2015年11月30日月曜日

おはようさん 2015.11.30.

今日から新医院への医療器械の搬入が始まりました。 心電計が入っただけで「クリニックやわぁ」な印象になるのがおかしいですね。 30年前の救命救急センターにあった器機以上の(レントゲンは除く)性能を発揮してくれます。 まさに西洋医学と東洋医学の融合聖地です。 わざわざ医院に来るということは、ご自分でどこかおかしいと感じているからです。 その不安を安心に変えてしまうことから治療は始まります。 「大丈夫」という言葉だけで安心してくだされば良いのですが、「だって、人間だもの」・・・やっぱり何か自分が納得できる証拠を求めてしまいます。 目に見える証拠。 左脳で理解できる証拠。 それは西洋医学の独断場です。 心電図や血液検査は、そんな西洋医学の王道。風神&雷神です。 左脳型の不安を一気に払拭してくれます。 そして「今、知りたいことを今すぐにお知らせする」ことができる時代になっています。 不安を何日も持ち続けなくてもよくなったのです。 不安はストレスです。 それだけでホルモンや免疫力にダメージを与えます。 精神的にも元気を奪います。 だから「不安をできるだけ早く取り除いてあげて、元気に帰っていただきたい」との想いで器械を選びました。 もちろん保険診療の枠内では、さまざまな縛りがあります。 月一回しかダメとか、確定病名がないとダメとか・・・ 新医院では、保険診療での血液検査も保険が決めた範囲内で行いますが、主に自由診療の患者さんのための検査という立場に立っています。 この前、新大阪駅内のスタバで「ここのコーヒーは高い。コンビニでは100円だぞ!」と怒鳴っているお爺さんがいました。 スタバでなぜ400円のコーヒーに並ぶのか? ホテルだと1000円以上はしますよね。なぜ? 我が医院のライバルのリッツカールトンだと・・・いくらだろう? この1年で、私自身の立ち位置、住んでる世界が大きく変わりました。 まるで別の星に来たかのようです。 100円コーヒーの世界でしのぎを削っている病医院がほとんどだった世界から、ホテルのコーヒーへとシフトしたわけです。 (美容形成やレーシック眼科もやはり100円コーヒーの世界です) 自分も本当にコーヒー好きで、どうやったらこの超美味しいコーヒーをお客さんに楽しんでいただけるだろうか? そんなピュアーな想いが満ちあふれているのがホテルコーヒーの世界です。 今、リッツカールトン大阪やスタバ1号店がワクワク&ドキドキしながら立っていた同じステージ袖に我が新医院も立っています。 もうすぐ幕が上がります。 初ステージ。 お客さんは・・・6人だけかもしれません。 それでも頑張れる勇気は秋元康さんとAKBたちにいただきました。 ステージに立ってしまえば、後は思いっきり歌って踊って楽しむだけです。 それが「ごきげんさん」 みなさんも「ごきげんさん」になっていただきたいと願っています。