2017年1月20日金曜日

ごきげんさん 2017.1.20.

 「刺絡療法の効き目はよく感じられますが、月に1度しか受診できません。その間に自分でできることはありますか?」とのお尋ねをいただきました。 刺絡療法の合間には、ご自分での「爪もみ」をおすすめしています。 手指の十井穴刺絡と同じくらいの強さで、各指の爪の角をギュッギュッと揉みます。 ひとつの指に10秒〜30秒くらい揉んでみて、特に痛い指は(時間を)多めに揉みます。 揉んでみて気持が良い指があれば、時間を増やしても構いません。 足指に刺絡したけど「足は揉みにくい」方は、手指の「爪もみ」をしましょう。 「爪もみ」は、自宅以外のどこでもできます。 こころが落ち着かない時やイライラしてきた時、 頭痛や肩こり、歯痛、眼が疲れた時、 胃がムカムカしたり、痛くなってきた時、生理痛にも 万全ではありませんが「爪もみ」がスッと効くことが多いです。 不眠症には特におすすめです。 ベッド・ふとんに寝て、目を閉じて、爪もみをゆっくりとしていると、不思議と心地よい眠気をもよおしてきます。 パートナーや高齢のご両親に「爪もみ」をしてあげるのも良いですよ。 お互いの自律神経が交流:ハーモニーして、和&輪を感じることでしょう。 私も先日、心身のストレスから?上顎と歯茎が腫れて痛みが強くなりました。 「今、この痛いところを病理検査したら、上顎癌の細胞がちょこっと見つかるやろうな。。。」と思いながら、お風呂に入りながら&寝る前に「爪もみ」をしっかりとやりました。 交感神経と副交感神経のバランスを整え、免疫力をアップするためです。 翌朝、見事に張れも痛みも消えていました。 眠っている間に、免疫細胞がちょこっとの上顎癌を殲滅してくれたのです。お見事&お見事! 次ぎの「刺絡療法」まで、整った自律神経と高まった免疫力・自然治癒力をご自分で維持していくのに「爪もみ」は最適な家庭療法です。