2016年8月30日火曜日

ごきげんさん 2016.8.30.

「特にどこが悪いというわけではないけれど、診てもらえますか?」と受診される方も増えています。 どうぞ! 大歓迎です。 「未病を治す」の真骨頂です。 東洋医学の四診、特に脈診と腹診でしっかりと診ていきます。 診るだけなら、保険診療ですので、漢方薬を処方しても保険が効きます。 (鍼灸治療をご所望されると、保険は効かず、すべて自由診療になります←国の方針) 病気は氷山に例えられます。 海の上に出ている氷山が病気の症状です。 海面下にある大きな大きな氷山の部分を診るのが東洋医学です。 東洋医学のすごいところは、海面下の氷山の内部までわかってしまうことです。 アーユルヴェーダの脈診を使えば、時系列までさかのぼれます。 氷山がどこで、どのようにできたのか? その生い立ちも、これまでの経過もうかがい知ることができます。 経穴経絡を診ていくと、未来にガンができやすいところを指摘して、その部位を重点的にガン検診していただきながら、生活習慣を正していって、ガンを防ぐこともできます。 衛気や生体エネルギーを診れば、免疫力や自然治癒力が分かります。 少し衛気の凹凸を整えたり、邪気を祓ったりするだけで、心身がとても軽く楽になるのは、この自然治癒力がレベルアップしたからです。 漢方治療は、悪血・冷え・水毒の3悪の治療が主になりますが、診た結果の弁証によっては別の元凶から治療に入ることもあります。 オーダーメイドの治療だからこそ「臨機応変」を活かせるのです。 どこも悪いところはないけれど、メンテナンスで定期的に診てもらう・・・最高の健康法ですよ。 (おまけに、運気もアップするしね)