2017年1月19日木曜日

ごきげんさん 2017.1.19.

「世界中の長寿郷に学ぶ 健康寿命120歳説」 by 船瀬俊介 を面白く読んでいます。 国際自然治療医学会会長 森下敬一博士(88歳)のライフワーク:世界の長寿郷から超長寿の謎を解く で分かったことが詳しく紹介されています。 詳しく・・と言っても、とてもシンプルなことばかり。 帯には「あっけないほどシンプルなのに、実践している人は少ない、長生きの秘訣」とありますが、その通りです。 世界の百寿者に共通するのは・・・ 1)少食・粗食(大食漢は皆無) 2)菜食(肉食者はいない) 3)長息(腹式呼吸でよく笑う) 4)筋トレ(よく働き、筋肉を使う) 5)セックス(愛情深く、子だくさん) 日本は世界一の長寿国!? 世界の百寿者たちは、死の寸前まで元気に野良仕事に従事して、社会に立派に役立ち、家族や地域社会から長老として尊敬され、大事にされています。 「100歳を超えても、元気でいきいきと人生を謳歌していること」が長寿郷の条件。 いいですねぇ、ぜひこれを目指しましょう! そのための食事とは・・・ 1)主食は未精白穀物:玄米・アワ・キビ・トウモロコシ・豆類の雑穀飯が理想的。 2)野菜(葉菜・根菜)、野草、海藻類に小魚、貝類を加えます。 3)間食は、新鮮な果物、ドライフルーツ、木の実など。 4)発酵食品は、味噌、醤油、甘酒、納豆、漬物が必要。 5)精白食品(白米、白パン、白砂糖)、精製塩、化学調味料は一切NGです。 6)動物性蛋白食品:肉類、牛乳、卵もNGです。 7)加工食品・添加物に注意! 特に・・・ 「百寿者に肉好きはゼロだった」 「白米・肉食は造病食。動物性蛋白食品の過食は、例外なく肝臓・腎臓障害、自律神経失調を起こしている」 確かにその通りです。 世界中で肉食に費やされる飼料を人へ振り分ければ、世界から飢餓はなくなる、と言われています。 日月神示にも、神はすでに十分な食を人に与えている、と記されています。 肉食をいきなりやめるのではなく、まず少食 一日1〜2食から始めましょう。 少食にするーー胃が小さく(元の大きさに)なるーー身体の声・腸内フローラの声が聞こえるーー玄米菜食が美味しくなるーー肉食が嫌になる  少食:玄米菜食&味噌汁 を1年間続けると、生活習慣病:高血圧・糖尿病・高脂血症・認知症 や様々な骨・関節病、神経病、アレルギー病。精神疾患なども減薬・廃薬・完治!できます。 「食べないとお腹がへる」のではなく「食べたから、お腹がへる」のです。 これは一日1食の少食グループの皆さんが実体験として報告してくれています。 一日1食の少食の方が元気です。 この元気さを一度味わってしまうと、もう3食&過食には戻れません。 別に100歳にはこだわりませんが、 「元気でいきいきと人生を謳歌していること」で人生の後半を楽しく&幸せに過ごしたいものですね。