2011年4月8日金曜日

おはようさん! 2011.4.8.

朝、お日さまと「おはようさん」してきたけど、
もう暗い雨がゆっくりと包み込むように降りてきた大阪です。

放射能汚染水を一片の躊躇もなく海に捨ててしまう。
なんだろう・・・
海の、大地の、生き物たちの嗚咽、悲しみ、涙がずっと鳴り響いていて。聞こえますか? 感じますか?
怒りや憎しみではない、ただただ悲しい響きが、
暗い地の底から、寒い海の底から、空を引きちぎる風の音から
聞こえてきます。
ガス室の扉を掻きむしる捨て犬のように、もがき苦しむ想いに、こころが押しつぶされています。

安らかな子宮が波打ち始め、窮屈な産道に押し出されているようで。
その向こうには、新しい光に満ちた世界が待っていることはわかっているんだけど。
もう後戻りできない、天地自然の流れの中に居るんだから、ジタバタせずに、しっかりと己が光を抱きしめていればいいんだけど。
新しい時代、新しい世界の産みの苦しみを今、すべての感覚で味わい、ひとつに溶け合っているようです。

ブラックホールのような我欲とエゴに飲み込まれていく人たちも世界も時代も見えなくなって、
新しい光の世界も光の人たちもまだ見えてこない真っ暗な産道の中で、
己が光の珠を手放さないように、見失わないように、
今はただただ自分を信じて、感じるものすべてを許し、認め、愛して、
笑って、笑って、笑顔を創っていきましょう。

昨夜、たくさんの哀しい目に見つめられたけど、その後、
大きな大きな愛に満ちた目がじっと見守ってくれていました。
だから、大丈夫です。
もうみんな!とは言えなくなってしまったけれど、それでも大丈夫です。
こうやって、繋がっているみなさんは大丈夫です。
だから、今、この時を、自分に素直に(呪縛を解きはなって!)、あるがままに(天地自然の美に適うように!)、前へ一歩一歩進んでいきましょう。