2011年4月28日木曜日

おはようさん 2011.4.28.

朝の街を歩いていて、
歩道の植え込みの緑の中に、小さな真っ白い花がいっぱい咲いてました。
名もなき花たちだけど、昨夜の嵐を合図にして、一斉に咲き出しました。
世界中、それぞれの国が何かに行き詰まっています。
人種部族、宗教、産業と環境、貧富・・・
竜巻が、嵐が近づいてきてるけど、なすすべもなく立ちつくしている国々の中で、どうやら日本が最初に嵐に飲み込まれてしまったようです。
吹き荒れる真っ黒な風に翻弄されながら、
打ちつける絶望の雨に震えながら、
嵐の中をさまよっています。
ひとりひとりも同じです。
多くの人たちが、自分にとって最大、最悪な暗黒に見据えられ、飲み込まれていっています。
世紀末、終末、この世の終わり。
絶望と恐怖と不安で人々を煽り立てている人たちも、逃げまどっている人たちも、ひとかたまりにベトベトごろごろ丸まりながら、真っ暗闇の中へ転がっていきます。

嵐は、育んできた蕾をふくらませて花咲かす合図です。
歩んできた人生を揺さぶり、押し倒され、魂から引っこ抜かれても構いません。
こころ押しつぶされ、かすかな光を求めてもがき苦しむ声もかき消され、孤独のまま倒れ込んでも仕方ありません。
嵐はすべてを奪っていきます。破壊していきます。
我欲もエゴも、津波となった嵐がすべてを闇の中へ奪い取っていきます。
手放していないと、一緒に闇の中へ引き込まれます。
嵐はこころにも雨を降らせます。
雷鳴が轟けば、こころの闇に潜んでいたモノたちの姿が明らかになります。
インナーチャイルドたち、植え込まれた呪縛、思い込んだ決心・・・
因果応報、輪廻転生、だから仕方ない、あきらめろ・・・
こころを開きさせすれば、こころの常識で抵抗しなければ、
嵐はすべての過去たちを浄化してくれます。
稲光がすべてのこころの闇たちを昇華してくれます。

嵐の中で、花々や木々はおびえているように見えますか?

明日は花咲こう! 新緑の衣を纏おう!ってワクワクしていませんか?

日の出る国は、まず最初に夜の闇に包まれます。
今の日本にこうやって生きてるって、すごいことです。
ワクワク&ドキドキしながら光の世界をイメージしましょう。
明日は光の世界へと続いていきますよ。

最高最悪な嵐が襲ってきていても、
それはすべての浄化が始まっているだけ。
素直に、あるがままに、天地自然の理に沿うように(みんなの笑顔ってことだよ)、
和・輪・笑って歌いながら(自分なりの和・輪・笑で大丈夫、オーケーだよ)、
明日の私をイメージしましょう。
光の道を歩んでいる私を好きなように、自由に!イメージしましょう。

嵐が来たら、それは「花咲けるよ」っていう神さまからの合図ですよ。
大丈夫!
ここに縁あって、輪となって繋がった人は、大丈夫ですよ。