2015年8月3日月曜日

おはようさん 2015.8.3.

軍師中谷彰宏先生の「20代 自分らしく生きる45の方法」を読みました。 中谷さんの20代のサラリーマン時代の失敗談特集です。 失敗して反省して気づいて・・・若き彰宏の自伝です。 読んでいて、自分の研修医時代の数々の失敗と重なって、思い出されてきました。 博報堂と脳外科・・・どこの世界も同じです。 あの頃の(多分、今も?)脳外科は最もハードボイルドな科でした。 毎晩、家に帰れないのが当たり前でした。 食事時間など・・ありませんでした。 医局のベッド・・新入医局員はゲットできず、机につっぷしての仮眠だけでした。 ・・・なつかしいなぁ・・・なんだ、博報堂と同じやん。 上司の理不尽さに楯突いて、左遷されちゃったのも、今に繋がって役立っているので「人生 無駄なし」と言えます。 かわいがってくれていた上司が医局の派閥争いに敗れて、煮え湯を飲まされる悔しさを知りました。あの時、ちょっと達観したかな。 若気のいたりもあったし、恥知らずもあったし、怖い物知らずもあったし・・・ どうしようもないお子ちゃまだったし、社会知らずの顰蹙ものだったけど、中には目をかけてくれる先輩もいて・・今回の火事騒動でもいろいろと心配して下さいました。ありがたいですね。 自分の20代を振り返ってみて・・・自分らしく生きられた、と思います。 中谷塾には20代の若者たちが大勢参加しています。 みなさん、自己研鑽してステップアップしようと頑張っています。 自分らしく生きるグレードアップを目指しているハイテンションの若者たちです。 塾に参加し始めた頃は、そんなハイテンションの波動に追いつき、共鳴したい!と思っていました。 最近は、この若者たちに「自分らしく生きる」経験を語っていくのも役目だな、と思っています。 それは中谷塾塾生の若者たちだけではなく、これから始まる新医院に導かれてやってくる若者たちへも「自分らしく生きる」とは? を語っていくのがお役目だと思います。 新医院では、もう心療内科は診ないけれど、月一の土曜か日曜に医院でセミナーをするのもいいかもしれませんね。 自己啓発!なんて上段に構えずに、中谷塾よりももうちょっと医学的&カウンセリング的に・・・円卓セミナーな感じかな。 新医院のことで具体的に動き始めたら、いろいろと妄想も具体的に浮かび上がってくるようになりました。 これからが、楽しみです。 P.S. 早速、懐かしい同期のドクターから「どうしてるの?」メールをいただきました。 この世は波動でシンクロしてますねぇ。