2017年2月9日木曜日
ごきげんさん 2017.2.9.
仙骨の冷えと体毒は、脳に悪血&邪気の慢性的なうっ滞をきたす元凶です。
特に精神的・心理的に大きな憎悪をもたらす「影のドン」です。
うつ気分になったり、閉じこもったり、ネガティブに落ち込んだり、倦怠感にさいなまれたり、
人を恨んだり憎んだり攻撃したり、自己否定したり、依存症になったり、キレやすかったり・・・
もちろん脳の邪気悪血を排泄し、氣血を整えることも大切ですが、実は脊髄末端の仙骨を同時にケアしなくてはいけなかったことに気づき、刺絡療法に仙骨氣功を加えると共に、仙骨をホッカイロで温補するように指導しています。
実践してくださった患者さんたちから、驚きの声&喜びの声が上がっています!
心身共にとても快調になった。
元気が出た。快便になった。生理痛が楽になった。
温補する前の2日分の仕事が1日で出来るようになった。
お稽古事を新しく始めた(アクティブ&ポジティブになった証)。
私自身も毎日、仙骨温補を試していますが、確かにさまざまな良き効果を実感しています。
男性の夜間頻尿、睡眠障害、下痢症、多汗症、性機能低下、老化にも
女性の更年期障害、生理障害、冷え症、便秘、浮腫(むくみ)、シミ、下肢静脈瘤、セルライト、性交障害にも効果が期待できます。
不眠症、腰痛、頭痛、肩こり、過食&肥満、不妊症、痔、白髪&ハゲ・・・
うつ気分、倦怠感、疲労感、ネガティブ思考、不運厄難も解消されそうです。
軽症の方は、仙骨部にホッカイロを貼るだけです。
中症の方は、下腹部(臍の下:パンティーラインの辺り)にホッカイロを追加します。
前と後ろから温補することで、本当の丹田(子宮の辺り)を温めて氣血を補うことができます。
漢方薬との併用は効果抜群です。
慰安鍼ではダメですが、労宮診のできる「手」を持った鍼灸師の鍼灸との併用は最高でしょう。
老化の腎虚で湧泉に衰えがあれば、靴下に貼るカイロも良いですし、
肝火上炎タイプの頭熱足寒な方には、後溪への置鍼の併用もアリです。
寒い2月だからこそ、簡単に実践できる仙骨温補(ホッカイロ)療法です。
これも医神 華陀師匠のなせる技ですね。感謝&感謝。