2008年5月18日日曜日

星風通信 200519

キャロル・アドリエンヌ 「人生の転機」から
心の葛藤をなくすための瞑想

1:目を閉じて、ゆったりした気分になり、心の安らぎを感じましょう。
2:自分の体の中で緊張している部分に気づきましょう。
3:できるだけ全身がリラックスするようになるまで、体の緊張している部分がほぐれていくのをイメージしましょう。
4:あなたの葛藤を物、音、感情といった象徴にしてイメージしましょう。
5:この葛藤の象徴が徐々に溶けていくのをイメージしましょう。
6:それらが溶けて、ゆっくりと流れる小川に流れ込んでいくのをイメージしましょう。
7:それらの象徴がすっかり消えてなくなったら、ゆっくりと息をして、静かな状態でリラックスしましょう。
8:顔の緊張がほぐれていくのを感じながら、このような自由で平穏な状態でいられることを心の中で楽しみましょう。

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今、キャロルの「人生の転機」を読んでいます。
最初、流し読みするつもりでしたが、あまりにすばらしいメッセージの数々に、じっくりと腰を据えて読んでいます。
まだ半分ですが、耳折りと赤線だらけの本になっています。
ここまでシンクロした本に出会ったのが久しぶりです。
ワイス博士の「前世療法」と飯田先生の「生きがいの創造」級のマイ・ヒット本です。
キャロルさんのセミナーを直に受けているような気がします。
ぜひキャロルさんを日本にお呼びして、ご一緒にセミナーを開きたい、と宇宙にオーダーしました。
「ザ・シークレット」や数々の引き寄せ本を読む方が日本でも多くなってきていますから、キャロルさんは、そんな「個性化」(彼女の本で出てくる言葉です)の一歩を踏み出そうとしている方々の背中を愛を込めて押していただける方だと感じています。

この瞑想で、私の葛藤のイメージに最初に現れたのは、四角の黒い鉄の盾でした。そして、黒い鉄でできた角張った厳めしい兜が浮かびました。武器は? と探しましたが、武器は出てきません。鎧も見えません。
顔を隠して、何もしゃべらず、ただじっと防御し続けているイメージは、確かに、今、打ち破ろうとしているこれまでの人生と今の現状そのものです。
まず兜を脱ぎました。
美しい金髪の褐色の肌のNadiaが現れました(Nadiaはずっとずっと昔(時が動き出す前・・・)の私のルーツです)。女性生をもっと解放しなさい、というメッセージだと感じました。
盾は男性生のシンボルで、兜を脱いだら、黒鉄の厳つい盾は、ギリシャの英雄たちの丸形金色の美しい盾に変わりました。
兜はそのまま、小川に流しました。小川を転がりながら、黒鉄の兜は砂に変わって、サラサラと流されていきました。

先日、次の学びは「分かち合うこと」だと気づきました。
分かち合うことは女性生を前に出して進んでいく方がよいというメッセージでしょう。
恐れずに素顔を出して、もっともっと本音をしゃべりなさい、という光のメッセージを感じます。
暗黒軍団のような武装をしていたから、四面楚歌に包囲されて落城寸前にまで追いつめられていたのですね。
木々や動物たち、精霊たちと自由におしゃべりしながら、森の中を自由に走り回っていたNadiaの本質でこれから生きていきなさい、というメッセージを感じています。
分かち合うためにまず必要なことは、自由であることなんだよ、と教えられました。何かに依存してきた:その何かは「日々、生きること」「今を生きること」ただし、夢とか成りたい自分を創造することなしで だと分かったけど、その最後の依存(自分の存在価値への依存:生きていてよいという確信への依存)を手放して、もっともっと自由になろうよ、とNadiaが笑いながら誘ってくれています。
これが今日のうれしい気づきですね。