2017年1月25日水曜日

ごきげんさん 2017.1.25.

「刺絡療法」では、手・足の十井穴刺絡、頭部の経穴経絡への鍼、首周六合・眼周経穴・衞氣の打鍼の後、身体の反応経穴経絡の打鍼を施術します。 「服を着たままの上から手をかざすだけで、よくツボがわかりますね」と驚かれることがよくあります。 冬の冷たい手で触診するのも申し訳ないので、できるだけ直接触れないで「切診」しています。 反応している経穴経絡は、それなりの「氣」を発していますので、手で感じ取ることができます。 深い、強い邪気・悪血・体毒の渦巻く経穴経絡には、少しだけ軽く触れるだけでも邪気・悪血・体毒を祓い、経絡を疎通させることができます。 服の上から触れるだけでも「先生の手はとても温かくて気持ち良いです」と喜んでいただけるのは、手が温かいわけではなく、患者さんの滞っていた経穴経絡が流れ出して、新しい氣血エネルギーが循環してきたのを感じておられるわけです。 「氣」とは何ですか? と、よく尋ねられます。 氣とは波動です。光の波動にとてもよく似ています。 同じ化学構造式でも、右手・左手の関係の不斉体:キラル:鏡像体で全く作用が異なるように、 光と氣はよく似た波動ながらも、この世での作用は大きく異なっています。 この世の生物の身体を作っているアミノ酸のすべては(L)体ですが、 この(L)体の生命エネルギーとなるのが氣であり、光は鏡像関係のいわば(D)体の氣とも言えます。 朝日&夕日の光だけで(一切食事を摂らずに)生き続けている人たちは、(D)体の氣の光を体内で(L)体の氣に変換する術を得ていると推察できます。 この世は光で満ちています。 鏡の向こうから見れば、この世は生命エネルギーで満ちているように見えるでしょう。 この宇宙の95%はダークマター&ダークーエネルギーです。 (ダークマター26.8% ダークエネルギー68.3%) この宇宙を鏡の向こうから見れば・・・この宇宙は光で満ちあふれていることでしょう。 そんな光で満ちあふれている宇宙をもう一度、鏡の向こうから見てみれば、 68%の氣のエネルギーと27%の魂の想念体が見えるのかもしれません。 何より面白いのは、そんなこの世の鏡面体、宇宙の鏡面体が、「今」この この場所、この時間、あなたと私のすぐ隣に広がっているということです。 五感を超越すると感じ取れる・・・それが鏡面体の世界なのです。そして、そこに「氣」はあります。 人が亡くなるとき、重量としては変化しませんが、抱えていると「フッと軽くなった」感覚があります。 魂に重さはあるのか? という議論がありますが、 亡くなった時、魂はスッと鏡面体の世界へ戻っていってしまいます(ダークマターへ)。 この世の「重さがないから魂はない」という議論は幼稚だと、鏡の向こうから笑い声が聞こえてきそうです。 神殿の鏡には神さまが宿ります。 あの鏡の中に入ると、そこは虚無の世界でした(入ったことのある私(;^^)ヘ..) その虚無の世界で、確かにダークマターを感じ取れました。 縄文の日本人は、あの鏡を介して、鏡面体の世界と繋がり、ダークマター&ダークエネルギーを引き出して使っていたのでしょう。 アトランティス&レムリアでは、そのエネルギーの使い方を誤り、大陸を海に沈めてしまう結果を招いたのでしょう。 「氣」は、このようにとても奥の深いエネルギーなのです。