2017年2月11日土曜日
ごきげんさん 2017.2.11.
ご両親から、成人式のプレゼントに「光の前世療法」を贈られた娘さんの3時間ワークをしました。
大学農学部に入学したものの
「これから先の道が見えてこない」
「自分が何をやりたいのか分からない」
「私の天職は何かしら?」
と迷われて、大学を辞めようかと悩んでおられました。
過去生へ降りるテーマは「天職がわかる過去生へ」
降りたのは、清王朝時代の中国 暖かで水田が広がる農村でした。平和な時代です。
普通の農家の長男で、父は今の父、母も今の母、祖父も今の祖父でした。
父も母もよく働きます。一年中、泥だらけになって働き通しです。
祖父はなぜか学問があり、幼い頃から、つきっきりで学問を教えてくれました。
そのおかげで、村一番の秀才となり、都市の大学?へ行かせてもらいました。
普通の農家では、そんな費用はないはずなのに、父母と祖父がどこからか工面してくれたのには驚きました。
やがて官吏の試験にも合格して、今でいうところの農業試験場のような役所?に務めました。
「父母、祖父のご恩に報いたい。そのために、もっと実りの多い、悪天候に強い麦?を見つけたい」と自ら志願したのです。
父母が一年中働き通しだったのを見てきたので、働くことが苦になりません。
彼も無我夢中で研究、仕事に没頭しました。
時が過ぎ、やっと見つけ出した新しい品種を携えて、故郷に帰りました。
父母もすっかり年老いていました。農家は妹夫婦が継いでくれていました。この妹は今の従兄弟でした。
父母も村の人たちも大喜びしてくれました。人生が報われた、としみじみ感じました。
大学の教授や都会の役所の長官に推されましたが、出世の道を断り、国中の村々を廻って、農業指導に明け暮れながら人生を終えました。
結婚もせず、酒に溺れることもなく、財産も築かずでしたが、「父母の苦労の背中を見て育ち、いつか父母を背中におぶってあげたいとの願いを叶えました」と満足して亡くなりました。
この人生の大節目の場面は、官吏の試験に合格したところでした。
こころに秘めてきた熱い想いを叶える道へ進むのか
官吏として裕福な人生を送るのか・・・父母を都会に呼び寄せて楽をさせてあげられる。
光さんは観音さまの姿で現れました。
天職や使命、人生の目的を尋ねても「大丈夫、順調ですよ。あなたなら出来ますよ」としか答えてくれません。
最も幸せな未来生を観音さまに所望すると、ちょっと薄暗い山林の斜面でキノコを採っている姿が見えました。とても楽しそうです。
「キノコが人類を救うんだよ」と自信満々に笑っていました。
プライベートな質問には、ちゃんと答えてくれた観音さまでしたが、メインテーマに関しては「大丈夫」を繰り返していました。
ワーク後、娘さんはとても明るい顔で(ちょっと涙しながら)「わかりました!」と喜ばれました。
亡くなった祖父がよく「生かされている感謝と幸せ」を語ってくれたそうです。
「今が順調だと光さんが何度も背中を押してくれました。もうそれだけで、私の思うとおりに、思いっきり生きていきます。今は何を選んでも大丈夫なように思えて、自信が持てました。何の根拠もないけど、こころが喜ぶ方へ進んでいけば、大丈夫ですよね」
「実は、菌類の研究をしてみないか、と誘われていたのです。自分の願望が創ったメッセージだったかもしれませんが、それはそれでいいです。大丈夫、順調!なのですから」
もう目には何の迷いもなく、若者らしい清々しいオーラを発散させながら帰っていかれました。
光さんの言葉も易占も、何の根拠もありません。
それでも「大丈夫。順調です。盛運です」と言われると、前向きになれます。
耐える時には耐え、どんなに不安に押しつぶされそうになっても未来を信じることができます。
未来に光を見ていないと、光をつかむことはできません。
生かされている感謝と幸せは、光さん:神さまに依存するのではなく、自分を信じ切ることから生まれます。
とても善いワークをさせていただきました。感謝&感謝。