2016年1月25日月曜日
ごきげんさん 2016.1.25.
新医院が開院して4週目に入りました。
「年賀状をいただいたということは、受診しても良いということですか?」と旧医院の心療内科の患者さまからのお問い合わせがありました。
もちろん、OKです。
「この方には来て頂きたいな」で厳選して、年賀状と新医院のご案内を送らせていただきました。
新医院は、心斎橋という心的エネルギーのとても高い聖地にあります。
治らない&治りたくない心療内科症状の方は、この心的エネルギーがバリアーとなってお越しになれません。
この心的エネルギーのバリアーを超えるには、それなりの服装をしなくてはなりません。
ZARAの前にたむろしている爆買観光客と同じ服装では、不思議と新医院にはたどり着けません。
新医院は心療内科の看板は掲げておりませんが、「それなりの服装&ちゃんとした姿勢」のセラピーコードで、心療内科の患者さまが新たな人生を歩むお手伝いをさせていただいております。
(心療内科の新患さまは、受けつけておりません。どうしても新患で・・・は自由診療でお受けいたします)
今日は患者さまのご紹介で、片足の筋萎縮の患者さまが初診されました。
膝関節症で内容??な注射を受けてから、片足の筋肉が萎縮してきたそうです。
診せていただくと、確かに大腿四頭筋を中心に下腿の筋肉まで萎縮してきています。
腹診では特に問題なく、年齢相応の腎虚があるだけでした。舌診は悪血+でした。
陰陽太極鍼で経絡を整えて、
背診で筋縮(GV8)に反応があったので、ここに蓮風鍼を置鍼しながら、
萎縮側の鼠径部筋起始の反応部に大八木打鍼をしました。
トドメは反応穴のあった患側の委中(BL40)への刺絡です。これが効きました。悪血++です。
すべての治療が終わると、患者さまはとても足が軽くなった!と大喜びしていただけました。
やっぱり患者さまに喜んでいただけるのが最幸ですね。
スタッフもみんなニコニコ顔でした。
弁証はそれなりにありますが、ここでは割愛します。
この患者さまも「どこに行って、何をしても治らない病気」でした。
そして治療後には「これは治りますよ」と言えました。
今日の通勤で読んでいた本に、幸之助さんの言葉が載っていました。
「1本の棒はそのままでは倒れる。倒れないためには、つっかい棒があればよい。すると人という漢字になる。人はほかの動物と違って話すことができる。人が言うと書いて信じるという漢字になる。人の言うことを素直に信じる者は信者だね。「人」と「言う」と「者」の3つを合わせると「儲」という漢字になる。人・信・者、これが儲けの意味や。儲けは素直に信じることから始まる、素直さが大事や」
病気も治れば、儲けものです。やっぱり素直な人が治るのですね。