2011年3月29日火曜日

満天堂Liveの体験レポート

 初めてのセッションは「生きがい」でした。その時に光さんから「生きがいなんて無くていい!! ただ生きているだけで素晴らしい」とメッセージを受け、それからすごく気が楽になりました。
 さて1月16日のテーマは「病気を治しましょう!」今生の病気の原因に最も誓う前世は。。。私は7〜8才の女の子でした。時代は現代ではありません。みすぼらしいぞうるのようなものをはき、黄色の寸足らずな着物を着て、野道をとぼとぼと歩いている姿が見えました。一瞬で「あっ、この子は家族全部無くして一人ぼっちなんだ」と悟りました。でもその時はあまり意味はわかりませんでした。
 光からのメッセージやイメージは、その時は意味がわからなくても、日がたつにつれてわかっていくものが沢山あります。
 特に印象的だったのは、セッションの最後の方で自分から「病気」を抜いて土に埋めてやると、その芽はみるみる大木になり、青紫の花が一面に輝き、そこから花の帽子をかぶった妖精が飛び出してきました。背景は何故か夜で、夜空に黒々とした枝を伸ばした大木一面に青紫の花が咲いていました。「ジャカランダ」の花です。「ジャカランダ」は世界三大花木のひとつです。私が長年見たいと思っていても、いつもいつも花の時期ではないのです。それが4年前にシドニーにいた娘に会いに行った時、青紫の一面の花でおおわれた大木を何本も見ました。人目で「ジャカランダ」とわかりました。まさか満開のジャカランダの花をシドニーで見れるなんて夢にも思わなくて、涙が出る程うれしかったのを覚えています。
 きらきら輝いた目も覚める程の青紫のジャカランダの大木から手に小さな灯を持った妖精が出てきて、私の心の中に「入院しても最短で帰れる」という言葉ではないのですが、何か概念のようなものが一瞬にして心に入ってきました。
 先生に妖精は忘れないうちに絵に描いて時々見なさい!と言葉を頂き、さっそく家に帰り絵を描いて見ると、その妖精はシドニーにいる娘の友人のエドモントにとても似ていました。何でかな? ジャカランダをシドニーで見たからなのかな? と不思議な気がしていました。
 それから2日たった18日に、大阪でばったりとエドモントに出会いました。10日間くらいの旅行をしているとのこと。日本に来ているとは全く知らなかったので、とても驚きました。娘に言っても信じてもらえませんでした。エドモントに会ったのも理由があったのです。
 私の心がくたびれたのも娘とエドモントのことも一因があるのです。今はまだ会いたくなかったのに!!とその時は思いましたが、日がたつにつれて、成長したエドモントに会えて本当によかった!!と思えて心が楽になってきました。
 さて、手術の事ですが、胸膜と肋骨に接しているやっかいな腫瘍です。いつも手術でお世話になっているNTT病院が手に負えないから?成人病センターの整形外科にまわされたのです。胸膜を切り取る為、胸腔ドレーンを入れるので最低でも術後2週間入院、肋骨も切ると3週間、と何度も言われていました。
 でも私は妖精が出てきた時に心の中に入ってきた言葉を信じて術後1週間で帰れるのだと何となくわかっていました。
 2月1日に手術をして退院は2月8日でした。執刀した先生も驚かれていました。あまりにも簡単に腫瘍が取れたので。4時間予定のオペがたった1時間半でした。
 病棟は骨軟部肉腫の再発、転移した10代の若い人たちがいっぱいでした。でも底抜けに明るく明日を信じて厳しい抗ガン治療に耐えている姿を間近に見て、私の中の何かが変わりました。その彼らが一番軽症の私の退院祝いをしてくれたのです。私が「ありがとう!とても励まされた!!」と言うと、「その言葉は僕たちのパワーになります」と言ってくれました。
 前世での私の姿も今はその意味がわかります。前世で何としても生きなければいけない!!と強く思ったからです。
 先日取り出した腫瘍は高分化型ではなく筋肉内脂肪腫だったので夢のようです。
 先生、素晴らしいセッションをありがとうございました。