2016年4月22日金曜日
ごきげんさん 2016.4.22.
大病院で診断名がつかなかった症状を携えられて、「奥山医院で診てもらってきたら」とお友だちからご紹介いただいた患者さまが来られます。
そんな身体の不調やさまざまな奇病・難病の患者さまたちには「グルテンフリー」をお薦めしています。
小麦粉をできるだけ摂らないようにして、1〜2ヶ月間、がんばっていただきます。
ほとんどの患者さまがグルテンフリーにして1ヶ月目で、何となく調子が良くなってきたことに気づかれます。
主症状が軽くなってくるまでには少なくとも2ヶ月はかかりますが、
最初のお約束の2ヶ月を過ぎても、そのままグルテンフリー食生活を続行されます。
グルテンフリー1ヶ月目でお腹の調子が良くなってきた方は、典型的なグルテン病です。
グルテンフリー食生活にすると、それまで手が出てしまっていたジャンクフードやオイリー過多な料理が欲しくなくなります。
食事量も身体が本来求めていた適量にまで減ってきます。
その方が前より健康的だと自覚されています。
会う人たちからも、前より顔色、肌つや、髪の毛が綺麗になった、と言われるそうです。
厳格なグルテンフリーにしなくても大丈夫です。
主食やおやつのパンとうどん、パスタなどの小麦をやめるだけで効果があります。
ダイエット効果だけでなく、物忘れやイライラ、ネガティブ思考も「何となくましに」なってくるのも嬉しいですね。
お誕生日のケーキなどの特別の日・特別のシチュエーションでは、もちろんOKです。
身体の声を聞いてあげていると、特別な日のお願いをちゃんと身体も聞いてくれます。
楽しく&長く続けていくのがグルテンフリーのコツですよ。