2017年2月24日金曜日
ごきげんさん 2017.2.24.
小林健さん&吉本ばななさん対談の
ミラクル☆ヒーリング2 宇宙的しがらみの外し方 を読みました。
小林健さんは、ニューヨークでは有名な鍼灸&自然医学ドクターです。
昨年秋に読ませていただいた著書の中に「鍼を100本〜150本打つ」と書かれていました。
「そうか! 全身の経穴経絡を疎通してしまえば、後は水が山から海へ流れるように、そして海から雲となって、また山に雨を降らせて・・・宇宙の輪に任せれば、最大限の自然治癒力が発揮されるわけだ」
もちろんこれまでの蓮風先生直伝の一本鍼でも、全身の経絡経穴に波紋のように効果が拡がっていきます。
今でも漢方治療の患者さんには、一本鍼を施術して差し上げることもあります(保険治療でのオマケです)
健さんのように全身に鍼を刺すわけにはいかないので(ほとんど裸になっていただかなくては・・・日本人にはムリです)・・・そこは夢分流打鍼の出番です。
私は打鍼を波動療法として施術しています。
アーユルヴェーダの波動療法に近いですが、健さんの言う「量子波」とも重なります。
帯広の吉川正子先生に直伝していただいた「陰陽太極鍼」は、反応経絡の上に鍼を置くだけの刺さない鍼ですが、効果は抜群です。もちろん痛みはありません。
この陰陽太極鍼も打鍼療法の背中を推してくれています。
なぜ刺さない鍼が効くのか? それは経絡経穴を流れる氣に反応しているからです。
氣とは? 氣は波動です。氣が目に見える形になったものが血です。
氣と血は同じもの? 波動エネルギー的には同じものです。水蒸気と水の関係に似ています。
森下敬一博士の腸管造血・経絡造血説にも合致しています。
経絡経穴の場所についても、どこから何寸のところ・・・な経穴経絡図に縛られていません。
服の上から手をかざして反応している経穴経絡を見つけていくことが多くなってきました(冬で手が冷たいですから・・・のせいもありますけど)
例えれば、幹線道路の渋滞や事故をヘリコプターで上空から見つけるようなものです。
上空から見ているので、教科書的な経穴経絡の場所とは少し離れた反応点を見つけ出して施術することも多いですし、その方が効果的です。
このように「刺絡療法」は、これまでの先生方の智恵を合一することで、宇宙的しがらみを外した治療に育ってきました。
宇宙的しがらみのを外すには、
1)一歩踏み出す勇気が要ります。それは進化する勇気です。古い自分を捨て去る勇気です。
2)神さま:宇宙の推しが要ります。宇宙に推していただくには・・・
3)素直であること。顔が前を向いていること。我欲&エゴを捨てる覚悟があること。
だと思います。