2011年3月2日水曜日

おはようさん 2011.3.2.

子犬を飼い始めて10日目です。
(ブリタニー・スパニエルの黒白で名前はキング君です)
好奇心も吸収力もすごい勢いです。
人間の赤ちゃんととっても似ています。
天真爛漫。
純真無垢な笑顔。
みんなを素直に信じ切って、甘えて、すべてをゆだねて。
あるがままに「今この時」を楽しんでます。
盲導犬の子犬は、愛情いっぱいに育ててくれるパピーファミリーと1年間暮らします。
盲導犬になるためのトレーニングなんてなし。
ただ、人間との絆を深め、愛情を育みます。
元々備わっている素質の芽をつぶさないように。
持って生まれた才能や創造性を封印しないように。
犬のしつけ本をいろいろ読んでみて、主従関係をしっかりとか、いえいえオオカミじゃぁありませんよとか、基本理念には違いがあっても、すべてのトレーナーさんに共通したしつけの注意があります。
それは、しからない(たたかない)。
そして、ほめる(エサでなくても、ほめることがごほうびになるよ)。
子犬を育てていて、人間の子供も同じだとつくづく思いました。
しかると素質がゆがみます。
どうしたらしかられないか? どうしたら愛してもらえるか? に才能や創造性を集中してしまいます。感情をコントロールしてしまいます。
ネガティブ思考が始まります。
犬も厳しくしつけすぎると創造性のない無気力無表情な犬になるそうです。ロボットのような犬・・・だったらロボット犬の方がましですよね。
いつも一緒にいなきゃいけない・・・託児所保育所はダメ・・・なんていうことではありません。
大切な我が子をペットにしていませんか? ということです。
有名幼稚園、有名学校、**教室、**のお稽古。
人間の赤ちゃんは無限の可能性&才能と神さまのような愛&笑顔を持って生まれてきます。
だから、親の描いた未来予想図の上に期待通りの花を咲かせようとします。
でもね、それはワンちゃんでいいでしょう。
そのために、この世に犬がいるのですから。
犬は飼い主に似る。はい、その通り。犬の一生はご主人さまが決めれてあげましょう。その方が犬は幸せらしいですよ。
大切な我が子は・・・育て上げ、独り立ちさせるのは親の役目です。
でもね、我が子は神さまからの授かりもの。
ご両親はパピーファミリーです。
愛情いっぱい注いで、ほめて、勇気づけて、どこまでも信じて、背中を押してあげましょうよ。
子供がどんな人となり、どんな使命を果たし、どんな絆をひろげ、どんなソウルメイトと結ばれ、どんな天職を共に創造していくのか・・・それは神さまが決めること。
子供が最高の才能&想像力と愛&笑顔の人となれるように、神さまはちゃんと子供の人生にさまざまなトレーニングを施してくれます。
落ち込んだり凹んだり、曲がったり折れたりもします。
ご両親のやるべきこと・・・もうわかりますよね。
高学歴&一流企業&セレブな伴侶・・・な時代じゃないことに気づいたみなさんなら、素直にあるがまま自分らしく愛に充ち満ちた自分の人生を歩む子供たちを育てることができますよ。