2008年5月27日火曜日

星風通信 200527

空想は知識より重要である。
知識には限界がある。
想像力は世界を包み込む。

アインシュタイン

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本には、知識をぎっしりと詰め込んだ本と絵本のように空想しながら読む本があります。
スピリチュアルな本には、さまざまな気づきや瞑想方法などが書かれていますが、これを知識として丸覚えしてもスピ・ラリ(スピリチュアルにラリッテル)にしかなりません。
スピリチュアルな本は文字しか書かれていなくても、自由に空想をめぐらしていけば、いつかニルヴァーナ:涅槃が大空のかなたに見えてくるかもしれません。お経もかつてはそんなふうに使われていたのですね。

創造力や直感はどこから湧き出てくるのでしょう?
それは内なる宇宙からですし、それはアカシックそのものでしょう。
創造のフォースに満ちあふれている世界へいざなうのがスピリチュアルな本の役目です。
書かれている気づきをどのように感じ取り、実行するかは、それを読んだ人次第です。その人は自分の創造した世界を拡げていけば、なにが起こっても正解なのです。
スピリチュアルとはチャレンジであり、自由に空想をめぐらしながら、内なる創造の源につながることなのです。