物で例えるなら・・・
(1)=各駅停車
(2)=急行
(3)=特急
(4)=新幹線
(5)=飛行機
各駅停車ののんびり旅が好きな人もいれば、新幹線が好きな人も、飛行機で早く行きたい人もいます。
どれもOK ご自分の人生ですからね。
(1)〜(5)はどれも自然医学であり、代替医療です。
認知症の症状だけでなく、これからどのように生きたいのか?を伺いながら、認知症治療のアドバイスをさせていただきます。
2017年3月3日金曜日
ごきげんさん 2017.3.3.
「アーユルヴェーダで毒出しするには、どうしたらよいですか?」と、水毒のひどい患者さんからご質問をいただきました。
蓮村誠先生の「白湯 毒出し健康法」(PHP文庫)に詳しく載っています。
確かに白湯はとても効果的です。
特に「ごきげん少食療法」にチャレンジ期間の方々は、どうしても空腹感に悩まされます。
飴玉、黒砂糖、生姜湯、ハチミツ湯などで、ちょっと血糖を上げてあげると、すぐに空腹感はおさまります。
胃腸が空っぽで空腹感を訴えているのではなく、高血糖に慣れた頭が糖分を求めているだけです。
でもやっぱり・・・飴玉依存になっちゃうかも・・・
そこで「白湯」です!
アーユルヴェーダ的には、カパの水にピッタの火を加えて沸騰させます。蒸気は風を呼びヴァータが入ります。
白湯はアーユルヴェーダのヴァータ・ピッタ・カパの3要素が上手にバランスを取っている飲み物なのです。
心身のヴァータ・ピッタ・カパの乱れは、漢方の陰陽・氣血水の乱れと同じように解釈できます。
汚い舌苔やひどい舌色の時には、口中が苦かったり渋かったり、舌先がピリピリしたりしますが、そんな時に白湯を飲んでも「ただの水」にしか感じられません。
ヴァータ・ピッタ・カパの3要素が整ってくる、氣血水の滞りが解消されて経絡経穴が疎通してくると、白湯にほのかな甘みとまろやかさを感じられます。
このように白湯を飲むと、自分の体調の乱れ具合を知ることができます。
腸内フローラも白湯は大歓迎してくれます。宿便を取り去ってくれる効果もあります。
頭熱足寒の人には、白湯のひと口目は美味しくないかもしれませんが、本当は身体の芯が冷えているので、ゆっくりと噛むように白湯をすすれば、身体も心も腸内フローラも喜んでいる声が聞こえてきます。
不妊症や肥満の人にも、生活習慣病の人にも、心身症の人にもお薦めです。
もちろん癌の人にも最適なセルフヒーリングになります。
白湯・・・詳しいお話は、蓮村誠先生のご本を読まれるか、奥山医院へお越し下さいね。
2017年3月2日木曜日
ごきげんさん 2017.3.2.
「刺絡療法」では、施術前に院内迅速血液検査で白血球を診ます。
顆粒球は交感神経の緊張状態を、
リンパ球は副交感神経の緊張状態を示します。
交感神経の過緊張が続くと、(イライラ型の)癌・消化器の潰瘍・高血圧・脳卒中・イライラ神経症・不眠・疲労感・慢性頭痛などを来します。
副交感神経の過緊張が続くと、糖尿病・アトピー・喘息・肥満・倦怠感・うつ病などを来します。
同じ患者さんを「刺絡療法」でフォローしていると、心身のストレスや過労によって白血球がリアルタイムに変化しているのが分かります。
普段は顆粒球が少し多いくらいだったのが、いきなり80%を超えると、必ず身体のどこかに症状が現れています。
例えば、手指がしびれる・足膝の神経痛・眼瞼けいれん・顔のひきつり・いつもと違う下痢やオナラ・気持ちの悪い肩こりや頭痛・舌のしびれ 等々
それはほとんどの病医院で「不定愁訴」で片づけられてしまう症状ですが、実は近々、大きな病気:脳卒中や心筋梗塞や突然死、または癌 が出現する前触れだったのです。
そのような時は、次の「刺絡療法」を早めに来ていただきます。
ほとんどの患者さんが、次週に再来して下さった時には、顆粒球は正常近くにまで回復しているので、ひと安心です。
患者さんが、ご自分のストレスがひどくなっていることを自覚してくださり、食養生や休養に努めて下さったおかげです。
もし「刺絡療法」をしていなかったら・・・大変なことになっていたかもしれません。
何も起こらなくてよかったですね、と言えるのが「未病を治す」醍醐味です。
ご自分のムリが効くリミットを自覚することは、とても大切です。
これ以上がんばり続けたら、重病で倒れてしまう・・・そんなご自身のセーフティゾーンを知っておきましょう。
自分の心身の健康ゾーンを知っていると、がんばりイエローゾーンも、危険レッドゾーンも自覚できます。
車のエンジンの回転数と同じです。
トルクピークに乗せて走っているのが、最も効率的でスピーディーに仕事ができます。
イエローゾーンに短時間入れてハイパーワーク:一世一代の大仕事を完結するのもOKです。
レッドゾーンはいけません。すぐにシフトチェンジして回転数を下げなければ、エンジンは焼きついて壊れます・・・一巻の終わりです。
自分のエンジンには、自分なりのゾーンがあります。
今 レッドゾーンだから、すぐにシフトチェンジして回転数を下げてください! とアドバイスできるのも自然療法医だからです。
人間のエンジンは上手に&快適に使えば120才〜160才は生きられるはずだ、と言われています。
ムチャクチャな使い方を続けたり、エンジンの悲鳴が聞こえないままだから、すぐに壊れて人生リタイアになってしまいます。
人生という大舞台を思いっきり楽しんでいただきたい。
そのために、皆さんのエンジンをメンテナンスし、セーフティーゾーンを見守らせていただいております。
病気の不安を払拭して、元気はつらつに生きていただけるのも「刺絡療法」の効能のひとつです。
2017年3月1日水曜日
ごきげんさん 2017.3,1.
