2016年8月24日水曜日

ごきげんさん 2016.8.24.

陰陽師 西谷泰人先生の近著「幸せグセがつく黄金のルール」に懐かしい記事が載っていました。 インド出身の医学博士ディーパック・チョプラ氏は、著書「内なる神とつながる方法」の中で、こんな話を紹介しています。 病院に入院している重症患者をふたつのグループに分け、その半分は誰かから祈られるようにして、残りの半分は誰からも祈られないようにした。 そして、どちらに対しても、まったく同じ治療、同じ薬、同じケアを施したところ、祈られていた患者の方が回復が早かった。 さらに驚いたのは、祈っている人が患者を個人的に知っていようといまいと関係なかった。 また、チョプラ氏は1998年、アメリカのデューク大学で行った、こんな実験例も紹介しています。 世界各国から祈り人を募り、150人の患者には祈られている事実を知らせずに、ふだんと変わらない治療をした。 すると、祈られた患者たちは、祈られていなかった時に比べて、全員に回復力の増加が見られ、特にその半分の患者の回復ぶりは著しかった。 ・・・  ・・・  ・・・  ・・・ 祈りの力は確かにあります。 2011年以降、年々、強くなってきています。 癌が自然治癒しまう患者さまが増えてきているのも、ひとつの現れです。 チョプラ氏の実験を改めて読み直してみて、 氣を治療する鍼灸や外気功とチョプラ氏の「祈り」とがよく似ていることに気づきました。 氣の治療も、全員に治療効果を認めることができます。 治療後の脈診・舌診・腹診などで確認しているので確かです。 ただ残念なことに、患者さまご自身が心身の変化に気づく感性を持っておられるかどうか? が問題となります。 「全員に回復力の増加が見られ、特にその半分の患者の回復ぶりは著しかった。」 鍼灸治療も外気功も、やはり「その半分の患者の回復ぶりは著しかった」になります。 元々、当院は他の病医院で治らなかったり、わけのわからなかった病気の患者さまが多く受診されています。 なんだ!半分しか治らないのか・・・と思われる方もおられるでしょう。 すごい!半分も治るのか・・・と喜んでいただける患者さまの方が多いかな。 「祈り」は氣血水の中では、氣に最もよく作用します。 氣が滞っていては、いくら祈っても、祈りの効果は弱まってしまいます。 まず氣を流すために、鍼灸をします。 経穴経絡を通して、氣血水が心身を循環するようにします。 その上で、祈りましょう。 これは当院では「外気功」に当たります。 (高塚光さんの光のヒーリングを当院では「外気功」と呼ぶことにしました。正確には気功とは全く別のエネルギーなのですが、大多数の患者さまには「外気功」が一番ピーンと来る、市民権を得ている言葉だろうと考えます) 世界の中で、日本ほど、この「祈り」への感性が強く残っている民族はいません。 日本人は、祈りの力に反応して自然治癒力を高めるDNA活性が高くなっています。 (ジェダイの血 ミディ・クロリアン値が高いのと似ています) 世界の医療の大進化は、日本から始まるかもしれませんね。 当院も、漢方鍼灸治療、そして「外気功」という統合医療のスタイルがはっきりとしてきました。 西洋医学の三大癌治療が嫌な患者さま どこの病医院でもお手上げの難病の患者さま それほど重症ではないけれど、統合医療で治したい患者さま(もちろん風邪でもOKですよ!) 漢方薬治療だけでなく、漢方も鍼灸も合わせた最適な東洋医療で治したい患者さま もちろんスピリチュアルケアが大好きな患者さまも まずは思い切って初診してみましょう。 病気が治る第一歩となりますよ。