2017年1月21日土曜日
ごきげんさん 2017.1.21.
「刺絡療法」では、毎回、末梢血の白血球を院内検査しています。
顆粒球・リンパ球・単球の比率から、交感神経の過緊張状態なのか、副交感神経の過緊張状態なのかが分かります。
(もちろん貧血の有無も)
「刺絡療法」を重ねる毎に、顆粒球過多・リンパ球過多が改善していく患者さんがとても多くなりました。
特に癌患者さんの白血球バランスが改善していくと、自信を持って「大丈夫!」と元気づけてあげられます。
顆粒球・リンパ球・単球の比率は、今、どれくらいの免疫力&自然治癒力が備わっているのか?を知らせてくれます。
これまでの偉大な先生方の臨床経験に裏打ちされた医学的知見を、大切に&誠実に使わせていただいています。
今、診せていただいている癌患者さんは皆さん、三大癌治療の中の抗癌剤・放射線治療を受けておられない方々ばかりなので、このように「刺絡療法」の効果が早く&しっかりと出ているのかもしれません。
これからは三大癌治療をしっかりと受けて、心身ボロボロになった患者さんとのご縁も繋がっていくでしょう。
白血球バランスも単球:マクロファージ数もなかなか改善しない患者さんにも出会うことでしょう。
その時にも自信を持って「大丈夫!」と勇気づけてあげられる土台を、今の患者さんたちが作って下さっているのです。
とても素晴らしい無償の愛ですね。
癌という体毒の塊を、最も美しい無償の愛へと転化させるお手伝いをさせていただけて、医者としてこれほど幸せなことはありません。
人は光の子です。
当院へ導かれて来られる患者さんは皆さん、神さまの化身です。
「刺絡療法」をしながら、光に触れ、神さまに触れている実感が日々、強くなっていきます。
「大丈夫、治りますよ」の言霊が病を治します。
その言霊がますます輝くように、愛と感謝の息吹を送り続けていきます。