2016年4月5日火曜日

ごきげんさん 2016.4.5.

癌を治すには、まず低体温を治そう、と言われています。 低体温は免疫力を低下させるので、癌治療に冷え性は天敵と言えます。 癌以外でも、老若男女問わず、身体の内部が冷えている人がとても多いことに驚かされます。 アトピーや乾燥カサカサ肌も、実は身体の内部の冷えが元凶です。 冷えにはショウガ、と健康雑誌でブームになったこともありましたね。 確かに食養生も大切です。 東洋医学的には、漢方薬とお灸がとても効果的です。 鍼は、冷え性の原因となっている悪血や邪気を払いのに用います。 経絡を疎通させることも重要です。 イメージ的には、お風呂を掃除する感じです。 その上で、漢方薬とお灸で気血水を補法していきます。 きれいになったお風呂にポカポカお湯を注ぎ込みます。 できれば、源泉掛け流しがいいですよね。 毎日、漢方薬を飲んで、時々、お灸をするのが冷え性の「天国療法」です。 腰痛、肩こり、頭痛、更年期障害、消化器症状、便秘と下痢、関節痛・・・男女の不妊症も冷え性が関与しています。 エビデンスはありませんが、冷え性のお年寄りは認知症になりやすいように感じています。 何より、冷え性の老若男女は、笑顔が少ないです。 こころを病んでいる人たちも冷え性が多いです。 不幸、不運、病気やケガが続く原因は、冷え性にあると言っても過言ではありません。 奥山医院の鍼灸治療の最後は、お椀灸でしめくくります。 臍下丹田か腰を椀灸でゆっくりと温めます。 温かさと一緒に善き氣が心身に流れ込んできます。 ウトウト ホッとできるひとときです。 鍼灸治療を終えたお顔からは邪気も悪血も消え去り、とても元気で幸せに見えます。 氣のエーテル体も輝くので、オーラが拡がり、ステキな人になれます。 運気上昇まちがいなしです。 不妊症予防・・・特に健やかな卵子を維持したい30,40代女性にも、漢方薬&鍼&お灸の3点セットがお薦めです。 冷え性の鍼灸治療は、「鍼灸漢方ライト」で承っております。