2017年1月31日火曜日

ごきげんさん 2017.1.31.

先日、中谷塾生さんが「何となく体調が気になる」と受診してくださいました。 漢方四診をさせていただきましたが、やや頭熱足寒気味なだけで特に問題はありませんでした。 脳氣功で診ても、脳や脳幹の冷え・体毒・悪血などもなく、「大丈夫ですよ」と診察を終えました。 昨夜・・・ 夢の中で、華陀師匠(神医)に 「未病の人をお前のところへ行かせたのに、ちゃんと刺絡しないとダメだぞ。お前が未病があるかないかを決めるのは十年早い!」と叱られました。 確かに「何となく体調が気になる」方々の白血球を調べてみると、副交感神経の緊張状態が多いように感じます(リンパ球過多)。 このリンパ球過多も早めに整えておくと、数年先、数十年先の糖尿病、リウマチ、喘息、アトピー、肥満、老化、認知症、のんびり癌などを防ぐことができます。これが「未病を治す」です。 「刺絡療法」を受診される方々は、皆さん、神さまに導かれて来られた方々で、ちょうど良いタイミングで、ちょうど良い症状の時に受診されます。 いわば、神さまの選抜「未病グループ」さんです。 この方は四診でも脳氣功でも大丈夫だと思うけれどなぁ・・・な方に「刺絡療法」をさせていただくことが華陀師匠からの本当の学びと研鑽だ、ということに気づきました。 今は円空の如く、ただ無心にひとりひとりの患者さんに向き合い、刺絡療法を施術していきなさい。 華陀師匠の温和な笑顔がこのように語ってくださいました。 おひとり2時間以上もかけて、「すべての経穴経絡を疎通する」術に挑んでいるおバカさんは、古今東西、私くらいなものでしょう。 だからこそ、華陀師匠はじめ八百万の神さまたちが見守り、応援してくれているのですね。 病気は患者さん、ご自身で治すものです。 神医だろうと上医だろうと、患者さんが自分で治すお手伝いをさせていただくことしかできないよ、と華陀師匠はおっしゃいます。 会う人 みんな 神さま 神さまが装った病気に向き合う真摯な気持ちの大切さを教えていただきました。