2015年8月27日木曜日

おはようさん 2015.8.27.

中谷塾「姿勢塾」で姿勢のお勉強&実習を重ねてます。 理想的な姿勢になった時に「アッ コレッ!」とハマる瞬間があります。 ルービックキューブがピタッと揃った感覚です。 姿勢塾を始めた頃は、数日に一度、それも数秒だけ、ハマってました。 最近では、そのハマりが多く&長くなってきたのが嬉しいですね。 姿勢=声=運気=脳活 すべての元は姿勢です。 先日、キャラメルボックスの「時をかける少女」を観てきました。 舞台が始まって・・・どの俳優も立ち姿勢が見事にGOODだったのに感銘しました。 立ち姿勢がきちんと出来ていると、そこからの動きがとてもスムーズ&大きく見えます。 声もよく響くし、演技に吸い込まれていきます。 COOLな立ち姿勢は、つま先重心になります。 これは、いつでも前に動きだせる姿勢です。 舞台全体が前向きに進もうとしているから、観客も吸い込まれます。 舞台と観客の一体化です。 イッセー尾形さんや大竹しのぶさんや宮沢りえちゃんももちろんCOOLな姿勢です。 きちんとCOOLな姿勢が出来ているのを演技演出で崩しています。 すると、観客は役どころと同一化します。 泣いて笑って・・・の感動をこころの底から味わえるのです。 これが名優の凄さです。 最近は映画を観ていても、姿勢が気になります。 武士や兵隊が出てきた時、士官と下士官、兵卒では姿勢がまったく違います。 士官の中でも、尉官と佐官・将官とでは、やはり姿勢が違います。 戦場で、尉官はやはり姿勢が乱れています。ちょっと猫背・・・こわごわやってる恐怖と戸惑いが見て取れます。 佐官になると、間近で砲撃が炸裂してもシュッとした姿勢で立っています。 これが信頼感になるのです。 武士の甲冑も、姿勢がシュッとして着ると、それほど重く感じません。 姿勢が悪いと、重いし、とてもじゃないけど戦えません。 これは昔、脳血管撮影の際に、重い鉛の放射線防護服を着て、長時間お仕事をした経験で分かりました。 背筋を伸ばした方が疲れなかったのです。 電車やスタバで人間ウオッチングをしていると、姿勢が良い人(めったにいません。大阪にも東京にも)は目の輝きが違います。 スマホをいじってる人たちの中には、姿勢が良い人はいません。 人を採用する時、部屋に入ってくる歩き姿だけで採否を決めることができます。 姿勢の良いのに中身がダメな人はそうそういませんから。 最初はがんばって姿勢を作っていても、イスに座って5分も話をすれば・・・身についていなければ化けの皮がはがれます。 姿勢 恐るべし・・・いえいえ、姿勢と仲良しになれば、こんなに力強いパートナーはいませんよ。 すべての運気アップ!のために、 あげまんになるために、 姿勢をCOOLにしましょうね。