2017年9月19日火曜日
ごきげんさん 2017.9.19.
チベット医学の診察は脈診と尿診が主です。(舌診も補診でします)
アーユルヴェーダや中医学、日本漢方でも脈診はありますが、尿診はチベット医学特有の診察法です。
湯気・匂い・色・浮膜・泡・モヤモヤした形成物(尿タンパク) などを排尿直後・少し冷めた時・冷めた時の3回、診て、3体質:ルン・ティーバ・ベーケンの乱れから病を診断します。
チベット医学では、病の原因は(1)今の3体質の乱れによるもの (2)今生のこれまでの3体質の乱れによるもの (3)過去生のカルマによるもの (4)鬼神によるもの とされています。
過去生のカルマや鬼神・・・やはり占術と切り離せない関係にあるので、尿占もチベット医師の力量の見せどころです(なかなか尿占できる医師はいないそうですが)
尿占は、亀甲模様を描いた容器に排尿してもらい・・・
「医師は一晩それに手を触れることなく放置します。その間に、何かの模様が尿に現れるのです」
私も自尿でやってみました。翌日、コップの中を覗くと・・・コップの中央ではないところに尿が濃厚に集まっているようにも見えてきます。まだまだよく分かりませんが、とても興味深い占術です。
尿診にふさわしい時間帯があります。
「尿診に用いる尿は、朝の4〜5時より前のものであってはなりません。早すぎる時間の尿は前夜の食物の影響を強く受けているため、診断に適していないからです。朝の4時ごろか5時ごろの尿を診断に用いるようにしましょう。前夜に排尿していないならば、起床時に出した最初の半分を捨て、残りの半分を診断に用います。尿診は夜明け直後に行うとよいでしょう」
さすがに朝4,5時の尿は無理ですが、早朝の尿が良いことはわかります。
脈診は脈を聴く。ならば尿診は尿に聴く・・・ですね。
朝7時から9時頃までの氣はとても清々しく、生命力に溢れています。
自然医学・波動量子医学・漢方鍼灸医学の治療にとっては最高の追い風です。
すべての病は早朝診で数倍早く、数倍良く快方します。
そんな日本人の直感から、この2年間、ずっと早朝診をしてきました。
今、自然医学・波動量子医学・漢方鍼灸医学が主治療となった当院ですので、これからも早朝診を続けていきます。
そしてこの朝7時〜9時の「自然医学の診察:華佗診」(自由診療)には、このチベット尿診も入れたいと思います。
起床時の尿を持ってきていただいても良いですし、診察前に排尿していただいても結構です。
(ただし朝9時以降の尿診は受けつけませんのでご注意くださいね)
自然医学では「病は治してもらうのではなく、自分で治すものだ」が鉄則です。
病を本当に治したければ・・・
(1)朝6時半にまずサムハラ神社さんの朝詣しましょう。早朝はご利益絶大ですよ。
(2)サムハラ神社さんから当院までゆっくり歩いても25分ですので、朝7時半までには来院できます。華佗診は1時間かかりますので、朝9時までには診療が終わります。
(3)心身が軽く&楽になり、運気盛運となった一日を思いっきりお楽しみくださいね。