2011年3月31日木曜日

おはようさん 2011.3.31.

今日も真っ赤なお日さまが生駒の山々から昇ってきてくれました。
木蓮や桜、さまざまな春の花たちが道々を幸せに彩ってくれています。
駅へと急ぐ人たちの生命の輝きが美しくて、うれしくて。
ずっと変わらない、いつもの朝だけど、
大震災のおかげで、こんなにもありがたくって、うれしくて、幸せで。
誰だかしらなくっても、今朝出会った人に「おはようさん!」って声をかけたいですね。
ありがたいなぁ、うれしいなぁ、どうぞどうぞ、これもどうぞ、は和の気持ち。
みんなに「元気そうだね」「大丈夫だよ」「僕が私がついてるよ」「一緒にやろうよ、手をつなごうよ」は輪の気持ち。
お金がなくても、被災地に行けなくても、ボランティアできなくても、誰だって、誰かに託せるとびっきりの「笑顔」があります。
原子力の連鎖反応は怖いし、もう嫌だけど、
笑顔の連鎖反応はどんどん増幅しながら広がって、必ず被災地のみなさんのこころに届きます。
笑顔は光。笑顔は水。
うちひしがれたこころにも、悲哀にくれたこころにも、夢も希望も失ったこころにも、笑顔は光となり、水となって、生きる力と勇気を、新しい夢と希望を芽生えさせてくれます。
そして必ず花咲きます。
毎日、寄付はムリだけど、
毎日、笑顔はできちゃいます。
昨日より今日は、もっと笑顔を誰かに託せます。
和と輪を笑で包んで、目の前の誰かにプレゼントしていきたいと思います。