2017年2月14日火曜日

ごきげんさん 2017.2.14.

神医 華陀師匠が昨夜の夢の中で「不妊症」の灸を教えて下さいました。 前回の「仙骨温補」=仙骨へのホッカイロと臍下の丹田への温補(ホッカイロ)を踏まえてのお話でした。 すでに仙骨温補を実践されている皆さんからは「著効!」の声を数多くいただいており、職場や友人にも薦めていただき、喜びの輪が広がっています。華陀師匠も喜んでおられました。 おさらいしておくと、仙骨は脊椎を介して脳幹・大脳と繋がっています。 この仙骨が冷え固まっている人がとても多い!(華陀師匠、とても怒ってました) 水毒、気滞、湿濁湿痰、悪血・・何より体毒(添加物、農薬、薬品、遺伝子操作物など)が仙骨を冷たく固く黒い岩のようにしてしまっています。 仙骨は本来、大地からの氣:特に生命エネルギーであるプラーナを吸い上げる働きがあります。 (足裏の湧泉(KI1)も氣を吸い上げますが、仙骨は地球の本質的波動と繋がって魂を活性化させる氣を吸い上げてくれます) 岩の仙骨では氣血は吸い上げられません。脳も魂も慢性的な気虚に陥ります。 生き方がフラフラしている人、依存が好きな人、ネガティブで自己否定な人は間違いなく岩仙骨です。(生活習慣病や癌はもちろんですが、精神疾患や心身症も?) 華陀師匠は、まず仙骨を温補せよ!とおっしゃいます。 同時に臍下の丹田にも温補すれば、本物の丹田(ちょうど子宮の辺りにある)が温補できます。 頭熱足寒は万病のもと。本丹田(←本物の丹田のこと)の温補が治療の始まりです。 却穀食気や導引よりも本丹田の温補が先んずる、とのことでした。 「不妊症の人たちに家風鼎灸:鼎灸を施しなさい」 仙骨、臍下丹田に加えて「会陰部にも温補せよ」ということです。 早速、ホッカイロを会陰部に置いてみると、これがすこぶる調子が良いのです。 下半身全体がポカポカ温まってくると同時に、氣血の流れが活性化されてくるのが感じ取れました。 家風鼎:鼎は元いに吉。亨る。(鼎は大いに吉にして、物事もうまく運んで発展する) (ちなみに鼎とは三本足の香炉のようなものです) これで3つの温補がそろい踏みで、鼎灸です。 夜は3つ、日中は仙骨と臍下丹田の温補がお薦めです。 もうひとつ、華陀師匠は、「骨盤を立てなさい」とおっしゃいました。 姿勢をよくしなさい、ということです。 臍下丹田の温補でホッカイロを貼った辺りの腹筋をグイッと引き締めると骨盤が立ちます。 「骨盤が寝ていると、脊椎ー脳幹・脳へと流れる氣血に要らぬ渦が生じてしまう」 渦は陰陽を生じ、この世の陰陽、宇宙の陰陽、まわりの人たちとの陰陽と相克相生を生み出し、これが運気の乱れや相性となるそうです。 鼎灸をして、骨盤を立てると、隠れていた(気づかなかった)水毒・悪血・邪気・体毒が表に出てくるから、その時は刺絡療法で取ってあげなさい、と命じられました。 どれも放っておけば、病気になる邪毒です。 「鼎灸で妊娠できても、母が邪毒を持ったままだと、子供は生まれる前に邪毒に冒される。妊婦への刺絡を授けよう」と教えていただきました。 なるほど・・・さすが華陀師匠です。 これで気になっていた宿題がひとつ解けました。感謝&感謝です。