2015年5月23日土曜日

おはようさん 2015.5.23.

最近、大吉方旅行の効果だよね、という「ついてるね!」が増えました。 駅に着いたら、すぐに電車が来る。 雨だと思ってたけど、降らなかった。 中谷塾グループワークで、これだけは参戦したい!と思った枠だけ、予定が空いていた。 ・・・しょーもなぁぁ ですか? いえいえ、呪師西谷泰人先生もおっしゃってます。 小さな吉に気づけたら、それがいつか大吉を呼ぶってネ。 いつか中谷塾で質問して、中谷彰宏先生に教えてもらおうっと思ったことの答えが、その後に読んだ本に見事に載っていた!というのも「ついてるね!」です。 例えば・・・美しいハグの仕方を教えていただきたいなって思ってました。 昔、外人さんとハグした時に、下手くそやなって自己卑下したからです。 すると、「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。 という中谷本の41「ギュッ」ではなく「フワッ」と包み込もう。に、ありました! ちょっと抜粋を・・・ ハグの習慣のない日本人は、抱きしめる時、「ギュッ」と抱きます。 でも、抱きしめる時の「ギュッ」という擬音は違います。 僕も、「ギュッ」だと思っていました。 海外の女性は、「日本人のハグは違う」と言います。 僕は、「僕自身は悪くないつもりなんだけど、何が違うの?」と聞きました。 僕はけっこう自信があったのです。でも、不合格でした。 どこが違うかは、とうとう教えてもらえませんでした。 これをなんとか解決したいと試行錯誤しました。 そのうち、ダンスを習って、やっとわかりました。 ダンスは、踊るのではありません。 「抱く」のです。 通常、「抱く」というと、「ギュッ」と力でいこうとします。 TVドラマのラブシーンも、ほとんどが力でいっています。 ギュッと身動きできない抱き方をしているのです。 日本人は、ドラマのシーンを見て、こういうものだと思い込んでいます。 でも、外国人は、2人の間に広く空間をつくった抱き方をします。 動ける空間があると、包み込まれた感じがします。 「ギュッ」は、肋骨が当たって痛いです。 マントを着ている男が、そのマントで女を包みこむイメージです。 空間ができるように、腕の両側から包みこんで抱くのです。 男がつくったスペースに、女が自分から入っていけるようにするのです。 ところが日本人の男は、重心を相手に乗せて、もたれかかる形になるのです。 「ギュッ」としながら、相手にのしかかるので、女は重く感じます。 男は、足に重心を乗せて、女をもたれかけさせる形にします。 下から持ち上げてあげると、女はラクです。スペースもとれます。 街で外国人のラブシーンを見かけたら、注意して見るとわかります。 日本人のヘナチョコ君がキスをする時は、腰が引けているのに、腕に力を入れます。 自分のほうへ引き寄せると、襲う形になって、相手に不快感を与えます。 指の力を感じるから不快感になるのです。 男が自分の足に重心を乗せて、女がもたれかかりやすいようにすると、女は逆に離れて、さわろうとしてきます。 「抱きしめる時は、包みこもう」 次の45「力を入れた男らしさは、重い」に・・・ 「ギュッ」とすると、相手は反発して逃げたくなります。 「ギュッ」は、男の上半身に力が入って、足がグラグラします。 男に体重をかけられたら、女は苦しいです。 もたれかかりたいのに、もたれかかられたら、イヤな感じがします。 フワッと包みこむことが、逆に力強さを感じさせるのです。 包みこまれて、自分がその中でどうもたれようが、ちゃんと支えてくれているという安心感を、「抱きしめる」ところでつくるのです。 もたれかかるサークルは、広ければ広いほどいいです。 男よりも、女の感覚器ははるかにデリケートです。 男らしさを出そうと頑張りすぎると、ギュッとなります。 でも、男が普通の力でギュッとやったら、女は指1本1本を痛く感じます。 うぶ毛とうぶ毛が当たる程度でも、女性は十分もたれかかることができます。 男はフワッと受けいれてあげればいいのです。 下半身に力を入れて、サークルをつくり、腕に力を入れないのがポイントです。 決して自分から引き寄せてはいけません。 「抱きしめる時は、手の力を抜いて、足に力を入れよう」 見事な答えですね。 この本を読んだ翌日、NHKーBSの「世界町歩き」で、ありました! ハグしてる姿をしっかり観察してると、まさしく中谷彰宏先生の言うとおりでした。 どの男性も、フワッと下から支えるように&包みこむように腕を伸ばしてハグしてました。 その腕はとても柔らかそう・・・力は入っていませんでした。 女性はもたれかかるように男性に身をあずけています。 なるほど・・・そういうことなんですね。納得です。 知らなかったことは、恥ずかしいことではありません。 おこちゃまだったのです。 大人の世界があることを知って、知らないことをひとつひとつ知っていけばいいだけです。 これを成長と言います。 成長している人は、生きています。生きがい人です。 成長を放棄すると、死んじゃいます。ゾンビです。 輪廻卒業できるのは、生きがい人だけです。 光の世界は、成長している人たちのパラダイスなのです。