2011年4月26日火曜日

おはようさん 2011.4.26.

大阪の町も木々の緑も、何だか灰色のレースのカーテンをかけたようにちょっぴりくすんで見えた朝です。
放射線は目に見えないけれど、震災後のビジョンが全然定まらないけど、灰色カーテンが「東京」の我欲&エゴにたなびきながら日本を包み込もうとしています。
震災から美の創造がはじまり、原発から善の創造が始まるはずでした。
和・輪・笑。すべてが闇に飲み込まれていく日々さえも浄化なのでしょうか?
スーちゃんの人生のように、みんなの幸せに向かっての第二幕が始まることを願っています。
おはようさん!

映画「1/4の奇跡」の監督:ふ〜ちゃんのお薦め本「BASHAR GOLD」を読んでいます。
バシャールは、私が精神世界に足を踏み入れた頃から、すぐ近くにありました(本家の麻布voiceでトリシアのセミナーを受けてましたからね)。
でも、なぜか読みたいとは思わず、今日まで来ました(多分、その頃の自分の我欲&エゴが邪魔してたようです)。
去年Twitterを始めてから、BASHAR bot.でそのメッセージを目にするようになってからは「なるほど、そういうことを語っているのね」と思いながら、ちょっと興味が出てきていました。

BASHARのメッセージは、光との対話、光のメッセージと同じです。
BASHARはダリル・アンカというチャネラーと日本語の通訳が介在してるので、それなりの色眼鏡がかかっています。
でも、買ってきたキャベツの外葉を一枚剥くように、語られる言葉たちのエネルギーを感じ取り読み取れば、大いなるひとつの光のメッセージと同じものです。
BASHARのメッセージを「そうだよ。そのとおりだよ」って読み進めながら思ったことは、光との対話のワークで光のメッセージを受け取ってくることは、自分自身がBASHARなり大いなる光さんと直接、繋がることなのです。
チャネラーと通訳さんに介在されることなく、自分の感性で自分への光のメッセージを感じ取ることは、とっても素晴らしいことです。BASHARも本当はそれを願っていたことでしょう。でも、あの時代には無理でした。
大いなる光と向き合う時、自分の闇も自分のベクトルのぶれもはっきりと見えてきます。
何がこころをがんじがらめにしているのか?
こころの扉を閉ざしてしまっていたのはなぜなのか?
どうしたらこころを開くことができるのか?
過去生を見たり、光と対話したりするのを邪魔していたものは何なのか?
チャネラーや通訳さんに同じベクトルのぶれがあれば、共鳴干渉しあって大きくなったり消されてしまったりします。
BASHAR GOLDにもそんな惜しい、悔しいところが時々、見受けられました。

自分を顧みて、光のメッセージや見えてきたイメージをありのままにうまく伝えられているかというと、まだまだだと思います。表現力の乏しさ、文章力の拙さに鳥肌が立ちます。
だから、光のメッセージを必要としている方はご自分で直接、光からメッセージやイメージをいただいてください、という気持ちで、ずっと個人ワークもグループワークも行ってきました。
二千人以上の方々に光との対話をしていただいて、そばで聞いていても、ひとりひとり、とても素晴らしい光のメッセージを受け取られましたが、その後、果たしてどれだけの方が光の道を歩まれていることでしょうか・・・。
ひとりひとり持っている色眼鏡の厚さ、色の濃さは違いますが、多くの方々が色眼鏡の向こうに光の輝きを見失ってしまったのではないかと思います。
それはそれでその人の人生だから・・もちろん介入は依存を生み洗脳となっていくので許されませんが、ここ数年、過去も未来も多次元、平行次元のすべてが「今」に収束していくのを感じながら、せっかく千載一遇のチャンスなのに、もったいない・・・もっと介入した方がいいのではないだろうか・・・と悩んでいました。
個人ワークの光との対話の中で、個人的な光への質問に光が何を言うか・・・大抵はわかるようになりました。
大いなる光さんは、質問者の色眼鏡など全く考慮せずに、光の真実をとってもシンプルな言葉に置き換えて伝えてきます。
質問者のこころが閉じていたり、我欲&エゴが大きすぎたりすれば、それは質問者には伝わりません。「何か言ってるような気がします」「わかりません、聞こえません」です。

外来の診療でも、この人はどうかな? と光のメッセージを光さんに代わって伝えてあげることがあります。シンプルな光の言葉を、患者さんにできるだけわかりやすいように、でもあまり介入しないように、お伝えします。ただ、これが難しい。最近、あきらめかけていたかもしれません。
BASHARは、そういう意味で、色眼鏡をとても上手に使いこなしています。
素材は同じでも、お客さまに最適な料理をして、お客さまに堪能していただく。そう、光の道を楽しんでいただく。そんな想いを感じます。
お子様にはお子様ランチを。お年寄りには柔らかい煮物を。新婚さんには肉料理と赤ワインを(? 笑)
素材が生きてるからメニューはお刺身だけ!ではいけないですね。
みなさんに光の道を歩んでいただきたい。ひとりでも多くの方々に。
輪廻転生、カルマ、何万回もの生まれ変わりから自由に羽ばたいていただきたい。
私に出来るのは光の道へのご案内。
だけど、光の道に立たれたら、後ろから背中をド〜ンと一発、押してあげましょう。
BASHARのようにQ&Aをグループワークの後にしてもいいですね。
グループワークを誘導しながら見えてきた、伝わってきた光のメッセージを、みなさんにお伝えしてもいいですね。
今回、BASHARの本に初めて触れた意味はそんなところにあったのかもしれません。

アカシックが大いなる光の中で爆発するように崩れ去った「今」、BASHARもその役目が終わろうとしているのかもしれません。
もちろん、何光年も離れた星々のように、その爆発の輝きが見えるのはずっと先の人たちも多いでしょう。それでもいいのです。すべては順調、OK OK ですからね。
BASHARも「今」爆発しているのかもしれませんね。GOLD 黄金色の爆発!
BASHARにウソはありません。それだけでも素晴らしいことです。
願わくば、BASHARに感銘を受けたその言葉を、「今」の自分で実行しましょう。
シンプルに、難しく考えないで!
きっと目の前に光の道が現れますよ。お楽しみに!