「舌癒着症の診察をしていただけますか?」というお問合せを月に数件いただきます。
舌癒着症の手術は11年前に、舌癒着症の大家 横浜 向井診療所の向井將先生に「西日本の舌癒着症治療の拠点になって欲しい」と依頼され、門真の奥山医院でも治療を始めました。
生後1ヶ月の赤ちゃんから60才過ぎの方まで、4年間に500例以上の手術をしましたが、
いろいろな事情が重なり、5年前からは術前・術後の診察のみ行ってきました。
心斎橋 奥山医院になってからは、舌癒着症を熟知しているスタッフがいないことから、診療はお断りしてきました。
去年秋頃から、舌癒着症のお問合せと術前診察のご希望をいただくようになり、診察だけなら・・・出来ますよ、ということで、術前診察をお受けすることにしました。
術後診察(特に赤ちゃんの術後)は、スタッフなしでは難しいので、引き続きお断りさせていただきます。
舌癒着症の術前診察は自由診療(赤ちゃん・大人共 5000円(紹介状代・税込)です。
舌癒着症の手術は、原則的に横浜 向井先生へ依頼します。
(舌癒着症研究会の関連施設以外へのご紹介はお断りさせていただきます←術者の力量が不明なため)
小児・大人(赤ちゃん以外)は、手術申込みまでに感染症検査(梅毒・肝炎・エイズ)が必要です。
奥山医院では院外へ血液検査を出していないため、かかりつけ医かお近くの内科医院などで別途検査していただきます。
舌癒着症って何? な方のために簡単にご紹介しますね。
舌癒着症は、舌・喉頭蓋・咽頭偏位(Ankyloglossia with Deviation of the Epiglottis and Larynx:ADEL)と言います。
この状態によって上気道の慢性的な狭窄が生じて呼吸が抑制され、新生児や乳児では、夜泣き、オッパイがうまく飲めない、飲むときにむせる、飲みながら眠ってしまう、鼻がつまる、いびきをかく等の様々な症状がでます。成人では肩こり、冷え性、昼間の眠気、慢性的な疲労感などの原因になります。
治療は、舌小帯と顎舌筋の前方を切断し、舌を後下方に移動させて、喉頭を正しい位置にして上気道を開放する手術(舌・喉頭矯正術)です。 ADELを正しく理解して手術を受けると、呼吸が楽になり、様々な症状が改善し、日常生活がより楽になります。
舌・喉頭蓋・喉頭偏位症の症状(新生児・乳児)
頭蓋:いびつ,三角,絶壁
毛髪:抜けやすい,薄い,立っている,両者の混合,ぴったとくっついている。
顔面:こめかみ陥凹,眉と睫毛が薄い,眼周囲が腫脹,頬部下膨れ,眉間に皺。
口腔:舌背が白く角化している,硬口蓋が高い,泣き声が濁っている。
喉頭:声帯ポリープや黄疸がある場合も多い,喉頭軟化症。
皮膚:チアノーゼ,大理石様皮膚,冷たい,唇の色が悪い,顔色が悪い,額が黒っぽい,黄疸が遷延,手足が冷たい。
躯幹:胸部陥凹,腹部膨満,陰嚢がだらんとしている,ガスっぽい。
手:冷たい,指は伸ばしたまま,もしくは小指を立てている,指が細い,動きが少ない,物を握ってもすぐ落としてしまう。
足:足指は反っている。指が細く足が薄い,立たせてもあまり跳ねない,あまり動かさない。股関節が硬い。
生活:不活発でコミュニケーションが良くとれない,抱き癖がある,鼻閉様呼吸音,あくびを良くする,視線が合わない。
哺乳:寝てしまう,むせる,哺乳中おっぱいを突然はなす,よく吐く,空気をよく飲込む,母親の乳房に障害を与える,母乳が出なくなってしまう,母親の月経が早く始まってしまう
睡眠:寝つきが悪い,腕の中で眠っていてもベッドへおくとすぐ目を覚ましてしまう,眠りが浅い,鼾をかくもしくは呼吸音が荒い,睡眠中無呼吸,睡眠中に身体を急に動かしたり笑ったりする,指・おっぱい・あるいは物をしゃぶりながらでないと寝ない。
涕泣:頻回に泣く,泣き声が苦しげで弱々しいまたは疳にさわる,長泣きをする,泣いている理由が分からない,泣いているときに無呼吸になることがある。
その他 硬い鼻くそがたまる,筋の異常緊張がある,抱きにくい、脈拍が多い,喋りはじめが遅い。
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