2017年1月6日金曜日

ごきげんさん 2017.1.6.

「刺絡療法」では、全身の経絡経穴を疎通していきます。 早い方でも90分、長い方だと3時間かかります。 万病、どんな病気でも「刺絡療法」で向き合います。 例えれば、将棋の駒の最初の配置のようなものです。 羽生名人の将棋でも、PC将棋ソフトの将棋でも、私が将棋を指す時でも、 最初の駒の配置は同じです。 右に飛車、左に角は誰でも同じです。 皇帝だから王が2枚ある・・・はないのです。 最初の駒の配置は同じですが、次の1手からは無限の指し手があります。 「刺絡療法」も、まず血液検査で白血球の顆粒球とリンパ球の比率と炎症反応を測定して、手・足の十井穴刺絡、百会の刺絡、頭部経穴経絡の鍼・衞氣の打鍼、全身の経穴経絡の打鍼、仙骨の打鍼、補法の灸という手順は固まりました。 ただ、患者さんの病気、症状、心身の反応、経絡経穴の反応を診ながら、最適な施術を行っていきますので、治療内容は無限にあります。 だから、万病に向き合えるわけです。 万病の中には、未病も含まれます。 まだ症状も病気も発現していないけれど、このまま放置すると&これから発現してくる病気が未病です。 この未病は、アーユルヴェーダの脈診でも、経穴経絡の氣功診や脳氣功でも分かります。 そしてこの未病を治すという点で、少食療法や朝活、成長ホルモン療法と結びつきます。 癌の患者さんには成長ホルモン療法だけはお薦めできませんが、 その他の万病の患者さんには、刺絡療法・少食療法・成長ホルモン療法の3点セットがMAXベストな治療としてご紹介できます。 未病の中には、老化&劣化によるものも含まれます。 この老化&劣化による未病には、特にこれら「刺絡療法・少食療法・成長ホルモン療法」がとてもよく効きます。 老人扱いしてもらえるのが75才に引き上げられますが、 人生100才。 これからの30年、40年を 人生の黄昏時として齢の過ぎゆくままに過ごすのか 第二の人生!として思いっきり楽しんで生きがいを果たすのか 刺絡療法・小食療法・成長ホルモン療法は、人生の大節目に神さまが立てて下さった道しるべです。 どちらが正解の道ということはありません。途中まで歩んで、引き返してきてもOKです。 刺絡療法は、信じる力を試されています。自分を愛する力です。 小食療法は、継続力を試されています。飽食・美食への依存を断ち切る勇気です。 成長ホルモン療法は、生き金力を試されています。モノや不安・恐怖のアイデンティティを断捨離する力です。 日月神示は、1/3だけが生き残る、と告げていますが、この1/3への選抜がすでに始まっているように感じるのです。