2016年8月10日水曜日

ごきげんさん 2016.8.10.

3年前から続く原因不明の左脇腹痛の患者さまが初診されました。 整形外科、内科、ペインクリニック・・・さまざまな病院を受診されてきましたが、有効な治療方法は見つかっていません。 診せていただくと、明らかに帯脈に沿って痛みを訴えられています。 帯脈は厥陰肝経。 この方も左章門(LR13)に強い反応を示されました。 肝・・・「怒り」の感情の巣窟です。 なるほど・・・と、お仕事の内容や性格をゆっくりと聞診していきました。 やはり「怒り」の感情が元となった肝火上炎犯肺でした。 昨年、狭心症を起こされたのも火が心を犯したものと考えました。 弁証(東洋医学的診断)が出来たので、後は最適な漢方薬を処方して肝を鎮めていきます。 同時に、性格面で気をつけることをお話させていただきました。 診察しながら、帯脈の反応点を(高塚)光のヒーリングしていくと、邪気がどんどん取れていったので、この方は「治ります!」 治療後の脈も舌も顔貌も良くなっていました。 光のヒーリングをした他の患者さまたちも「頭がとてもスッキリしました!」「身体がとっても軽くなりました!」「痛みが取れました!」と喜んでいただけています。 整形外科やペインクリニックのドクターは経穴経絡を知りません。 漢方の専門医でも経穴経絡を知っている先生は少数です。 普通の先生に診断がつかなくても仕方ありません。 仕方ないけど、患者さまは困りますよね。 この患者さまはたまたまご縁が繋がったので治りますが、ご縁がなかったら・・・これからもずっと痛みに悩まされていたことでしょう。 よかった&よかった。 統合医療は、どれだけ引き出しを持っているか?が勝負です。 飽くなき好奇心も大切です。何より、あきらめない気持ちが必要です。 今日も初診の方々をおひとりおひとり1時間近く診させていただきました。 患者さまの身体に触れることで、右手・左手の感性とパワーを日々、磨き上げています。 今は光のヒーリングの感性を深め、パワーをアップし、さまざまな症例を通じて確固たる自信をつけていく時期だと思っています。 その証拠に、癌の患者さまとのご縁が繋がりはじめました。 癌を完全に治せるところまでレベルアップした時、神さまは選ばれし癌患者さまたちを連れてきて下さるでしょう。 どんな患者さまがどのように治っていかれるのか・・・とても楽しみにしております。