2011年3月22日火曜日

おはようさん 2011.3.22.

さぁ、今日からがんばるぞ!って新鮮な気持ちになれた朝です。
直接、地震被害はなかったけれど、先の阪神大震災の恐怖と悲しみを思い出した人がとっても多かった大阪です。
だからこそ、今日からがんばるぞ!のキラキラ笑顔を、関東の皆さんにも、東北の皆さんにも、拡げていきたいです。
おはようさん!

人生は旅のようなもの。
芭蕉や西行のように、俳句や歌を詠みながら旅をしています。
出会いや別れ。
喜怒哀楽なあんなこと、こんなこと。
その度毎に句が生まれ、歌が彩ってくれます。
別れの句、哀しみの歌は、いつまでも何度でも歌い継げます。
筆を折り膝を折って、哀しみの闇の民となる人もいます。

喜び、幸せなら歌い踊りたくなります。
喜びの句、幸せの歌は人生の日だまり。
愛と安心に充ち満ちています。

別れ、哀しみは人生の歩みを止めたくなります。
別れの句、哀しみの歌は人生の冷たい影。
悲哀と絶望に飲み込まれます。

生病老死、春夏秋冬。
人生の最後が冬のような死だから、
最後は別れが待っていて、悲哀と絶望に飲み込まれるのだから、
人生は苦行であり、人は罪人であり、この世では救われない・・・のでしょうか?
最後の一手が黒だから、どんな人生オセロもまっ黒で終わるのでしょうか?
ご臨終の朝、検温に来た新入りナースに恋したら(おしりさわっても許してくれますよね、もう死ぬんだから)・・・
亡くなった最愛の子供が生まれかわってきてくれると信じ切れたら(下宿屋さんしたり、あしなが募金したり・・育ての親には誰でもなれますよね)・・・
人生が終わったとあきらめても、今一歩、前へ歩んでみましょうよ。
手を伸ばせば、神さまはちゃんと(絶対に!!)次の一手の白をくれますよ。
そう、渾身の白で人生を真っ白に、喜び&幸せ、そして感謝&感謝に染めることができます。

芭蕉も西行も途中で旅を終えることはありませんでした。
気の向くままに、自分の足で歩みながら、喜怒哀楽、春夏秋冬を愛で讃えました。
どこで倒れても、よろしい。
それが人生の美であり悦であるから。。。
懐の白。
それこそが生きがいの源であり、光の人生へのスイッチなのです。