2011年3月25日金曜日

おはようさん 2011.3.25.

朝の大阪は4℃。
寒いけど、日ざしはすっかり春の輝きで。
だから、あったかく、うれしく感じます。
おはようさん!
同じ4℃でも、冬に向かう頃だと身もこころも縮こまって下を向きます。
日ざしが明るいと、大丈夫! あったかくなるさぁ、今日は何をしようかな・・って前向き、上向きになります。

まず自分を認めて、許して、愛して、信じて。
この大震災まではそれが光のメッセージでした。
落ち込んでる自分でもいいよね・・・
エゴエゴな私だけど許してね・・・
それがこころを開くこと、素直にあるがままにいること、癒し癒されることでした。
自分を責め続けたり、自己否定の闇の中にうずくまったり、傷をなめてくれる同志を探し求めて・・・
そんな人たちが集まって、スピリチュアル:精神世界がふくらんできた一面もありました。
それはそれでOK。
冬を耐え抜くための、ぬくもりの世界だったから。

大震災後に見えてきた新しい精神世界の姿は、希望と元気にあふれています。
みんなひとつなんだから、助け合い、いたわり合い、声をかけ合いながら、がんばろう!
みんなを繋いでいる前向きな想い。輪。
我慢とか自己犠牲とかじゃなくって、みんなで上を向いて希望を抱いて「どうぞどうぞ」「大丈夫、大丈夫」の光の気持ち。和。
瞑想で自我の深淵から大我に安住平安してたけど、今、目を開け、手足を伸ばして、光を浴びながら自分の思うがまま、信じるままに走り出せば、ほら、笑顔がこぼれていますよ。笑。

光と闇。善と悪。
第一世代のスピリチュアルって、結局、そんなところで悩んでいたんだってことが見えてきました。
美。美しく生きたい。それが「和・輪・笑」の光の世界。
美が日々の真ん中にあると、もう光と闇や善と悪に翻弄されることはありません。
こころも生き方もぶれなくなります。

この大震災は私たちのこころの中をも大きく揺るがし、内なる光を目覚めさせて、新しい光の世界への道を開いてくれたのでしょう。
さぁ、笑顔で一歩踏み出しましょう!